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ぶつかるのを恐れないコミュニケーション術②

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こんにちは^^
イライラのしずめ方専門家 えつはしりえです。
リクエストをいただいたので、久々にじっくりイライラネタを書いています。

前回の記事はこちら

一般的に、怒る時に知っておきたい事を書きました。おさらいにもどうぞ👇


うまく叱れないと思っているあなたへ

以前書いた記事に、列に並んでいる時に横入りをされたらどうする?3つのタイプだとどれに近いかな~と書いていました👇

今日の記事は、Bさんタイプ=怒りは感じているんだけれど、とっさに上手く怒れないタイプに向けて書いていきます。

「私だわ!」という心当たりある方の参考に
身近にうまく怒れない方がいる方の理解に
お役に立てたら幸いです。

ケース別】お子さんを叱れない😅

代表的な3つのケースについて、一緒に見ていきましょう。あなたのケースに近い例があるといいな^^

❓叱り方が分からない

何から叱ったらいいのかな…→どうして欲しいのかを具体的に伝えてみましょう。
何て言ったらいいのかな…→事実にもとづいて、できるだけ短くが伝わりやすいですよ。
怖そうにしないといけないのかな…→怖そうに言うのは逆効果です。「怖い」という印象だけが残って、「あれ?何で怒られたんだっけ?」となりやすいです。淡々と、できれば落ち着いたトーンで話してみましょう。

❓何に腹を立てているのか、よく分からない

頭に血がのぼっているのかも。
まずは、クールダウンを最優先しましょう。
深呼吸は得意ですか?ゆっくり3回くらい深呼吸してから、話してみましょう。

「どうして、●●をしたの?」ってお子さんに聞いてみてください。
もしかしたら、誤解や思い違いが見つかるかもしれませんよ。

❓怒った後でどうなるのか?悪い事しか浮かばない

もしかしたら、今まで怒ったり・怒られたりした時に、傷ついた経験があるのかもしれませんね。

怒ったり・怒られたりする中で、傷ついた経験をお持ちの方は、全国・世界中に結構います。そして、誰にでも起こりうることだという事を覚えておいてくださいね。

過去の記憶は過去の記憶として、いま目の前にいるお子さんとあなたの未来のために、必要なことを伝えてみましょう。

自分に聞いてみてほしいこと

できれば、次のイライラ場面に備えておくのがベスト!
でも、多くの場合、

「あ~何であんな言い方しちゃったんだろう…」
「うまく怒れなかったなぁ~」

と後悔した時に、あ!そう言えば…と思い出しがち。

怒って、後悔した後でも、効果はあります。
次に備えましょう!


1.行動が大事

そもそも、イライラを感じること自体は自然なことで、いいも悪いもありません。
問題になるのは、その後の行動ですよね。
暴言・暴力・モノをこわす・自分を責める→NG🙅‍♀️

だから、次の問を自分に投げかけてみましょう。

「何だったら言えそう?」
「何だったら、やれそう?」
「何からやめてみる?」

シュミレーションしておくと、次のイライラが来ても大丈夫!


2.お子さんを怒る/叱った先にあるものは何?

私がどうなりたいから怒るのか…
例えば、私の気持ちを知ってほしいからか
どうして怒っているのかを分かってほしいからか

「私は、どうなったら満足かな?」
「そうなる可能性は、どの位かな?」

と、ぜひ自分に聞いてみてくださいね。
未来を描くと、行動が変わりやすくなります。

ここで、大切なことを確認させてくださいね。
怒ったり、叱ったりして、お子さんを変えたいんだ!という事に気づいたら、ちょっとSTOPです。

基本的に、どんな怒り方や叱り方をしても、直接的に相手を変えられると思わない方が、お互いの為です。
「変わったらラッキー!」位の方が、伝えたいことが伝わりやすいですよ。


ここまでは、お子さんに怒れない/叱れない人向けのお話でした。
次は、
お仕事上、部下に怒れない/叱れない人向けのお話しを…

続きは、また明日^^
この後もお健やかに~♪

この記事を書いた人

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