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僕の洋楽愛聴盤

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「僕の洋楽愛聴盤」記事のまとめです。洋楽のロック、jazzのアルバムが中心です。
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#ヘヴィメタル

『Sin-Decade』プリティメイズ 僕の洋楽愛聴盤vol.58

『Sin-Decade』プリティメイズ 僕の洋楽愛聴盤vol.58

関西で巻き起こったプリティメイズブーム

私が高校生のとき、プリティメイズのブームが起こりました。彼らがジョンサイクスのPlease don’t leave meをカヴァー。それをFM802がヘヴィローテーションに採用したのです。メタル系のバンドが802のヘヴィローテーションに採用された事自体が異例でしたが、関西で局地的なプリティメイズのヒットが生まれ、なんと本人達も来日公演を行うまでに至りました

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『HEAVEN AND HELL』ブラックサバス 僕の洋楽愛聴盤vol.57

『HEAVEN AND HELL』ブラックサバス 僕の洋楽愛聴盤vol.57



色んなサバスがありますが

オジー、ロニー、トニー。色んなヴォーカル時代のブラックサバスがあり、基本的には初期のオジー時代のブラックサバスがサバスのあるべき姿として捉えられているのではないかと思います。

トニーアイオミ(g)は、ロック界のリフマスターであり初期ブラックサバスこそがメタルの始まりであるという声もあります。

であるならば、僕はこの「HEAVEN AND HELL」というアルバム

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『MOTLEY CRUE』モトリークルー 僕の洋楽愛聴盤vol.48

『MOTLEY CRUE』モトリークルー 僕の洋楽愛聴盤vol.48



メタリカへの嫉妬

このアルバムはモトリークルーの長い歴史の中で唯一ヴィンスニールがヴォーカルをとってないアルバムです。Dr.Feelgoodの大成功でバンドとしては頂点に達した彼らでしたが、その成功の裏で時代の変化が忍び寄っていました。
モトリークルーのリーダー、ニッキーシックスに一番ショックを与えたのは、メタリカのブラックアルバムでした。「正直嫉妬した」と気持ちを吐露していましたが、時代は

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『ACE of SPADES』モーターヘッド 僕の洋楽愛聴盤vol.43

『ACE of SPADES』モーターヘッド 僕の洋楽愛聴盤vol.43

HR/HMとパンクの融合

モーターヘッドを聴くと、いつもこの感覚がします。いわゆるメタルとも違う。パンクでもない。でも疾走感のある楽曲とレミーのしゃがれ声がたまらなくカッコいい。中でもこのAce of spadesはロック史に残る名曲だと思います。

思い出のラウドパーク10

オジーがヘッドライナーだったラウドパークは、面子も素晴らしく最高の回でした。正直、それまでモーターヘッドは聴いたことは

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『METEORA』リンキンパーク 僕の洋楽愛聴盤vol.39

『METEORA』リンキンパーク 僕の洋楽愛聴盤vol.39

ニューメタルとは

ニューメタルは、1990年代後半から2000年代初頭にかけて登場した音楽ジャンルであり、ヘヴィメタルとオルタナティブ・ロックを組み合わせたスタイルを指します。ニューメタルは、重いギターリフ、ラップやスクリーミングなどのボーカルスタイル、エレクトロニックな要素を取り入れたり、グルーヴやリズムに重点を置くなど、多様な要素を組み合わせています。

代表的なニューメタルバンドには、Ko

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『Master Of The Rings』ハロウィン 僕の洋楽愛聴盤vol.26

『Master Of The Rings』ハロウィン 僕の洋楽愛聴盤vol.26

アンディ デリス加入

リアルタイムでの初ハロウィンは、このアルバムでした。もちろんその前にマイケル キスク時代のKeeper Of The Sevenkeys ⅠⅡも聴いていて、「ジャーマンメタル」ってカッコイイなと思ってました。今でもハロウィンと言えばキスクであり、Eagle Fry Freeという部分は良くわかります。しかし、僕と同じように歳を重ねてきたのは、アンディ(とドラムのウリ カッシ

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『OZZMOSIS』オジー オズボーン 僕の洋楽愛聴盤Vol.20

『OZZMOSIS』オジー オズボーン 僕の洋楽愛聴盤Vol.20



リアルタイムのオジー

僕にとっては、このアルバムがリアルタイムでのオジーです。一時引退していたオジーが4年ぶりに帰ってくるという事で、相当盛り上がっていましたね。

オールドファンには不評?

実際にアルバムが発売された時、「速い曲がない」とか「今のモダンヘヴィネスに傾倒している」など批判的な声も耳にしましたが、僕は気にしませんでした。あと前作のNO MORE TEARSが名作だったので、そ

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『Rising』レインボー 僕の洋楽愛聴盤vol.16

『Rising』レインボー 僕の洋楽愛聴盤vol.16



ハードロックの名盤

DEEP PURPLEを脱退したリッチー ブラックモアが結成したのがこのRAINBOWです。そしてレインボーは、ヴォーカルが3回代わるのですが、そのヴォーカルの時代毎に、第一期〜第三期と呼ばれます。
今回紹介するこのRisingというアルバムは、第一期。ロニー ジェイムス ディオがヴォーカルだった時代のアルバムです。歴代のレインボーで一番ハードロックしていた時代だと僕は思

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