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僕の洋楽愛聴盤

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「僕の洋楽愛聴盤」記事のまとめです。洋楽のロック、jazzのアルバムが中心です。
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2023年12月の記事一覧

『OZZMOSIS』オジー オズボーン 僕の洋楽愛聴盤Vol.20

『OZZMOSIS』オジー オズボーン 僕の洋楽愛聴盤Vol.20



リアルタイムのオジー

僕にとっては、このアルバムがリアルタイムでのオジーです。一時引退していたオジーが4年ぶりに帰ってくるという事で、相当盛り上がっていましたね。

オールドファンには不評?

実際にアルバムが発売された時、「速い曲がない」とか「今のモダンヘヴィネスに傾倒している」など批判的な声も耳にしましたが、僕は気にしませんでした。あと前作のNO MORE TEARSが名作だったので、そ

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『GO』フェア ウォーニング 僕の洋楽愛聴盤Vol.19

『GO』フェア ウォーニング 僕の洋楽愛聴盤Vol.19

ゼロコーポレーション

90年代は日本で1番CDが売れていた時代であり、人気のハードロックバンドのガラパゴス化が進んでビッグインジャパン(日本でだけ有名)と呼ばれるバンドが複数存在していた時代でした。
Fair Warningもその中の一つで、日本以外ではほぼ知名度すら無かったと思います。
その頃、日本で台風の目になっていたレコード会社が、ゼロコーポレーションです。良質なメロディアスバンドを発掘し

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『Like A Prayer』マドンナ 僕の洋楽愛聴盤vol.18

『Like A Prayer』マドンナ 僕の洋楽愛聴盤vol.18



色んなマドンナが聴ける名盤

1989年にリリースされたこのアルバムは、彼女にとって4作目のオリジナルアルバムですが、音楽の環境や彼女の私生活も含め、激動の時にリリースされたアルバムです。
89年というのは、ヒップホップの台頭やロックの世界が変わりかける頃にあたり、マドンナはこのアルバムで色んなチャレンジをしています。
結果チャートで6週連続1位という大成功を収めました。

シリアスな面も可愛

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『Screaming BLUE MURDER』ブルーマーダー  僕の洋楽愛聴盤vol.17

『Screaming BLUE MURDER』ブルーマーダー  僕の洋楽愛聴盤vol.17



ジョンサイクス

ジョンサイクスは僕の好きなギタリストの一人です。NWOBHMバンドのひとつ、Tygers of Pan Tanでキャリアをスタートさせ、THIN LIZZY 、WHITESNAKEと渡り歩いた輝かしい実績とブロンドヘアに黒のレスポールが特徴で、音ももちろん最高ですけどかっこいいんですよね😄

ギターの特徴としては大きなビブラート。本人も「ゲイリームーアからは相当影響を受けた

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『Rising』レインボー 僕の洋楽愛聴盤vol.16

『Rising』レインボー 僕の洋楽愛聴盤vol.16



ハードロックの名盤

DEEP PURPLEを脱退したリッチー ブラックモアが結成したのがこのRAINBOWです。そしてレインボーは、ヴォーカルが3回代わるのですが、そのヴォーカルの時代毎に、第一期〜第三期と呼ばれます。
今回紹介するこのRisingというアルバムは、第一期。ロニー ジェイムス ディオがヴォーカルだった時代のアルバムです。歴代のレインボーで一番ハードロックしていた時代だと僕は思

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『THIS IS WHY』パラモア 僕の洋楽愛聴盤vol.15

『THIS IS WHY』パラモア 僕の洋楽愛聴盤vol.15

キャッチーなロックサウンド

今年出たアルバムの中では、かなり聴き込んだアルバムです。パラモアが3人編成になってだいぶ経ちますが、このアルバムはだいぶロックを意識したサウンドになっていると思います。以前はかなりポップ寄りになってましたから(それはそれで好きですが)嬉しかったですね。

いつまでも可愛いヘイリーウィリアムス

パラモアがデビューして20年近く経ちますが、ヘイリーはまだ今年で35歳。若

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『Giving The Game Away』サンダー 僕の洋楽愛聴盤vol.14

『Giving The Game Away』サンダー 僕の洋楽愛聴盤vol.14



バンドとして一皮剥けた名盤

サンダーとしては5枚目になる本作。僕は3rdアルバムのBehind Closed Doorsから聴き始めたのですが、ヴォーカルのダニーのソウルフルな歌唱やルークのいかにもブリティッシュロックという感じの哀愁あるギターソロに魅力され、すっかりファンになってしまいました。

3rdには名曲の誉高いRiver Of Painが収録

終盤のギターソロがカッコいいんですよ

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