在り方とトレードオフ。

自分の在り方が決まるほど、人生観が確立するほど、
同等のトレードオフが生じてくる。

「稼ぎたい！」を得るために、不健康を対価に、得る多額な報酬。
「つながり」を得るために、1人の時間を対価に、得る所属欲求の満たし。
「現実逃避」を得るために、多大な我慢を対価に、得る一時の満たし。

人間関係もそう。

共に独身貴族を謳歌してたのに、結婚を引き換えに、疎遠になる旧友。
自分にとっての「幸せ」が決まり、迷ってた時にお逢いした人との別れ。

現世での人生の時間は、限られている。
だからこそ、「誰か」ではなく、「自分」にとっての「幸せ」を。

決まった上で、
それでも繋がっている人は、目指している道が似ているか、純粋に好きか。
疎遠になる、なった方は、今までのご縁に感謝しながら、手放していく。

それでも、また時が満ちて、ふとした時に再会したり、
突然の逝去や海外遠征で、
物理的に会えなくなっても、”心”でつながっていたり。

年を重ねる毎に、
その”深み”を味わえるから、何とも人生は、おもしろい。

再度、自分の在り方、人生観、価値基準、価値観等を再定義し、
更なる、覚悟と手放し、強さとやさしさ、深みとしなやかさ、
それぞれ、身につけていきましょう。

いつだって、この人生は、自分の人生なのだから。