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シャドーウィングとディクテーションは相性がいいと知ってから僕の勉強効率が倍増したこと

シャドーウィングをしていて,一番嫌なのは長い文章が来た時です。

一文が長い。

途中で音源を止められるほど間はなく,それでいて長い文章。

シャドーウィングを試みると何処かで躓いている。

だけどその場所がその一文のうちの何処かわからない。

もちろんスクリプトは見たくない。

まだギブアップはしたくない。

うぅ…!自分の言った文章を覚えられない!!

したがって合ってるかどうかの答え合わせもできない!

僕はずっとこの悩みのタネとずっと闘ってきました。

例を出してみます。

まずシャドーウィングするのに嬉しい一文。

Please, be sure to celebrate the season responsibly.

SouthPark - Christmas Snow


このくらいの単語量ではたとえよく聞こえなかったりシャドーウィングできなかった単語があっても,その場所を容易に特定できます。

英語のリズムとか,文法的に推測すると聞こえなかった単語が名詞なのか動詞なのかもわかったりするからです。

しかしやりたくないのがこういう文章。

All I've got is this little bottle of peppermint schnapps, and it's barely enough for my drive home.

SouthPark - Christmas Snow

聞こえた語とそうでない語が入り乱れるこういう文章では何が何やらわからなくなります。

ですから今まで僕はスクリプトを見ておしまいにしていたわけですが,やはりずっともやもやしていました。

そこで僕はこういう文章では紙に書いてみたのです。

とにかく聴いて,聞こえたことを書く。

聞こえなかったところを空白にして,何度も聞いて,とりあえず書く。

文法云々の前に聞こえた通りに書いてみました。

訳のわからない単語が生まれた部分もある訳ですが,空白はなるべく作らないようにしました。

気づいている方も多いと思いますが,これはディクテーションです。

僕はシャドーウィングとディクテーションはきのこの山とたけのこの里のような関係だと思っていましたが実は相性がいいことに気づいてしまったのです。

「書く」ことは時間もかかるし僕は非効率だと思っていてなるべくしないようにしていました。

ATSUさんもディクテーションよりもシャドーウィング派の人間なのでその影響もありました。

しかし長い文章になるとそれのシャドーウィングがとても大変になります。

すぐにスクリプトを見てしまっては意味がありません。

だったらと思い紙に書いてみると思った以上にうまくいきました。

答え合わせもめちゃくちゃ楽です。

自分の言った文章を覚えられるほどの長さの文章ではわざわざ書く必要はない,それができないくらい長い時だけ視覚を借りる,といったスタンスは僕にとって革命でした。

一番最初に述べたような悶々とした悩みを抱える同士の方は,ぜひ試してみてください。

それではみなさん今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

いつもいいねやフォローをありがとうございます。

これからもどうかよろしくお願いします。


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