Yutaro Yamamoto

中小企業診断士

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最近の記事

マイペースを大切にする

マイペースという言葉は、あまり良い印象で使われない言葉ではないかと思います。自分勝手であることを間接的に表現しているような気がしてしまいます。 しかし、自分のペースで進めていくことは悪いことではないと思います。自分のペースを守ることに罪悪感を感じて、他人のペースに合わせることを続けていてしまっては、きっと自分自身がおかしくなってしまうと思うからです。 人間は一人一人それぞれのペースがあります。心臓の鼓動一つとっても、全く同じ人は世界に誰一人としていません。そういう意味では

    • 失敗しない買い物のために考えること

      私たちは毎日何かしらの購買行動をしていますが、後から振り返ってみて、買わなければよかった、失敗したなどと思うことは結構あると思います。 新しいものを買いたくなるきっかけは、たまたま見かけた広告、なんとなく入ったお店、SNSで見て、誰かが使っていたなど様々です。しかし、買いたい衝動に駆られていざ購入したものの、結局使わなかったり、ただ家にあるだけになっているといった経験は少なからずどなたにでもある経験だと思います。私自身も、大金はたいて買ってみたものの、全然使ってないというも

      • 「待つ」ということは静的ではなく動的である

        何かをしたいけれど、今一つ踏み出すことができない。理想の姿、こうなりたいという漠然とした気持ちがあり、いざ自由に過ごせる時間があっても、理想の過ごし方を選んでいないことはないでしょうか。何か理由をつけたり言い訳をして、行動していないこともあるかもしれません。 「こうなりたい」となんとなく感じるものがあったとき、「あの人は特別だから」とか「自分には無理だ」とか、様々なことを考えてしまいます。最終的には、誰かがそうしてくれたらいいなと期待してしまいます。例えば、次の異動でいいと

        • 誰かに言ってもらいたいことを考える

          人と話しているとき、どのような話題が多いのかということを振り返ってみると、様々な話をしているようで毎回同じ話をしていることが多いことに気がつきます。友達と話していて、この人毎回同じこと言ってるなと思うことはありましたが、自分自身もそうだったようです。 友人たちと食事をしているときに、やたらと同じことばかり言っていることが目立つ人がいて、なんとなく「こう言ってほしいんだろうな」と思ったことがあります。その人は「申し訳なかったと思ってる」としきりに話していましたが、おそらく待っ

        マイペースを大切にする

          企業経営アドバイザー試験

          自己啓発と知識の維持を目的に「企業経営アドバイザー」試験を受験しました。 企業経営アドバイザー資格は、地域企業の持続的な稼ぐ力と自己変革力の向上を支援できる人材を養成するために、(一社)日本金融人材育成協会により創設された、内閣府後援の資格です。「知識科目」と「実践科目」の2つの試験に合格し、「対話力向上講習」を受講することで認定されます。今回は「実践科目」を受験しました。試験はCBT(Computer Based Testing)で行われました。 実施科目は四肢択一式問

          企業経営アドバイザー試験

          誰に対しても優しい人

          優しい人と言われて思い浮かぶ人は誰でしょうか。自分に優しくしてくれた人が思い浮かんだのではないでしょうか。無償の愛を注いでくれた家族でしょうか。人生の道標となってくれた先生でしょうか。 私が思い浮かべる優しい人は、誰に対しても優しくて、人に気を遣うことができて、よく気が利いて、みんなから慕われていて、いつかこういう人になりたいと心から思える人です。小さな頃からその人を目標としています。 ですが、その人の葬儀の際、過去に親交の深かった方々が話していたその人の印象は、自分が感

          誰に対しても優しい人

          自分が感じたことを抑制しないで表す習慣

          人が考えたこと、感じたこと、その表現方法は様々ありますが、共有された心の動きに触れることは、多くの人の心も動かします。音楽、絵画、映画、随筆など、様々な形で表現された人の心の動きに思いを馳せる時間を取ることは、人生を一層豊かなものにしてくれると思います。 人の表現に触れる機会は多かったとしても、自分自身の心の動きを表現することはできているでしょうか。どんな形であれ、自分が感じたことや考えたことを表しているでしょうか。 例えば音楽をやっていますという方。私自身も楽器をやりま

          自分が感じたことを抑制しないで表す習慣

          自分時間の計画を立てる

          知人にお誘いいただいて、家族ぐるみで「ワンワンまつり わっしょいしょい!」というNHKの舞台に行ってきました。たくさんのお子さんが集まり、ホールは超満員でした。 子どものペースをうまくコントロールすべく、前日のうちから寝る時間や食事の時間、お昼寝の時間を決めて、地人家族同士で打ち合わせをしながら当日を迎えました。早めに起きて、ご飯を早めに食べて、公園で遊ばせて、若干の昼寝を挟み、舞台の時間には目覚める、そして帰路は寝てもらう、といった段取りです。おそらく全ての家庭が、各々の

          自分時間の計画を立てる

          モノを大切に使うということ

          プレゼントでいただいたもの、自分がこだわって購入したもの、私たちの身近にあるモノには、それぞれエピソードがあると思います。そのモノたちがここにきた理由みたいなものです。モノを大切に使うということは、それらの思い出を大切にすることに他ならないと感じています。 例えば、いつも使っている財布は、妻からの27歳の誕生日プレゼントでいただいた、GANZOのコードバン長財布です。まだまだ馴れ初めだった頃で、手入れをするたびに、当時の状況が思い出され、初心に戻ることができます。 仕事で

          モノを大切に使うということ

          学んだことを誰かのために役立てていますか

          子どもからもらった風邪で鼻の奥と喉が痛いです。 声を出すことも、食べることも、飲むことも、全て喉を使うので、何をするにも痛みを感じてしまい、なかなか捗らなかったので、ドラッグストアで市販薬を購入しました。 今はもう市販薬とは言わないらしく、OTC医薬品というようです。OTCとはOver The Counterの略語で、「対面販売で購入すること」という意味だそうです。薬剤師の方か登録販売者の方かは分かりませんが、薬を購入するときに、ちょっとした説明をいただきました。 「資格

          学んだことを誰かのために役立てていますか

          ちょっとだけ理想の生き方をしてみる

          毎日やることに忙殺されながらも、こんな生活ができたらいいなと漠然と考える日々を過ごしている、そんな人は多いのではないかと思います。 生活のためには仕事をしてお金を得なければいけないですし、自分が思い描いた姿では最低限の生活すらできないのではないかという考えが巡り、なかなか一歩踏み出せず、自分の気持ちに蓋をして騙し騙し日々を過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。 私自身も同じような考えで、本を読んでは、海辺の家で時間にとらわれずサーフィン三昧の日々とか、海外を渡り歩い

          ちょっとだけ理想の生き方をしてみる

          休暇をとることの罪悪感

          長男が熱を出したため、妻と交代で休暇を取得しました。 熱を出したと言えども、本人は至って元気そのもの。走り回ったり、食べたいものを食べたりと普段と変わらない生活をしています。 子供の体調不良は事前に予測できないので、職場への休暇の申請は前日に急遽行いました。会社員で代わりが効くとはいえ、誰かに負担をかけてしまう訳で、今まで急な休暇は極力避けていたこともあり、罪悪感を感じながらも休暇を取得しました。子供が元気に振る舞っているのを見ていると尚のこと罪悪感を感じます。 この罪悪

          休暇をとることの罪悪感

          事業計画書の記載内容について

          個人事業開業に向けて、事業計画書を作成しようと思って調べてみると、インターネット上には多くのテンプレートが公開されています。事業計画書を作成するにあたり、どんな項目があり、どんなことを考える必要があるのかという点について整理したいと思います。 〇事業計画書の記載内容 ・理念、コンセプト、動機、目的、ビジョン、ミッション ・基本情報、プロフィール、経歴、事業実績、資格等 ・事業概要、取扱商品、サービス ・社会的背景 ・セールスポイント、商品・サービスの優位性 ・ビジネスモデル

          事業計画書の記載内容について

          個人事業の開業について考える

          今日は個人事業の開業について考えています。資格取得後の登録同期たちが続々と活動を始めている姿を見たり、勤務先が労働時間削減と副業解禁に踏み出したりと、何かしら行動を起こす必要性を感じたためです。 個人事業を開業しようと考えたものの、具体的に何をするかは全く決まっていません。取得した「中小企業診断士」という資格を活用して、自身の一層のスキルアップや、仕事の幅を拡大させていくとともに、少しでも人の役に立つことのできる人になれたらと思っています。 副業解禁まで少々時間があります

          個人事業の開業について考える

          学んだことを書き留めて、今日生きた意味を感じる時間をつくる

          大学生の頃まで、毎日「今日はこれを学んだ」ということを一日の終わりに振り返っていました。そんな大それたことはなく、これをやったらダメだったとか、ちょっとした言葉の意味を調べて新しい知識を得たとか、そのレベルではありますが、毎日少しでも進歩している気がして一定の自己肯定感はあったと思います。 しかし、社会人になってからというものの、毎日に忙殺され、新たなものを学んでもそれを振り返る機会もなく、なんとなく日々が過ぎ去っていくような感覚が続いていました。今日生きた意味を感じること

          学んだことを書き留めて、今日生きた意味を感じる時間をつくる