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ちょっとだけ理想の生き方をしてみる

毎日やることに忙殺されながらも、こんな生活ができたらいいなと漠然と考える日々を過ごしている、そんな人は多いのではないかと思います。

生活のためには仕事をしてお金を得なければいけないですし、自分が思い描いた姿では最低限の生活すらできないのではないかという考えが巡り、なかなか一歩踏み出せず、自分の気持ちに蓋をして騙し騙し日々を過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。

私自身も同じような考えで、本を読んでは、海辺の家で時間にとらわれずサーフィン三昧の日々とか、海外を渡り歩いてパソコン一台で好きな時間に好きなだけ好きなことをして生活していますとか、そういう生き方に憧れを持ちながらも、家庭もあるし生活もしていかなかければいけないので自分には無理だと感じていました。

現実問題、仕事はしないと生活できないですし、家族を困らせてしまいますので、何もかも自由に好き勝手ということは難しいと思います。しかし、自分の理想とする生き方が全くできないのかと言われてみると、決してそうではないと思います。

自分の気持ちを紐解いていくと、サーフィンしたいとか、旅したいとかそういうことではなく、自分の好きな時間に好きなことを自由に発信できている姿、またその姿に共感する人々がいることが素敵だと感じていました。等身大の自分を認めてくれる人がいる喜びを感じたい、というような感覚です。

理想の自分になるためには、0か100かの考えをしていましたが、別に1でも10でもよいので、「理想の自分がやっているであろう行動」をする時間の確保は、それほど難しいことではないと思いました。旅をして情報発信をしている人も、やっていることは「情報を公開する」ということだけですので、究極的には作業としてはどこにいても、誰でもできることです。

毎朝少し早く起きて、ちょっと自分の気持ちを発信してみる。こんなことの積み重ねでも、自分が「いいな」と思っている生き方に少しでも近づくことができます。もちろん公開するコンテンツの内容には雲泥の差がありますが、行っている作業ベースでは理想の姿と同じことをしているのですから。

誰でも最初からいきなり完璧にはできません。ただ、毎日少しずつでも継続していくことで内容にも深みが出てきたり、無理だと思っていた理想の姿が近づいてきたりと変化が生じてくると思います。

仕事をしながらでも、家庭がありながらでも、毎日ちょっとでもいいので、自分が理想としている生き方のエッセンスを体験できる時間を意識的に確保することで、人生は好転していく可能性がある、そう思って毎日を楽しんで生きていけたらと思います。

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