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プロダクトマネジメント👩‍💻🚀

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プロダクトマネジメント、プロジェクトマネジメント、プロダクト開発など広範囲の記事をまとめました。
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記事一覧

サービスの本質は誰かのために能力を提供すること

サービスの本質は誰かのために能力を提供すること

「お客様の中には、僕たちと絶対に目を合わせないようにする方がいるんですよ。皿を下げるときも、こちらを見ずに皿だけこちらに突きつけてくるんです。このエリアにはそういうお客様はいないですけど、エリアによってはいるんです」

先日、行きつけの近所のイタリア料理店で店長と話していたときのこと、ふとした会話からサービスの話になった。

この話を聞いたとき、店員に対して召使い的な振る舞いをする人がこの時代にい

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イノベーションの原理と実践をまとめたU理論を読んで、目的化されたイノベーションについて考えた

イノベーションの原理と実践をまとめたU理論を読んで、目的化されたイノベーションについて考えた

先日、ご近所イノベーター養成講座の課題で「マンガでやさしくわかるU理論」を読んだ。以下はその時に書いたレポートを再編集したものだ。

U理論とはU理論とは過去の延長線上ではない変容やイノベーションを個人、ペア、チーム、組織、コミュニティ、社会のレベルで起こすための原理と実践の手法を明示した理論で、イノベーションが起きる過程がUの字をたどるためU理論という名前がついた。大きな特徴は卓越したパフォーマ

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受託開発出身の私がスタートアップでプロダクトマネージャーになったときに読んだ本①

受託開発出身の私がスタートアップでプロダクトマネージャーになったときに読んだ本①

こんにちは。エンターテックのスタートアップ企業のplayground株式会社でプロダクトマネージャー(PdM)をしている村石怜菜です。最近はPdMの友達・知人を増やしたいので、Bosyuでランチに一緒に行ってくれる方を募集したり、プロダクト開発系の方々を集めてボードゲームバーを開催したりしています。ボードゲームバーについてはまた別途noteを書こうと思っています。

今日の本題は、PdMになったと

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受託開発出身の私がスタートアップでプロダクトマネージャーになったときに読んだ本②〜UI/UX編〜

受託開発出身の私がスタートアップでプロダクトマネージャーになったときに読んだ本②〜UI/UX編〜

今回は前回 受託開発出身の私がスタートアップでプロダクトマネージャーになったときに読んだ本① の続きで、PdMになったときに読んだ本〜UI/UX編〜を紹介します。

第1弾は起業家の思考を理解したい!という思いつきから読んだスタートアップ・起業家系の本をご紹介しましたが、今回の第2弾は、情報設計やUI・UXといったサービス設計に関連する書籍をざっとご紹介します。PdMになったときではなく昔から読ん

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Udemyのプロダクトマネジメントコースが良いなと思っています

Udemyのプロダクトマネジメントコースが良いなと思っています

最近はUdemyでプロダクトマネジメントの講座を受講しています。日本人講師が提供している講座もあるのですが、金額が高いので英語の以下のコースを受講することにしました。確か私が購入したときは70%OFFとか90%OFFでとてもお買い得だったような…。コロナ期間に突入したばかりだったから、お家時間に受講してもらいたいというプロモーションだったのでしょうか。

英語のコースと聞くと尻込みしてしまう人もい

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プロダクトマネージャーとは何者なのか問題

プロダクトマネージャーとは何者なのか問題

プロダクトマネージャーはイネーブラープロダクトマネージャーという役割を担当していた自分にとって、「プロダクトマネージャーの存在意義・役割・責任範囲とは何なのか」は常につきまとう問いだと思います。「今日もプロダクトマネージャーとしての責務を果たせたのだろうか」と考えなかった日はありませんでした。
一方から見たらプロダクトマネージャーの責務を全うしているとも見えるかもしれませんし、他方では、「全然プロ

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