お金に対するイメージをネガティブにするのはあなた次第です。
自分は、お金に対してあまりよいイメージはもっていませんでした。
●お金は欲求を満たすもの
昔は物々交換が主流でした。
各集落で得意分野をもった人々が、それぞれ得意分野の食料を多めに確保し、必要に応じて不得手の分野の食料をもつ人々と交換していたのが始まりです。
デメリットとして自分が欲しくないものを相手からもらう場合は交換することができない、また価値が釣り合わないケースがありました。
こういった不具合をなくすため、安定した価値が提供できる紙幣制度というものが生まれました。
ここまでの経緯をみると日頃のお礼(ありがとう)の交換を簡略化するために、紙幣制度が生まれたことが伺いしれます。
本来の「ありがとう」というエネルギーの物々交換というイメージではなく、自分の欲求をどんどん満たすための道具になってしまっています。
その結果、お金が沢山あることが一つのステータスになってしまい、「ありがとう」という物々交換の概念がない世の中になってしまいました。
安かろう、悪かろうでも売れれば問題なしという考え方にとらわれ、売上至上主義のところがありました。
簡単に言うと「売れれば何をやっても問題ない」という概念が成立する世の中になってしまいました。
そのためこつこつと「ありがとう」というお金を頂いている個人や企業にとっては、とても続けることができないところまで一時期いっていたと思います。
この部分を見てきたからこそ、お金を沢山もつことのメリットをあまり感じることができず、よくないイメージをもつようになったと思います。
●物の付加価値が求められる
最近コロナ禍を経験することで、この「安かろう、悪かろう」の概念が見直されてきています。
今までは値段で物の価値を決めていたところがありましたが、物の提供する付加価値や物の背景に存在する成り立ちや経緯を理解して購入されることが増えてきました。
生産者も消費者をだますことができなくなってきて、真摯に生産、製造を余儀無くされています。
提供する側、購入する側にきちんとした「ありがとう」という想いが伝わった時、きっと世の中は変わります。
今までは、自分の欲求をみたす道具という部分はありましたが、本来の「ありがとう」という愛のエネルギーが循環するようになった時、お互いが幸福感に満たされます。
個人が、そういうポジティブな目線で目の前のお金を使い始めることが、自分が満たされることができるようになることは想像できます。
儲けるか儲けないかでビジネスをはじめるのではなく、そのビジネスを提供することで相手の幸せを想像することができ、自分も同じように幸せになれるのか考えて見てください。
これからのビジネスは双方の幸せ前提の事業が伸びていくと思います。
本来のお金の在り方を意識して行動し始めた時、あなたの世界は変わります。
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