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涙とキス



ロックでウイスキーでも飲みながら
良い詩を書いて眠りこきたい気分だ

久しぶりに会えたから
前に会ったのはいつだったっけ?

ずーっと、遠い昔だったような気がする
さっき会ったとは思えないよ

フランスメイドの滑らかなスピーカーからは
僕達の音楽が流れている

ねえ、踊ろうよ
ちょっとだけだからさ

君と吞んでいると
この楽しい時間がずっと
永遠に続くんじゃないかって
そんな気がするんだ

ねえ、踊ろうよ
いいでしょう
せっかく会えたんだから

こんな気分は久しぶりなんだよ
ずっと探してたんだ

君という人を

笑っている顔を見ただけで
こんなにも嬉しいなんて

やっぱり君は素敵さ
どこかで君とは出会っている

そんな気がする

手を握って 笑って
温かい照明の中で
真っ白い景色を見ている

こんな時間が
ずっと続けばいいなって
そう願っている

寒くて震える夜に
温かいねって、言ってほしい

そうしたら
もう一度強く、君の手を握るから

ほら、もう直ぐ鐘が鳴るよ
一緒に帰ろうよ

もう、君を離したりしないからさ






 『涙とキス』は私のnote記事、200作品目になります。

 今回、これを記念してこれまでの作品の中で、閲覧数が高い作品トップ10を厳選してランキングを作りました。

 私のことを初めて知ってくださったという方も多いと思いますので、是非この記事をご覧になって、次に読む作品を探してみてください。

 どれも私自身も気に入っている良い作品ばかりです。







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