東堂 麟 - Lynn. | 小説家

椿 / Tsubaki books 💐 | ㊗️2万ビュー&1,400スキ達成! 総出版…

東堂 麟 - Lynn. | 小説家

椿 / Tsubaki books 💐 | ㊗️2万ビュー&1,400スキ達成! 総出版作品数7冊。note公開作品200本以上。本の取得方法は X (Twitter) を参照。ゲーテ; 人生とは速度ではなく方向である。より良く生きるための執筆。私の聖書。

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マガジン

  • English Poetry

    Poetries and Novels in English are gonna assembled in this magazine. Mainly these poetries are translated work. 英語の作品を集めています。大抵は既存の作品の翻訳バージョンです。英語好きな方は是非トライしてください。英語話者の友達が最近増えて、「小説書いてんの!すげえ!英語でも読みたい!」という声が多くなったので作りました。非常に嬉しいです。

  • 『文集』私の素敵な思い出

    本制作ワークショップへと参加してくださった方達の作品をまとめたマガジンです。定期的に『作品を書いてみるワークショップ』を開催する予定ですので、参加したい方は連絡よろしくお願いします。

  • エッセイ集『おとぎの森』

    ゆるゆるエッセイを投下します。 お化け出てきます👻

  • 物好き向け

    何個か僕の作品を読んでくれた方向けへのおすすめ作品をまとめました🫧

  • 祈りのカクテル

最近の記事

  • 固定された記事

私の作品ベスト10:『小説、詩、エッセイ』編

 こんにちは。  いつも読んでくださり、ありがとうございます。  小説家の『東堂麟 - Lynn.』 です。  この度、『涙とキス』という作品が、私のnote記事『200作品目』になったことを記念して、今回改めて、200作品のなかから厳選した上位10作品を、閲覧数順にこの記事にまとめたいと思います。 (今回のランキングは『小説、詩、エッセイ編』ですので、『有益記事編』を見たい方は、以下の記事を参照ください)  初めて私のことを知ってくださった方は、この記事を見て、気に

    • 花一匁

      さよならが心地良く感じられるようになったのは 一体いつからだっただろうか もとから一人だったわけでも はなから多くの人に囲まれていたわけでもない 温かくもあったし、寂しくもあるこの人生 人の温もりを知るときも、 孤独の味を知るときも、 そのどちらも、私にはあったように思う どちらも経た私は、やっぱり、 近くにいる人たちの温かさを感じる きっと、寂しくないわけじゃない どこまでいっても人は 最後は一人になる 死ぬときは多分、自分一人 そんなこと分かっているけれ

      • 木屑、仄暗い街かど

        刃渡り五センチ程度の古臭い刀をつかって 新しいコクヨの鉛筆を、私は今日も研いでいる また、新しい作品を書くんだ 夕凪のさなか、真っ暗な街の片隅で 仄めかしいほどの小さな灯りを点けて 私は今日も、作品を書いている ビジネスライクな人たちからは、 「小説なんて」といわれるけれど、 私はどうしても、 そういう鈍臭いものしか好きになれない 分かっている あくまで大切なのは現実世界の方で、 物語を想像することよりも 明日を力強く生きていく方が大切なんだ でも、今よりも、もう

        • 福寿

          寄せては返す波のように やってきては去っていく どれほど強く願っても 例え何も感じていなくても 絶えず、何かがやってきては また何かが去っていく まるで当たり前とでもいう風に こんなにドラマチックに感じる日も 砂漠の彼方に置いていかれたように感じたあの日も 私の元から 何もかもが、やってきては去っていく またやって来て、また去っていく いつも、その繰り返し ほんのり温かくて でもちょっぴり寂しい そんな毎日 そのなかで、ほんの少し ほんの小さな欠片を一つ

        • 固定された記事

        私の作品ベスト10:『小説、詩、エッセイ』編

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          6本
        • 『文集』私の素敵な思い出
          2本
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          12本
        • 物好き向け
          17本
        • 祈りのカクテル
          10本
        • 炭酸ジュース
          5本

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        記事

          BolDoux - Gil.

          春を迎えに行くために、 私は〈神〉を生みだすことにした。  例えば、こんなことを考えてみよう。  この世界には〈神〉という存在がいて、みんながカミサマを信じているから、勧善懲悪、自己の矯正、正しい選択を行うことができると、みんな信じている。ありがたや、神さま。人は毎日のように、神に祈っている。  どうか、幸せになれますように。  どうか、あの人が幸せになりますように。  どうか、不幸が私たちを襲いませんように———と。  しかし、ニーチェが叫んでいたように、「神は死ん

          向日葵

          頬に少し伸びている産毛が白く光っている 窓から差し込んできている温かい日差しが 私達の眠っているベッドを優しく包み込んでいる 向日葵も思わず見惚れてしまうような日差しが 私の頬をくすぐって、ぼんやりと目を覚ました 気持ちよさそうに眠っている 私の隣でずっと、気持ちよさそうに 好き すきすきすき 彼の寝顔を隣で見つめて ずっと体の芯が疼いている 私は産毛の揺らめきを、じっと見つめる 何時間でも見ていられそうだ 頭が外の日差しみたいにぽーっとする 幸せ 花が美し

          黒猫 -FOMO- の喫茶店

          お久しぶりです、東堂麟 - Lynn.です。 作品の更新が数か月止まっていました。 いつも読んでくださっている方、次作を楽しみに待ってくださっていた方(もしいればですが、、)本当にすみませんでした。 いわゆるライターズ・ブロックというものに直面して、数か月上手く作品を書けずにいました。 2年作品を書き続けて、いざかけなくなってみると、改めて「書き続けること」「長い作品を書くと」の難しさを身に染みて感じました。 また新しい要素を取り込みつつ、自分の創作スタイルを確立して

          黒猫 -FOMO- の喫茶店

          「椿」という出版社を作りたい。 出版部門が「Polaris」で、私営図書館が「鳳凰堂」というものが構想としてある。 言葉の力を証明する。 これまでにも沢山の天才たちが凄い作品を作ってきたけれど、やっぱり大切にするべきは今を生きている僕たちが言葉を扱うことだ。

          「椿」という出版社を作りたい。 出版部門が「Polaris」で、私営図書館が「鳳凰堂」というものが構想としてある。 言葉の力を証明する。 これまでにも沢山の天才たちが凄い作品を作ってきたけれど、やっぱり大切にするべきは今を生きている僕たちが言葉を扱うことだ。

          久しぶりに、人と喧嘩をした。思いっ切り感情をぶつけ合うようなやつ。 冷静ではあったけど、長らくあんなに感情が動いたことがなかったから、ちょっとびっくりした。 人と意見を正面衝突させることがなくて大人になったつもりでいたのに、案外喧嘩できたことも嬉しかったりした。なんこれ?

          久しぶりに、人と喧嘩をした。思いっ切り感情をぶつけ合うようなやつ。 冷静ではあったけど、長らくあんなに感情が動いたことがなかったから、ちょっとびっくりした。 人と意見を正面衝突させることがなくて大人になったつもりでいたのに、案外喧嘩できたことも嬉しかったりした。なんこれ?

          なんか無性に、ラジオやってみたい。 最近は仕事好きでやってるけど、前は1日2,3時間は最低でも音楽聴いてたから、好きな曲選んで適当に喋るだけのゆるゆるラジオやりたい。 ライターやると取材で人と話すから、「俺やっぱりこれ好きだなぁ〜」ってなってる。

          なんか無性に、ラジオやってみたい。 最近は仕事好きでやってるけど、前は1日2,3時間は最低でも音楽聴いてたから、好きな曲選んで適当に喋るだけのゆるゆるラジオやりたい。 ライターやると取材で人と話すから、「俺やっぱりこれ好きだなぁ〜」ってなってる。

          Silver Lining

          Calm daylight Sleeping Midnight What a nice Daydreaming Road to the last moment Someday the tears will become a warm and compassionate rain that can heal others Time goes by Life goes on When the corps flowers bloom In a sky full of st

          コーヒーと外套、あと冷たい風

          ひんやりとした風が心地よく感じられる朝に 遠く離れたコンビニまで コート1枚羽織ってコーヒーを買いに行く イヤホンをつけて 好きな音楽を聴きながら どこを見るともなく ぼんやりと遠くの景色を見つめながら歩く どうして、こんなにも穏やかで 幸せだと感じているのだろう 道中小学校の横を通り過ぎ 小さい子供が兄貴らしい青年と シーソーの周りを走り回っている光景を見て 凄く幸せな気持ちになる 別に、自分の弟でも家族でも 知り合いでもなんでもないのに 頬を切る風が冷たいという

          コーヒーと外套、あと冷たい風

          独白

          こんにちは、東堂麟 - Lynn.です。 今回の記事は、私が『作家として、最期に何を書きたいのか』をまとめた記事になります。 この『独白』は、一つ前の『刻印』とセットで、私自身のための備忘録的に書いています。 ですので、結構あけすけにあまり表に出さないようなものまで書いています。 あんまり暗い話が好きじゃない人は、読まない方がいいかもしれないです。 ※ 先日、2つ映画をアマプラで見まして、『ジェミニマン』と『DESTENY 鎌倉ものがたり』というものなんですけれど

          刻印

          -------------------- 物書きを始めて2年が経った かつて感じていた絶望や不安は消えて 少しずつ穏やかな日常を送れるようになってきた 作品数も増え、素敵な友達に囲まれ、 とても幸せな日々を送っている かつてあっただろうか 今ほど自分の行動を自分で選択できて やりたいことをやれて 未来に希望を抱けていたときが こんな温かい夜に 僕はこうして この文章を書くことができている これからきっと 長い道のりを歩いていくことになるだろう 進むべき道を見つ

          Spinning

          Spring of life is coming The sound of life budding Borne on a fresh breeze A new miracle was born in this town I'm sure you will be happy With that wish in mind, I named it Tsumugi which means "Spinning". Past, present and future Self an

          Arc de Triomphe

          Thinking of the distant past Rarely do I suddenly feel That I have done my best I have been loved I had a good time After many nights of tears I am standing here like this Looking at the changing cityscape I look at the children laughing