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シンママ、結婚前提の遠距離恋愛で付き合い始めに意識したこと3選


相手との出会い方とか相手の選び方とかも人によってそれぞれ基準はあると思いますが、今日はお付き合いできた後に私が実際に気をつけたことをまとめてみました。


ちなみに選び方が気になる方はどうぞ。(あんまり役に立ちそうではない)

1年後に付き合ってたら結婚しよう、と約束をしてたので結婚が前提でのお付き合いです。しかしシンママの私の胸中は不安もありました。


3000字なので5分ほどで読めます。


1.シンプルにがんばらない

意中の人とこれから関係性を作っていこう!ってときに好きだから相手に合わせたくなる、って人もいると思うんです。


私は相手に尽くしたい気持ちがあるので、求められる分、もしくはそれ以上を与えたい派です。


けどシンママって既に尽くす相手がいるじゃないですか?そうです子どもです。かわいすぎますよね。

まずは"自分のエネルギーに限りがある"ことを理解します。


子育てや仕事(シンママなら大抵お仕事がんばろ!となっているはず)で追われる日々に唐突に恋愛が増えるわけです。


愛する人とはいえど時間もエネルギーも使うのでこれはある意味、新しい重たい仕事です。無理なら無理だと諦めましょう。がんばりません。


ただ"がんばらない"を「私には無理だからこの人とはお別れしよ…」と即断するわけではなく自分にできることと、そうではないことを分けます。


私の場合なら遠距離恋愛だったため彼から「毎日電話がしたい」と言われ悩みました。(その代わり日中のLINEでのやりとりは全くしません)


求められるのはありがたいですが実際厳しいので寝落ちで電話をシカトしたことも一度二度ではありません。


翌日に"ごめんね(^_^;)"と連絡をしますが、私は最初から厳しいなぁ、と感じてるので次第に謝るのも違うな、と考えるようになり"寝てた"とだけ連絡するようになります。


寝てた、って連絡は彼氏が適当なウソをつくときに使う言葉No. 1だろうなと自分で感じつつも私は21時には寝てるのでそれ以外に言える言葉がありません。薄情な女です。


一日だけじゃなく二日連続で寝てる日もあります。「今日は起きてなきゃ!」なんて思わないです。


だって眠たいから。子を生かしてるだけでも消費エネルギーがハンパではない。


けど2日しっかり寝たら元気になれるので、3日目に電話した時は「ごめんね、よく寝れたからおかげさまで元気だよ」と機嫌良く話せることができます。


優しく声をかけることもできるので、最初は不満気だった彼も慣れてくれます。


私の場合は毎日の電話が重たい仕事でしたが、強制されたり寝てたことに文句を言われたりすることはなかったのでなんだかんだ関係性を続けられました。



2.子どものことは伝えるが、自分から話はしない


シンママの恋愛で結婚も視野に入れたいなら「この人は子どもを大事にしてくれるだろうか?」の部分がとても気になると思います。もちろん私もそうでした。


しかし私の場合は子どもがいることは最初から伝えていても子どもの話は自分からしませんでした。


彼は私と付き合っていて子どもは関係ないだろうと思ったからです。私との関係性ができた上での子どもとの関係性だと思ったので、彼からアクションがあるまでは子育て以外の会話ばかりしてたような気がします。


子育ての話は会社で同僚や自分の友人とだけしていました。そんなの寂しいじゃん!って思われそうですが、彼は私と付き合ってるのであって子どもと付き合ってるのではありません。


なので自分からはその話に触れませんでした。


もちろん聞いてほしいな?!ちょっと疲れたヨ。。って思うときもあります。人間甘えられる場所があれば甘えたくなります。


けど彼は元々子どもが好きとか周りに子どもがいるとか、そもそも結婚歴がある人でもありません。


そんな彼に最初から子育てで甘えても困らせるだけなのは目に見えていました。


そもそも、自分で育てていくと一度決めたのだから甘えんなよ自分、と奮い立たせていた部分もあります。


けど安心してください。そんな彼とのお付き合いでしたが今では息子は懐いています。


まずは自分と相手の関係。自分が信頼できるな、と思ったら子どもに移す感じでした。



3.お互いに愚痴はこぼさない

これは私が、というより彼があまり日常の愚痴を言わない人なので自然とそうなりました。


遠距離恋愛で、子育ての話をしない、日常の愚痴もこぼさない、そしたら何を話すの?!って感じですが一緒に作品をみてました。


彼は「話すことないな」ってすぐに感じたのでしょう。私も子育てがないと話すことはありません。別れればいいのでは?って感じですがフィーリングはよきなので別れるほどでもなく。


確か最初はお笑いとか見てたんですが、次第に彼の好きなガンダムを日々見るようになります。1970年代の初期の作品です。


私の実兄がガンダムの大ファンだったのでスッと受け入れられましたが、まさか私がガンダムを学ぶ日が来るとは思いませんでした。


正直最初は「(ロボットアニメ…どうしよ…)」って気持ちです。魔法少女の方が断然興味があります。


けど、ガンダムを語る彼の口調がとても楽しそうなんですね。無口な彼がよく喋るし私は彼の声が好きなので、たくさん質問をしてました。


好きな人には自分の好きなものを好きになってほしいですよね。彼にとってはそれがガンダムで、私にとってはそれは子どもで。


先に彼の好きなものを受け入れたから彼も同じようにしてくれたのかもしれません。


ちなみに、去年の年末は子どもと一緒にガンダムを見に行くくらいには楽しんでしまいました。

横浜ガンダム

1970年代となると古いからか人間のいざこざがめっちゃ面白いんですよ。ダントツで人間模様が面白い作品です。


無理をせず、でも相手に気持ちは伝える意識を


日々の電話を重たい仕事だと思っていた私は「これでお別れすることになるなら仕方ないよね」と自分が傷つかないための予防線も張っていました。


ドライなようですが目の前の子育てと仕事の方が優先順位が高いわけです。息子が夜起きてて「電話しないで」と言えば電話はしませんでした。


最初はツンとした態度を取っていた私ですが、日々の生活に子どもと会社以外の人が入ってくることで思わぬうちに気持ちが軽くなるような、明日もがんばるか、と思える気持ちの隙間ができたのを感じました。


離婚してしまったことでカッチコチに凍ってしまった部分が溶けるような、パートナーっていいなと思える経験もたくさんできました。


彼がいなければ芽生えなかった気持ちです。
だからお別れする道を選びませんでした。


恥ずかしくてここまでの気持ちは本人に伝えてはいませんが、日々の中でいいところがあればすぐに言葉にして伝えることは欠かしませんでした。


"なんだかわからないけど、たぶんこの人だわ"という確信だけはあったので、素直じゃないことで失敗してきた過去をバネに意識しています。


愛されふわふわ女子⭐︎ではないので勇気を出す場面もたくさんありましたが、勇気出しといてよかったなと感じています。

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こんなときどうする?どうした?
シンママさんからの質問もぜひどうぞ!

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ありがとうございます。味の素の冷凍餃子をきゃぴるんるん食べます。