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突然だけどさ、恋愛って難しいよね

――すっごい仲が良かったのに、とっても幸せそうだったのに、そんな2人でも終わりがきてしまうんだなあと思うと、やるせなくなります。


人生は物語。
どうも横山黎です。


今回は「突然だけどさ、恋愛って難しいよね」というテーマで話していこうと思います。

◆あるカップルチャンネルが別れた


僕は物語が好きで、普段は小説を書いたり、詩をつくったりしているので、noteの記事も創作関係が多いのですが、たまにはこういうのもいいかなと思い、恋愛をテーマに語っていこうと思います。

こんな記事を書こうと思ったきっかけは2つあります。1つは、あるカップルチャンネルが別れたから


すっごく応援していたわけではないんですが、ずっと続いていってほしいなあと密かにエールを送っていたカップルチャンネルがあります。その名も「こちゃにカップル」。チャンネル登録者50万人を超える人気チャンネルだったんですが、つい先日、お別れする決断をしたという報告動画をもって終了しました。


お2人の様子を動画越しで見ていて、絶対に結婚するんだろうなあと思っていました。しかし、高校3年生のときから、4年以上の付き合いを経て、別れ道に辿り着いてしまいました。


彼女さんが子宮内膜症を患っており、生理がきつく、それを彼氏さんが支えていました。2人で乗り越えていってほしい!と強く願っていたんですが、どうやら彼氏さんの献身に、彼女さんの方が申し訳なくなってしまったよう。先の見えない不安と、パートナーへの負担とが、彼女の心にぶら下がって、2人でい続けることをあきらめる選択をしたのかなと思います。


すっごい仲が良かったのに、とっても幸せそうだったのに、そんな2人でも終わりがきてしまうんだなあと思うと、やるせなくなります。


というわけで、「恋愛って難しいよね」というテーマで話したくなったのです。


今回は、できれば以下の音楽をお聴きになられながら、読んでいただけると幸いです。こちゃにカップル最後の動画のエンドムービーのBGMに使われた楽曲で、最近僕が毎日口ずさんでしまう一曲です。


◆元カノが付き合っていた件


こんな記事を書こうと思ったきっかけはもう一つあります。僕の以前お付き合いしていた人がどうやら付き合っていたという情報を知ってしまったことです。先日、仲の良い友達と飲みに行って聞かされました。

いや、別れたんなら、別におまえに関係ないじゃんか、と突っ込まれれば何も言えなくなってしまうんですが、やっぱり僕は聞き捨てることはできませんでした。その事実をちゃんと飲み込んだせいか、いつもより酔いが回りました。

元カノと別れることになったのが去年の6月、そして、新しい彼氏ができたのが7月とか8月とかだったらしいんです。いやもう少し開けてくれてもいいんじゃない?と思ってしまいました(笑)それに、別れ話をした最後の日、「当分、誰とも付き合わない」と口にしていたんですよ。
#なんで覚えてるんだよ
#ってかあれからもう1年が経つのか
#メンヘラが止まらない


嘘をつくことが必ずしも悪いことじゃないし、心が変わることが必ずしも悪いことじゃないけどさ、でもさ……。


みたいなことがあって、「恋愛って難しいよね」という結論に行き着いたわけです。きっと僕は他人より考えすぎてしまうし、「こうじゃなきゃ!」と思いすぎてしまう人だから、この議題に悩まされやすいんだと思います。


何も考えず、心の走り出すままに、自由に、恋愛してみてもいいかな。


そんな思いがよぎったことは何度もあるけれど、いや、でも、それで後悔した過去があるし、振り切ったところで未練はどこまでも追いかけてくるだろうし、踏み切ることはできません。

だからいつまでもウジウジしているわけですが……。


僕は永く関係を続けたいし、変わりゆく時代だからこそ絶対に変わらない関係に憧れるので、別にスタンスを変えるつもりはありません。恋愛に奔放になるつもりはないし、無理に未練を断ち切るつもりも、運命に身を任せて「あ、この人だ!」と心臓に閃光が走るまで次に進むつもりもありません。


そんな僕が、未練を引き連れて生きていく僕が、元カノに何を求めるか。どんなに風化しようと決して消えることのない未練のある元カノに、何を求めるのか。


最後にそんな話をしようと思います。



◆その先にある交差点でまた会えたら


簡単なことです。求めることは大きく2つ。

幸せになってほしい。
そして、いつかまた語り合いたい。

それぞれの人生がたまたま交わって、同じ道を歩くことになって、また別々の道を歩み始めることになりました。一度交わったんだから、もう一度、交わることだってある。名前の違う関係だとしても、同じ時間を同じ場所で分け合えることはきっとできる。

そのときに、別々の道を歩み始めてからの日々を、幸せな日々を、思い出話を、ずっとずっと語り合いたい。


君が幸せになったなら、
僕と別れて良かったじゃん。

僕は今、君と別れて未練を抱え続けて、
どっちかといえば不幸せだけど、
僕が君と別れたのは、
君が幸せになるための伏線だったんだって
思えるじゃん。

君の幸せを守れたことは、
僕の幸せじゃん。

でもさ、
ちょっぴり寂しいからさ、
また語り合いたい。

缶ビール片手に、夜が明けるまで。

【#296】20220422 横山黎



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