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自由に生きる。それでいいじゃん。

――1度きりの人生なんだから、妥協で終わりたくない。どんな選択にもちゃんと意味があって、過去があるから今があって、未来を夢見て、自分を信じ続けていたい。


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「自由に生きる。それでいいじゃん。」というテーマで話していこうと思います。


◆先輩とワインバー


先日、バイトの先輩とワインバーに行きました。

僕は結婚式のバイトをしています。人数的には高校生や大学生が多いんですが、昨日一緒にご飯にいった先輩は30の大人の女性。

ちなみにですが、年齢を知ったのはこの前が初めて。僕より上だとは思っていたけれど、25,6くらいの年かと予想していましたが、「もうアラサーだよ」とつっこまれました(笑)

平日は公務員で広報の仕事をしているそうです。で、土日は結婚式のバイトをしているというハードワーカー。さらにはバンドマンです。CDを出して全国ツアーを回ったこともあるほど、ちゃんと活動していたそうです。ちなみに今も続けてはいるみたいですがね。

僕は人伝いに先輩がバンドをやっていることを知っていたし、先輩も僕が小説に打ち込んでることを知っていました。でも、ちゃんとがっつり話す機会はなかなかなく、ひょんなきっかけから、先日飲みにいくことになったんです。

お店は、先輩の行きつけのワインバー。僕も大好きなお店です。ちなみに、以前に記事でも紹介しました。マスターと仲良くなって、僕の小説『Message』を置かせてもらえることになったんです。その店に行ったんです。


初めてがっつり話したんですが、どんどん盛り上がっちゃって、最終的に10時間滞在しました(笑)
#ただの迷惑客

先輩は4年くらい通っているお店でマスターとも仲良しですし、マスターは気さくな方で本当に優しい人。お店はもちろん深夜に閉まるんですが、朝まで開けてくれたんです。一緒にワインをたしなみながら語り合ってくれるんです(笑)


先輩からはたくさんの言葉をもらいました。自分のやりたいことをやっている同士ということもあり、刺さるフレーズが多かったんです。

人生1度きりなんだから、
面白い方に行った方が良いよね。
自由に生きていきたいよね。
それでいいよね。

こんな会話を延々続けていました。



◆自由に生きる


大学3年生にもなると、周りでは進路の話ばかり。どこに就職するとかどうとか。中には、大きな野望もなく、とりあえず就職する道を選ぶ人もいます。生きるためにはお金を稼がないといけないわけで、そのためにとりあえずどこかに就職するという考えは納得がいきます。

でも、それが正解じゃない。

その道を進むしかないわけじゃない。

人生に唯一解はない。


僕は安定とかお金とか置いておいて、そのときそのときの心のコンパスの針の指す方へ歩みを進めています。やりたいことはやりきれないほどあって、時間はどれだけあっても足りなくて、優先順位をつけながら、1つずつ歩を進めています。

周りを見渡せばそういう人は少数派で、これからもどんどん少なくなっていくんだろうな……と寂しい気持ちになります。

1度きりの人生なんだから、妥協で終わりたくない。どんな選択にもちゃんと意味があって、過去があるから今があって、未来を夢見て、自分を信じ続けていたい。


だから、先日の先輩との飲みは最高に楽しかったんです。彼女は大学時代から20代、就職もそっちのけでバンド活動に明け暮れていて、CDを手売りしたり、全国ツアーを開催したり、宣伝のためにラジオに出たり、いろんな打ち手を探っていたらしいんです。

そのエピソード1つ1つが輝いてみえて、僕はドキドキしたんですよね。

そうそう、こういう話をしたかった。

自分のやりたいことに真っ直ぐな人の話はいつまでも聴いていられるほど聴きごたえがあるので、僕は好きです。


◆やりたいこと、もうすぐ


やりたい。面白そう。

それだけを手にして参加することを決めた文学フリマが、もう間近に迫っています。どんな結果が出るか分からないけど、売り出す本からブースのレイアウトまで、こだわり抜きました。



きっとこの先に面白い未来がある。

にやにやしながら、準備しているこの頃です。自由なアイデアで、自由な選択をしている僕は、今とても楽しくて、幸せで、未来の到来が待ち遠しいです。

自由に生きる。

それでいいじゃん。

僕はいつだって、そんな風に生きてきたし、これからもそう生きていきたい。そんなことを改めて思ったこの頃です。最後まで読んで下さりありがとうございました。

20221115 横山黎


小説『Message』手売り89冊目!
高校の同級生!めっちゃ酔っ払ってる笑




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