記事一覧
The Catapult 第十五話
発射当日
頼んでいた台座が到着。立たせてみるととても大きい。ざっと三メートル、人二人分ぐらいのサイズはある。
さあこいつを飛ばす時がきた。前日の一件でもうボロボロである。とにかく少しでも飛んでくれ。その思いで飛ばすことに。
結果は三メートルほどだった。
距離が伸びなかった原因としてはまず電池ボックスを減らしたことによる電力不足。更に手で銅線を直接付けたり離したりしたことによる接続不良だろう
The Catapult 第十四話
高い台を求めて
あと7日間で打ち上げ本番となりとにかく高い台が欲しい!!なんとなく借りられそうな台を探す旅に出た。
高さはあるんだけどなーちょっと不安定だよなー
これいいじゃん!!プールの監視員さんが乗ってそうな台だ。安定感もありそうだし、カタパルトもしっかり固定できそうだ。
頑張ってこれを借りることに。まずは教学科に相談してみることにした。相談してみると借りることはできるらしい。しかし一
The Catapult 第十三話
カタパルトを製作する
さて順調に製作が進んできているがまだカタパルトができていない。今までは手でモーターを持って射出させていたが今回はしっかり固定式のカタパルトを製作する。
製作の中で大切にしたいことはとにかく軽く、持ち運びしやすくすること。高所に運び設置したいからだ。
簡易的だがこんな感じで一号機を製作してみた。加工しやすく軽い鉄のあみあみを購入。なんとなくそれっぽく角度を付け飛行機を設置
The Catapult 第十二話
キメラちゃんを完成させる
今回は前回途中まで完成させたキメラちゃんを完成させることにする。
この図を見る通りやっぱり推力を得るためには少しプロペラを傾ける必要があるらしい。詳しく角度は説明されていなかったが図を見ると15度から30度だと分かったのでその通りにプロペラを付けて製作してみる。
こちらも製作に夢中になってしまい気づいたら完成していた。プロペラを動かす軸を垂直から20度ほどずらして設
The Catapult 第十一話
プロペラを製作する
このプロペラを製作していく。真空成形して形を取っていこうと思う。
真空成型後。ぱっと見は上手くいっているがよく見てみると、、、
プロペラの羽の部分が潰れてしまっている。
真空成型機の熱と吸引によって元々のプロペラの形まで変わってしまっている。
失敗だー。どうしよう。一からこんな複雑な形のプロペラを製作できないぞ、、、
頭を使え自分!!!
ここで名案が思い浮かぶ。
The Catapult 第十話
モーターがひとりでに回り出さない
前回同様その後もモーターがひとりでに回り出すことはなく、手でモーターの回転軸を回して助走をつけてあげるとそこでやっと回り出すという現状が続いていた。
とにかくこんな時はネットで同じような事例がないか調べてみよう。
上のような記事が沢山あり難しかったが個人的に解釈すると回りはじめの電圧が足りないという結論に行き着いた。
更なる高電圧を求めて
写真の通り更に
The Catapult 第九話
スーパーストックモーターを実装
さて今回は早速購入したストックモーターを使っていこうと思う。
前回の反省を生かし、今回はしっかり適正電圧を確認してから使うことに。
7.2〜8.4V!? この数値を見てみてもやはり力のあるモーターなことが伺える。
このモーター遊びじゃないぞ、ガチだ。
そう思いつつとりあえず家にあった単三電池を五本直列繋ぎにして繋いでみた。
1.5Vが五本なので7.5V。適正
The Catapult 第八話
とにかく強いモーターを求めて
前回ミニ四駆モーターでズタボロにされてしまったので今回はもう一度ネットで情報収集することに。
この人の動画を発見、なんとプロペラを飛ばしている。まさにこれだ!!やはり見てみると大きいモーターを使っている。ミニ四駆モーターじゃやっぱりダメだったんだな、、
更にこの人も、モーターを使いプロペラを飛ばしている。これはいいぞ!!
更に調べを進めると面白いものを作ってい
The Catapult 第七話
動力源を製作する
さて今回はプロペラを回転させる動力源を製作していこうと思う。
もちろん既存製品の手で引っ張りプロペラを回転させるといった機構は使えないので今回私はモーターを使ってみることにした。
ミニ四駆モーター
まずはこちらを購入。モーターがついているのでプラスで電池ボックスとスイッチを購入。
早速組み立てて回転させてみることに…
しかし回転させた瞬間、、あ、これはだめだな、、
圧倒
The Catapult 第六話
キメラちゃんのボディー製作
今回は飛翔体のボディーと羽を製作していこうと思う。ボディと羽の製作は第一話と二話を参考にし、100均飛行機の形を精度よく再現し製作していく。
羽
やはり一番飛翔体のクオリティに影響してくるのは羽だろう。羽の形状、位置、向きが航続距離を決めるといっても過言ではない。
このように上下の膨らみ具合とピークの位置を意識し製作。
ボディーと羽 完成
作るのに夢中になっ
The Catapult 第五話
試作機の製作
早速買ってきたおもちゃを使って初号期の製作をしていく。
汚い絵だがこんな感じで100均の飛行機の先端を切り離しそこにプロペラの部品を接着する。
背面にもしっかり穴を開けた。
初号期完成。では初の飛行実験!!!
しかし結果は飛び立ってくれたものの直上に飛んで行ってしまった。
そうじゃん。プロペラがその方向に向いてるならそりゃそうなるよな…
プロペラの方向を変えることに
この
The Catapult 第四話
おもちゃを見漁る
動力にプロペラを使おうと考えヘリコプターのラジコンを見てみることに。
遠くまでコントローラーで操作して運んで最後にポトンッ。これ使ったたらできそうだけど流石にライン越えだよなー
何より高価だし流石に既製品すぎるし面白くないと考え、違うおもちゃを探すことに。
革新的なおもちゃと出会う
いつも行かない100均に行ってみたところすごいおもちゃと出会う。
このように紐を引っ張りプ
The Catapult 第三話
本格的な飛翔体構想へ
さて飛翔体に必要な条件が理解できたところで本格的な動力や射出方法、飛翔体作りに入っていこうと思う。
ゴムは嫌だ!!
とにかくゴムを使いたくない!!断言するが私は今回のThe Catapultで射出にゴムは使わない。
なぜなら8割以上の人はゴムを使いパチンコ方式でカタパルトを製作すると感じたからだ。私はそれが全く悪いと思わないし同じ機構の中でその飛距離を競うのも面白いと思
The Catapult 第二話
飛翔体を徹底分解
今回は飛翔体を分解し翼断面や尾翼の必要性などを探っていく。前回は飛翔体の重心を探ったが今回は飛翔体の形に踏み込んでいこう。
重りを発見
飛翔体を分解したら先端から鉄球が、100均でも侮れない細かい作りにびっくり。
羽の形
羽を分解し翼断面を観察したところ見覚えのある形が、これは4月29日の事前構想で調べた飛翔体の羽の形にそっくりではないか!!
おもちゃにすらこの形が使わ
The Catapult 第一話
まずは飛翔体製作のイメージから
さて今回から授業が始まったので大まかに制作の道筋を立てていくことにした。
とにかく初めに飛翔体を制作しその後その形にあったカタパルトを作っていく。
なんとなくこの形が飛びそう!!と当てずっぽに飛翔体を製作するのではなく既存製品の形から飛行の原理を紐解き飛翔体製作の材料、アイデアにしようと考えた。
飛翔体製作にあたって初めに100均のプラスチック飛行機を購入。ま
The Catapult 2024/06/03事前構想
さて今週から本格的に飛翔体、カタパルト製作が始まる。今回のnoteは今まで考えラフにスケッチしていた案をまとめていこうと思う。
高所から打ち出す
この図のように高所から飛翔体を射出させれば同じ威力でもより遠くに飛ばせるのでは?という考えだ。確かカタパルトの形状や高さには制限がなかったのでこれは合法?
スペースシャトル方式
少し絵がつたないけれど許してください。私はスペースシャトルに注目して