The Catapult　第十三話

カタパルトを製作する

さて順調に製作が進んできているがまだカタパルトができていない。今までは手でモーターを持って射出させていたが今回はしっかり固定式のカタパルトを製作する。

製作の中で大切にしたいことはとにかく軽く、持ち運びしやすくすること。高所に運び設置したいからだ。

簡易的だがこんな感じで一号機を製作してみた。加工しやすく軽い鉄のあみあみを購入。なんとなくそれっぽく角度を付け飛行機を設置。
尾翼付近が網に干渉してしまっていたので切って曲げてみた。

機構の説明はスイッチを入れるとプロペラが回転し出す。プロペラが高回転域に達した際に飛翔体が少し浮き出すのでそのタイミングでスイッチを切りモーターの回転を止める。そうするとプロペラとモーターが切り離されて飛翔体が飛んでいくのだ。

飛ばしてみると飛んだが角度がキツすぎるのか下の方向にすぐに向かっていってしまった。飛び立つ方向も定まらない。改造の余地ありだ。

カタパルト二号機

かなり角度を変えてみた。微調整を繰り返し沢山飛び立たせ一番飛ぶ角度を見つけ出した！！

更に精度を上げるためにモーターを固定する高さにマーキングした。更に飛翔体が飛び立つ時にしっかり真っ直ぐ飛び立つよう飛翔体を抑えるガイドを作成。ガイドの高さにも拘った。
スイッチを入れプロペラが高回転域に足した際にスイッチを切り飛翔体を射出させるのだが、プロペラが高回転域に入った際に飛翔体が浮き出す。
その浮き出す高さを友達に協力し測ってもらいその高さギリギリのガイドを製作したのだ。
このガイドが制作されてからかなり精度良く真っ直ぐに射出されるように。

こんな割り箸の切れ端一つで飛行の精度が大きく変わるなんて面白いなー

この段階で机の上から飛ばして三メートル以上飛びます！！こうなったらもっと高いところから飛ばしたい！！

続く