The Catapult 第三話
本格的な飛翔体構想へ
さて飛翔体に必要な条件が理解できたところで本格的な動力や射出方法、飛翔体作りに入っていこうと思う。
ゴムは嫌だ!!
とにかくゴムを使いたくない!!断言するが私は今回のThe Catapultで射出にゴムは使わない。
なぜなら8割以上の人はゴムを使いパチンコ方式でカタパルトを製作すると感じたからだ。私はそれが全く悪いと思わないし同じ機構の中でその飛距離を競うのも面白いと思う。その方法が安全策ではあるし、間違いなく飛ぶだろう。
しかし私は他人と同じ方法、機構でカタパルトを作りたくない。せっかく作るならオンリーワンの面白いやつを考えてやろう!って感じだ。
火薬式カタパルト実装ならず
事前構想で考えた火薬式カタパルトだが先生との協議の末、火事などの危険性を考慮してぼつになってしまった。
確かに誤爆したりしたら危ないしな…納得の結果である。
ムササビ作戦
こちらも事前構想で考えた機体だが、第一話と二話を通して、こんなスターウォーズとかのSFに出てきそうな機体を飛ばすのは現実的じゃないなーと…
更に滑空させるなら高所から打ちださなければいけない。高所から打ち出すとして、カタパルトの方はどうするか?サイズの大きいカタパルトを高所に運搬、設置できないと考え断念。
更にこの機体を打ち出すカタパルトもパチンコ方式しか思いつかづ断念。
サイヤ人の宇宙船作戦
飛翔体なんてもうまん丸にしてしまえ!!と振り切った案で面白いと思っていたがレギュレーションに内接する球となるとバレーボールほどの大きさになってしまうことが判明。スタイロフォームからその大きさの球を精度よく作り出せないと考え断念。
更にそんな大きさのものを射出するカタパルトも現実的ではなく断念。
スペースシャトル方式
先生に相談した結果合法との結果がでた!!この案は私自身もとても面白いものだと感じ特に推していたので嬉しい。先生も見てみたいとのことだった。
スペースシャトル方式を本格的に考えてみる
スペースシャトル方式で必要になってくる機構をまとめた。
・射出の際のカタパルト
・飛行中の動力
・一定区間飛行した後に本体を切り離す機構
一番のミソになるのは切り離し機構である。どうやって切り離すか、更にそれをどうやって自作するか?もちろん飛翔体に取り付けるので重さや面積の制限もある。
とにかく自分で全部自作できないと考え、飛行機のおもちゃを見漁ることに…
続く
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