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The Catapult 2024/06/03事前構想

さて今週から本格的に飛翔体、カタパルト製作が始まる。今回のnoteは今まで考えラフにスケッチしていた案をまとめていこうと思う。

高所から打ち出す

この図のように高所から飛翔体を射出させれば同じ威力でもより遠くに飛ばせるのでは?という考えだ。確かカタパルトの形状や高さには制限がなかったのでこれは合法?

スペースシャトル方式

少し絵がつたないけれど許してください。私はスペースシャトルに注目してみた。スペースシャトルは大きなタンクとエンジンを積んで大気圏を突破するがそれらが必要なくなったら宇宙空間でそれらを切り離し捨てる。エンジンを宇宙空間にほっぽり捨てるというなんとも大胆な方法だ。
この構造を飛翔体に応用して、飛翔体には動力をつけないがガイドにロケット花火などの動力をつけて打ち出すのはどうだろう。ロケット花火を空中でいい感じに切り離し飛翔体が地面に着く時には完全にガイドと飛翔体は分離している。これなら「飛翔体には動力をつけないこと」という条件をクリアしているのでは?少々グレーな雰囲気が漂うが面白い案だと思ったので書いてみた。


ムササビ作戦

次は飛翔体の形状について。滑空するものを考えたときムササビを思いついた。体の表面積を広くして風をつかむ、これを飛翔体に応用してみた。
ムササビの手と胴体部分の重さが滑空する際に体の軸となってバランスを取り真っ直ぐ飛んでいるのではと考察した。そのため羽の両端とボディー中心に重りをつけ、更に羽の表面積を大きくするためにボディーと羽を一体化させた。ボディーは重り以外なるべくペット版で整形し滑空しやすいように薄さを重視したい。
しかし問題点としてはボディーと羽を一体化させたためどこにカタパルトとの接合面を持ってくるか?飛ばすというより滑空なのでどのくらいの角度で打ち出すのが適切か?傾斜をつけすぎると滑空せずにグシャッとなりそう。


サイヤ人の宇宙船作戦

たまたまドラゴンボールを見ていたときこの形でも一応飛翔体じゃん‼︎と思い形にしてみた。

このような感じでスタイロフォームで球を作りそこに真空成型で小さな羽をつける作戦だ。真空成型で球ごとペット版で覆えばスタイロフォームの強度もアップする。

このように上下から挟み込むように真空成型した型をはめ込む。

この飛翔体のメリットは加工が簡単でかつ、球をあらかじめ一つ作っておきそこにつける羽の枚数や形状、大きさなどを変えて実験しやすく様々なパターンを試せることだ。スタイロフォーム加工の授業でわかったが複雑な形状を作るのにとてつもない時間がかかってしまう。複雑な形の飛翔体のボディーを沢山作ってそれぞれを比較し実験しているようでは時間が足りなくなってしまう。
なるべく飛翔体の製作には時間をかけず、カタパルトの機構に時間をかけてこだわりたい。

今日はこれくらい‼︎  以上‼︎

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