はしかの感染、国内で相次ぐ
コロナの公衆衛生上の緊急事態の終了を宣言してから約1年が経とうとしている。
主流メディアは、毎日のようにコロナの陽性者、感染者、死亡者を性懲りもなく朝から晩まで流していたが、そんな日々を目にすることは今はなくなった。
あの日常が遠い日の出来事に思えてくる。
結局は、真の意味で元に戻ったと思われがちだが、そうではなく、あたかも、コロナ対策(緊急事態宣言、ソーシャルディスタンス、マスク、アルコール消毒、ワクチン接種)が功績を成し遂げたからこそ実現したかのような、そんな印象が植え付けられている。
政府、ひいては、グローバリスト(ディープステート、支配者層、エリート)たちは、自分たちが思い描くエゴイズムな世界、理想を実現するために、着々と、私たちの潜在意識に働きかけ、作りあげられた道筋に誘導している。
そして、本来進むべき方向ではなく、知らず知らずのうちに間違った方向に進んでいることに気づている人は少ない。
コロナという国民の恐怖を煽るのに打って付けだった話題のネタが尽き、挙句の果てには、サル痘の画策も失敗したため、今度はインフルエンザに続き、はしかを標的にしている。
次は、はしかで
世界で流行しているとされる、はしかが日本国内でも感染が発覚し、報告が相次いでいる。
2と3に関しては東南アジアから帰国した渡航歴があり、他、感染経路は不明で、大きく異なっている。
東京都内では、今年に入り、これで4人目の感染者が確認された。都内で感染が確認されるのは、実に3年前の2020年以来となる。
日本国内で見ると、既に13人が確認されている。
日本は、2015年に、国内に土着した、はしかを排除した国というWHOからのお墨付きをもらっていた。
政府「とにかくワクチンを打て」
そして、その感染力は、脅威で、コロナ以上。免疫がない人が感染するとほぼ100%の確率で発症するというのだ。
しかし、安心してほしい。なぜなら、期待を裏切らない、お決まりのワクチンがここで登場するからだ。どうやら、このワクチンは、はしかを予防できるらしい。
はしかには特効薬がなく、対抗するにはワクチンが最も有効で、厚生労働省は、2回接種するよう推奨している。
感染した場合も72時間以内に接種するれば発症を抑えられ、後遺症も防げて、しかも、95%の人が一生続く免疫を獲得できる賜物だ。
さらには、はしか・風疹を予防するMRワクチンを児童に「忘れずに接種してほしい」と川崎医科大学の中野貴司主任教授は、念を押している。
このような定型文、セールストークをコロナ禍で何度、耳にしただろうか?
ワクチン接種の希望、殺到
そして、今、エサに釣られた魚であるかのように接種を希望する人が殺到している。
ANN NEWSが取材した品川イーストクリニックでは、1日70~100件ほど、はしかワクチン接種が申し込まれているため、電話が鳴りやまない。
在庫は、逼迫状態。発注をかけても、納入の目途が立たず、間に合わないほど、多くの国民がワクチンを欲している。もはや、薬物依存とも言える。
接種すべきか否か
物事を客観的に考えられる人は、ここで疑問が浮かぶ。
幼少期に覚えていないだけで既に1回、2回接種してしまった人は多いはずだ。もしくは自然感染した人もいる。自然免疫、獲得免疫により、永久的な抗体を取得済みであるなら、再度、何回も接種する必要性はない。
十分な抗体があるかは検査で分かる。
コロナ禍の時のように毎日、騒がれるほど、今日まで大量の感染者が出てこなかったことを踏まえると、現状、ほとんどの人が抗体を保有していると思われる。
政府は、なぜ、抗体検査を知らせずに接種歴を確認してからワクチンを推奨しているのだろうか?これは、接種していなかったら早急に接種しなければならないと思わせるためだ。
儲けたいため、間引きしたいため、理由は色々あるが、とにかく、打たせたい意図が感じられる。
私たちは、コロナ禍で、ワクチンというものは何回も接種しなければならないものだと、無意識のうちに、刷り込まされている。
「怖そうだから、とりあえず打っとこう」と軽率に考え、飛びついている人が大多数ではないだろうか?
どのワクチンにも、必ずリスクがある。
コロナワクチン接種の時を思い出してみてほしい。
接種していないから、抗体がないからと言って、たった1つだけの恩恵を得るためだけに接種して、事前に承知していたとしても、実際に生涯を左右する犠牲に直面した時、その犠牲に納得している人は、誰一人としていない。
脳炎や脳症が接種回数100万回から150万回あたり1例程度報告されていて、はしかに感染した場合の発症率よりもはるかに低いと言われているが、コロナワクチンの副作用である心筋炎のデータを統計トリックで、捏造していた政府のことだから、もはや、信用ならない。信用してはいけない。
いずれ、コロナワクチンの二番煎じとも言える、はしかに限らず、mRNAを起用した多様なワクチンが今後、登場することは容易に想像できる。
そして、自分が病気(ワクチン由来)になったり、亡くなったりするまで、何度でも接種する人(目覚めない人)が後を絶たないだろう。