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内向的な人ほど、熱いものがお好き

一般的なイメージとして
外交的な人と
内向的な人では

外交的な人の方が
情熱的で
エネルギッシュで

内向的な人の方が
冷笑的で
控えめなものを好むような
イメージがあるかと思います。


一見そうなんですが
実は内向的な人ほど
熱いものが好きで
胸に熱い思いを秘めているよね

というお話をします。


◯内向的な人ほどロックが好き


今の時代って
冷笑的じゃないですか。

もしかしたら
いつの時代もそうかも
しれないんですけど。

情熱をもって
何かに取り組んでいる人や

自分を貫いて
自分軸で生きている様な人が
標的となり

水を差す人がいて

それによって
情熱を持っていた人も
冷笑する側に
寝返ってしまうこともある。


そんな中で
冷笑する側にならずに

情熱を持ち続けられる人って
案外内向的な人が多い

小タイトルに
内向的な人ほどロック好き
と書きましたが

音楽的な意味だけでなく
熱いものやカッコいいもの
と置き換えても良い。

ボクシング
音楽のラップ
高校野球
お笑い

など何でもいいんですけど
情熱を持って
人一倍追うことができるって
外交的な人には難しい様に思います。


内向的な人って
自分と対話する時間が多い
ので
どんどんハマりやすいんですよね。

より深く知りたいし
より多くの時間を費やしたいと
思うようになる。

アーティストや職人って
コミュニケーションに
癖がある人って
多いイメージがあるじゃないですか。

浅く広く、より
さらに深く、考えるのは
内向的な人の特徴なんですよね。

ですから熱い人や
情熱を燃やしている人に対して
どこか共感したり
羨ましいと思う傾向にあるんだと思います。


◯内向的な人ほど自分の内側から欲が湧く


これも私のイメージではあるのですが
内向的な人の方が
内側から溢れるエネルギーが
強い
人が多いんですよね。

エネルギーが外に向かない分
自分に向いているというか

周りに合わせたり
周りと共有するより

自分の中にある
〝快〟と向き合っていたい
と思っていたり

人に気を使う労力を
自分の楽しむことに
使いたい
という欲求が湧く。


見たい映画などを
他人と見に行って
面白さを共有するより

他人に気を使いながら

「この人はこの映画を
 面白いと思うんだろうか…」

とか思いながら
映画を観たくないんですよね。


それより
自分の中から
興味のあることや
好奇心を駆り立てるものが
現れた時に

他人に構わず
自分のために
調べたり学んだり
体感したいんですよね。


故に周りからは
変な人に思われたり
何を考えているのか
わからない人

と思われることもあるんですけど

実は自分の内側から溢れる欲求に
目が入っているだけで
周りの人や
周りからどう思われているか
という意識が薄くなりやすいだけ

なんですよね。


これがすき!
この人を推したい!

など
内側から溢れる欲求を
処理することに
人生の時間を費やしたいと
内向的な人は思いがちなんです。

◯冷笑的な人の末路


一方で
そういう情熱を持っている人や
取り組んでいる人に対して

冷笑的な人は
幸せなのか?

というと
決してそうでありません。

ただ自分が
冷笑されるのが嫌だから
自分から先に冷笑している

というだけなんですよね。


たとえば
高校生の頃の体育祭で
思春期真っ只中の男子が

短距離走などで
一生懸命走る同級生を指さして笑うのは
自分が笑われないための
防衛反応的な行動
だったりするじゃないですか。

熱い人に対して
水をかけて
冷めさせようと
躍起になるのでしょうが

その先には何の未来も待っていない。

そして
ただただ自分の体力も無くなっていき
自分が何かを行動を起こそうと思った時には
老け込んでエネルギーも
残っていないから
行動することもできない人に
なってしまっている。


指さして笑っている側は
その瞬間は優越感に浸れるかもしれませんが
長期的には何も得られない。


逆に
笑われる側は
その瞬間は悔しい思いをしたり
恥ずかしいと感じることもあるでしょうが

その先には
自分らしさを見つけ
自分の人生を歩むことができ

自分が何のために生きているのか
自分は何がしたいのか

が明確にできて
他人から批判されることにも
耐えられるメンタルも身につく。


笑われるは一時の恥
笑うは一生の恥


なんだと思います。


内向的な人と
情熱を持って
自分軸で生きていく
生き方は相性が良いと思うので

参考になれば幸いです😌

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