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他人といても孤独感を感じる人ほどやばい

人生における
幸福や満足感というのは

対人関係の中から
生まれることが
多いと言われます。


孤独が他人にもたらす影響として
心理学者のホルト・ルンスタッド氏の
研究によると

孤独感や社会的孤立を抱える人は
そうじゃない他人と比較して
死亡リスクが
約29〜32%増加して
肥満や喫煙などのリスクと
同程度かそれ以上に
深刻な影響があると言われていて

人間という動物がいかに
社会的な生き物で
他者との関わりが
重要であるか

という話なんです。


また
一人暮らしをしているとか
独身であるというわけではないのに

他人と一緒いても
孤独感を感じる人も
実は同程度に悪影響があると
言われています。


そこで今日は
他人と一緒にいても
孤独感を感じる人

というテーマでお話しします。



◯自分は自分、他人は他人と思い過ぎると孤独になる


他人と一緒にいるのに
孤独感を感じる人ほど

自分と他人の境界線
ハッキリしている
と言われます。

それ自体は悪いことではないですし
それが自立というものなんですけど

どうやら
その考え方に偏り過ぎると
孤独感を感じるようになる
んですね。


人間関係だけじゃなく
仕事にしても
プライベートにしても

他人に依存し過ぎると
良くないのですが

自分は自分
他人は他人

と思い過ぎてしまうと
他人の気持ちに寄り添ったり
共感することが
できなくなってしまう。

心の距離が
どんどん広がっていき

他人と一緒にいても

「とはいえ最後は1人だしな」
「最後に信じられるのは
 自分だけだしな」

と思ってしまうんです。

◯自分の感情は他人と共有できないと思っている


そういう人の思考の癖として
自分の感情を他人と共有できない
と思っていたりします。

感情だけでなく
自分の本音であったり
困っているという
悩みであったり

それらを
1人で抱え込んでいる節があります。


それだと
他者と関わりを持っていたとしても
孤独感を感じてしまいやすい。


見方を変えると
自分の感情や思いを
抑圧しがち
だったりします。


どうせ話したって
私の苦しみは理解されない


的な思考をしてしまい
自分の思いを他人と
共有しようとすることを
やめてしまう。

だからどんどん
人との関わりが面倒臭くなり
孤独感を感じるようになり
人生が嫌に思えてくるのです。


◯他人がどうでも良く感じてしまう


自分は自分
他人は他人

という考え方は
自分さえ良ければ良い

という意味ではないのですが
しかし
この思考が進み過ぎると

他者を蔑ろにしてしまうような
思考になってしまう人がいます。

確かに他人がどう選択しようが
その人の問題なのですが

相手が困っている時や
悩んでいる時には
手を差し伸べられる人で
いた方が幸せになれるわけです。

他者貢献にもつながりますし
他者から必要とされることは
多くの場合、精神衛生上
良いことだと思うので。

他人は他人なんだから
一切手助けしない
という思考にはならないように
気をつけないと
余計に孤立感を感じてしまうんです。


最終的な判断は
相手がするものですし

どの程度まで手を差し伸べられるか?
は難しい問題で
答えがないと思います。


ただ
他人を尊重する
少なくとも
自分が大切にしたいと思える人だけでも
尊重していく姿勢でいないと
どんどん周囲から孤立していきます。


◯ストレスがないのにストレスを感じてしまう


他者と一緒にいるのに
孤独感を感じる人は

仮にストレスとなりうる要因を
一切排除しても
スッキリしません。

ずーっとモヤモヤし続けます。

理由は上記にすでに書いていますが
他者との関わりは
ストレスもありますが
喜びもそこにあるんですよね。

1人で堪能する形の
喜びもありますが

どこかでその感情を
共有したいとも
思うものです。

1人で完結するタイプの
喜びを見つけることと

それをどこかで共有できる
場所や相手を見つけることって
大事なんですよね。


孤独自体が悪いわけではなく
1人の時間も大事にしつつ

でもどこかで
他者と感情を共有する時間を
持つことで
孤独感を感じずに
生きていけるように
良い塩梅を自分で見つけられたら
良いよね

というお話でした😌

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