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他者貢献できないと何をやっても満たされない

毎日過不足なく生活できているはずなのに
どこか満たされない感覚を
感じている人はいませんか?

仕事もまぁまぁうまくいってて
人間関係に困っているわけでもないのに

なんとなく精神的に
気分が上がってこない時ってありますよね。


きっとそれは
他人に何かして欲しい
という気持ちが
他人に何かしてあげたい
という気持ちを
上回ってしまっているからで

無意識に
テイカー(相手から搾取しようとする人)
になっていることが
原因かもよ?

という話をします。


◯喜ばれる人になりなさい


たとえば
仕事の要領が良い人ほど
自分の労力を少なくして
他人の力をうまく利用したり
余計な仕事を減らして
時間を作り出すことが
上手なんですけどね。

一方で
そういう要領が良い方向に
自分を成長させようと思っても
なかなか達成感や
満足感を感じることは難しいんです。


なぜなら
人は他人に感謝されることや
他人に喜んでもらえた時に
やっと自分に自信を持てるから

自分が成長した方が良い理由は
自分が勝つためではなく
他人に貢献するため

なんですよね。

実際に
500円をもらうよりも
500円を人にあげて
その人から喜んでもらった方が
幸せを感じやすいという話もあります。


仕事にせよ
人間関係にせよ

この人は自分にとって
役立つ人なのか?

とか

この人は
どんなことを提供してくれるのか?

と考えるのではなく

「この人に何を提供できるかな?」

と考えることが
結果として自分の精神を
安定させてくれるのです。


◯承認欲求を満たしたい時ほど自分から差し出す


みんな多くの人が
承認欲求に飢えているかもしれませんが

そういう時ほど
自分から
相手の承認欲求を満たしてあげましょう。

やり方はシンプルで
ただ相手を褒めるでも良し。

結果を褒めても良いし
過程を褒めても良い。

でもできれば
褒めるより
感謝した方が良い。

その方が効果的で
感謝することで
相手はあなたに対して
ほぼ必ず
感謝をいつかしてくれます。

〝ありがとう〟という
気持ちが
また新たな
〝ありがとう〟を生み出しやすくなる。

この時、誰も損してないんですよ。

大袈裟に言えばこの世の幸せの総量は
増えているわけです。

誰かから奪うことも
奪われることもない。

ですから
遠慮せず
恥じることなく感謝の気持ちを
伝えていく。

もちろん
見返りを期待しない。

だけど
見返りがなくても

自分から相手に感謝の気持ちを
言葉にして伝えることで
自分自身のメンタルも安定しやすくなります。



相手から
何かを貰いたいとか
認めて欲しいとか

思っていたとして
仮に少し承認欲求が
満たされることがあったとしても

あくまで一時的で
長続きしにくいでしょう。

承認欲求が満たされていない時ほど
他人から奪おうとしてしまう
マインドになっていて

そのマインドのままだと
なかなか他人に感謝しにくいですし

自分から相手の承認欲求を
満たしてあげよう

という感情になりにくい。


もし自分の承認欲求が
満たされないと感じているなら
まずは自分から他者に対して
承認欲求を満たしてあげられる方法はないか
喜ばせられる方法はないか?

と考えてみましょう。

その瞬間から
少し心に余裕が出てくると思います😌

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