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気分を常に安定させる方法

悪口を言われたり
喧嘩をしたり
思い通りに行かなかったり
仕事でミスをしたり

そういう時に
気分が落ち込んで
鬱々とした気分になってしまうことが
続いたり

また
何度も落ち込んでしまうことで
自分の自尊心は低下するし
気分の浮き沈みがあると
自分もきついですよね。


しかも
残念ながら
気分の浮き沈みが激しいと

周りからも距離を取られることがある。

そこで今日は
いかにして
自分の気分を常に安定させるか?

という方法について書いていきます。


◯気分を数値化する


では結論です。

自分の気分を常に
数値化してみること
です。

最高が100点だとして
常に80点前後を目指しておく

ということです。

肝は
常に100点は目指さない
ということです。

ボーナスが入ったとか
好きな異性と付き合うことができたとか

そういう特別なことがあった時に
100点になるイメージで

基本的には
何も特別なことがなければ
80点くらいで良くて
低くても70点前後まで
気分を持ち上げるようにしておく

という意識を持ちましょう。


◯気分を客観視することがメリット


なんで
数値化することが
大事かと言いますと

気分が落ち込んだりする人って
起きた出来事や
状況にばかり
目がいってしまう
んですよね。

悪口を言われた
とか
仕事で失敗をした
とか

そういうことばかり
考えてしまう。

反芻思考(はんすうしこう)といって
ネガティブな出来事が
何度も何度も
頭に浮かんで
俯瞰で物事を見ることができなくなって

どんどん気分が落ちていく。


そんな自分を少し上から見下ろすように
客観的に見てみる。

自分の気分を
少し他人事のように
捉えることで

一喜一憂しにくくなる
という話です。


実際に精神科病院でも
クライシスプラン
という形で
患者さんに実践していることがあって

自分の体調を
数値化する
もしくは
信号のように

青状態(良い状態)
黄色状態(要注意状態)
赤状態(入院が必要な状態)

という目安を作っています。

患者さんも
自分の体調や状態を
客観的に見ることが苦手な人が多いので

もうとっくに赤状態なのに
無茶をしてしまったり
オーバーワークしてしまう。

感情的に判断するのではなく
俯瞰して冷静に
自分の状態を把握することで
気分の波を抑えることができます。


◯70点以上を保つための方法を身につける


そして大事なことは
体調を数値化して
それが50点とか40点まで
下がった時に

どう対処するか?

という方法を作っておくことです。

たとえば
ハーゲンダッツのアイスを食べたら
+5点
ラーメンを食べたら
+5点
映画を見たら
+5点
22時までに寝たら
+10点
他人に感謝されたら
+10点

と自分で作ってしまう。

事前に設定せずに
コンビニで美味しいものを買って食べたり
外食したりして
なんとなくストレス解消をしようと思っても

数値化していないと
結局またネガティブな思いが浮かんできて

プチ贅沢をしたとしても
効果が半減しちゃうんですよね。


常に30点くらいで
平均を下回って調子がずっと悪い

と、もし感じるのであれば

おそらくうつ病や
適応障害の類の状態なのかもしれませんから
それはもうストレス対処だけでは
難しいのだろうと判断して

メンタルクリニックを受診したり
専門家に相談したりして
しっかりとしたサービスや
他人を頼ってみましょう。


いずれにせよ
自分の気分を
感情や主観で判断するより

なるべく客観視できるように
数値化したり
それを日記などに書いて
気分の点数の推移を見ていくことで


「あぁこの日の点数が低いのは
 上司に怒られたからかな」

「この日の点数が高いのは
 推しの生配信があったからだな」

自分の傾向がわかるようにもなります。


もし気分の波が激しいと感じたり
長いこと気分が落ちていると感じるのであれば
一度試してみても良いかもしれませんね😌

サポートしていただけると相当喜びます😭