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怒鳴り散らかす人を恐れてしまう時の対処法

立場が上の人であったり
親であったり
近所のおじさんであったり
クレーマーであったり

大声で怒鳴り散らかしたり
高圧的な言い方をする人って
嫌ですよね。


今日はそういう人に対して
恐怖を感じてしまったり
そういう人から
心を守るコツがあれば教えて欲しい

というコメントを頂いたので
深掘りしてお答えしたいと思います。


◯まず自分を整えておく


睡眠不足
運動不足
など

自分自身の
心身の調子が乱れやすい
状況であれば

どんな些細なことにも
ストレスを感じてしまいます。

また
自己肯定感の低さ
を抱えていると
他人の言動に感情が
揺れ動かされやすくなります


他人の評価や
他人の言動を
真に受けやすくなってしまうからですね。


自分自身のメンタルの状態を
整えておく

ということから
始めておきましょう。


◯強い心は不要


そして
怖い人
面倒臭い人
と対峙するときに

強い心を持つ必要はありません。

え?
と思うかもしれませんが

立ち向かったり
戦う必要はないんです。


どれだけ心を強くしようと思っても
いつかはポキっと折れてしまいます。

そうではなく
しなやかさ
がメンタルには重要です。

レジリエンスとも言いますが
柔軟性なんですよね。


怒られても
平気な人って
相手やストレスに対して
必死に戦って抵抗しているわけではなく
しなやかに受け流しているんですよね。


一般的にメンタルが強い人
と言われる人が
怒られても
ケロッとしているように見えるのは

強い心で跳ね返そう!

としているのではなく

気にしてないだけ
忘れているだけ
違うことに注力しているだけ


なんですよね。


むしろ
強い心を持とうとするから
疲弊したり
ストレスが溜まったり
真に受けちゃう
んだと思います。


負けないように!
と思うから辛くなる。

間に受けずに
受け流す

という意識に変えていくことが
非常に大事です。


◯味方をつける


それでも
ある日突然受け流せるようになるか

というと
それは難しいですよね。


高圧的な人と対峙して
辛いのは

自分1人でどうにかしようとするから
辛いんですよね。


私も以前の職場で
心から憎い人がいましたが

私と同じように
その人を憎んでいる人がいたんですよね。

その人から
嫌なことを言われたとしても
仲間と一緒に戦っている
気になれますし

「この人は誰に対しても
 怒鳴り散らかす人だから
 私個人を攻撃しているわけではないんだ」

と思えると
ちょっと気が楽になるし

嫌な出来事も

仲間と共有し
分かち合えることで
ストレスが半減しますよね。

何でもそうですが
自分1人でどうにかしようとする人ほど
生きにくい。

気軽に人を頼れる人の方が
むしろ生きやすい世の中だなーと思います。


◯恐れる自分を自覚する


メタ認知と言いますか

「あぁー今、自分は嫌な思いをしているなー」
「こう言われて怖いと感じているなー」

と自分の感情や
何をどう感じているかを
言語化してみましょう。

そうすることで
感情を客観視して
冷静になることができる。

すると次第に

「怒っている人の顔って
 なんで瞳孔が開くんだろうなー」
「この人は徳を積んでなさそうだから
 来世は人間にはなれないだろうなー」

と全然違うことを
考えられるようになる。

真剣に受け止めなきゃいけないことや
反省しないといけないことは
別に考えるとして

頭の中で
感情を言語化することで
冷静になれると
どうでもいいことに意識が向いたり
少し心理的距離をとって
考えられるようになる。


目的は
ダメージを受けないこと
ですから
心の中では
何を思っても良い。

真面目に受け止め過ぎて
落ち込んだり
相手の言うことを
鵜呑みにしたりしなくて良いんです。

極端ですが
頭下げて謝るフリして
舌出してバカにしてもいいんですよね。


◯適切な距離を取る


あとは心理的にも物理的にも
安全な距離を保つことです。


私はそういう面倒臭い人と
関わらないようにして
最終的には
転職しました。

結局面倒臭い人間は
いつまでも面倒臭いので
無理して関わる必要はなくて

退職することを
逃げ、負けだと感じて
抗う必要はない。


人生はストーリーであり
出会う人間は
ストーリーにおける
ただの登場人物。

どんなストーリーでも
全ての敵と戦って
勝つ主人公はいないわけです。

負けることもあるし
関わらないようにしていくことも
方法としてあるわけで

物理的な距離を取ることも
大事ですし

そういう選択肢がある
ということを
忘れないだけでも
視野が広がり
心の柔軟性につながります。


◯真面目さを改善する


スルースキルと言いますか
暖簾に腕押し的な思考が
柔軟な思考には
とても大事で

たまには不真面目な自分や
間違った考えが浮かぶ自分も
自覚した方が良い。

品行方正に
生きる必要はなくて
何でもかんでも
自己責任に捉えようとしても
そんな生き方、無理です

幸せそうに生きているように見える人は
大抵手抜きが上手かったり
意識無意識にサボっているもの。

真面目に生きようとしても
褒めてもらえるのは
学生や新人くらいなもんです。


どうにもならないことも
たくさんあるわけですから

知るか!

と適当に受け止めることも
大事だと思います😌

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