毎日2分で野菜スープ。時間と健康を作る家電、ホットクック
私の朝の日課
朝(?)3:00 起きる。朝スープをホットクックを仕掛ける。
ご飯は自動計量のもの
朝スープのレシピ
カット野菜ミックス1袋
かにかま小1パック
水350ml
チキンコンソメ1個
以上をホットクックに入れて、野菜スープモードにしてスイッチオン。
おしまい。
これで毎朝、家族全員野菜を取ることができます。
実質調理時間は2分くらい。
あとは勝手にホットクックが美味しく作ってくれます。
ホットクックとは
ホットクックは、材料を入れてボタンを押したらあとはほったらかしで料理が完成する自動調理鍋です。
他にも
無水調理
炊飯
蒸し
低温調理
など幅広い調理ができます。しかしうちはほとんど野菜スープマシンとなっています。
時間のあるときは手の込んだ料理をするのですが、もっぱら平日は野菜スープを作っています。
野菜を摂るのは重要。でもどうやって?問題を解決する
野菜をたくさん食べようと思った場合、まず思いつくのはサラダです。
たしかに、サラダミックスを買って、ドレッシングをかけて食べるのもありです。
しかしこの場合は留意点がでてきます。
生の野菜はかなり量がかさばる
ドレッシングに油を使っていたらまあまあエネルギーが高くなる
ドレッシングを手作りしようとおもったら結構手間
子どもが生野菜が苦手
OAS(オーラルアレルギーシンドローム)で、生野菜を食べると口がピリピリする人がいる。(私)
などです。
野菜スープの場合は加熱した野菜なので、たっぷり無理なく食べることができます。
冬はさらに、温かいほうがうれしいです。
野菜スープレシピの応用でかなり幅が広がる
まず、野菜スープのレシピを俯瞰(ふかん)してみます。
俯瞰を知るには、抽象度という概念が重要です。
(いきなり俯瞰の話!)
抽象度とは
チワワ、柴犬、ミニチュアダックスの3匹がいるとします。
この3匹の共通概念はなんでしょうか?
そう、「犬」です。
抽象度という概念で見ると、チワワ、柴犬、ミニチュアダックスの抽象度を上げると「犬」になります。
では、犬、猫、ライオンの3匹がいるとします。
この3匹の共通概念はなんでしょうか?
そう、「動物」です。
抽象度という概念で見ると、犬、猫、ライオンの抽象度を上げると「犬」になります。
ということで、抽象度は
チワワ < 犬 < 動物
ということになります。
抽象度を操作すると、情報量が変化しますし、景色が変わります。
物事を考えているときに抽象度を上げることを「俯瞰する」といいます。
野菜ミックスを俯瞰する
野菜ミックスは1種類だけでありません。
どんな種類でもいいです。
Googleで検索するとたくさん出てきました。これは全部採用です。
もっというと、野菜の種類は固定しないほうがいろいろな栄養を取れるのでいいですね!
かにかまを俯瞰する
野菜だけでは味気ないのと、たんぱく質をとりたいので子どもが好きなかにかまをよく入れています。
毎日かにかまだと飽きるので、これもバリエーションを作っておきます。
鶏肉
豚肉
おでんのタネ(練り物)
冷凍豆腐
ささみ
などです。特に練り物がおすすめです。
あと冷凍豆腐は本当におすすめです。普通の豆腐はあまり日持ちしないの、冷蔵庫にあると意識しないといけません。脳のワーキングメモリーを取られてしまうので、うちは冷凍豆腐に切り替えています。
しかもソイベースなので、体にもいいですね。あとは常温保存で日持ちするサラダチキンもおすすめです!
チキンコンソメを俯瞰する
最後に味付けです。
ブイヨンキューブ
シャンタン(ウェイパー)
とりがらだし
白だし
味噌汁
鍋キューブ(これは色々な種類があるのでおすすめ!)
寒い時期は、日替わりで鍋キューブを使うと楽しいです。
ホットクックのコスパを考える
うちは朝と夕食、この野菜スープを作っています。
ホットクックを2回転させているということになります。
家族全員が毎日、朝夕に野菜をたっぷり食べる習慣ができたのはこのホットクックがあってこそです。
多少高いのですが、1日2食、毎日食べると計算すると、年間700回くらい使っています。
そうなると、だいたい1回あたり55円程度でしょうか。
更に一人あたりだと、うちは3人家族なので、一人あたり19円/日くらいになります。
家族が毎日、野菜をたっぷり食べる習慣のサブスクがあるとしたら、いくら払うでしょうか。
私は19円/日では安すぎると思います。
野菜を毎日たくさん食べるという習慣形成について考える
最初に書いたように調理手順は、幼稚園児にも可能な手順です。
野菜ミックスを鍋に入れる
練り物を鍋に入れる
コンソメキューブを鍋に入れる
水を入れる
ボタンを押す
だけです。2分もかかりません。
習慣化には大事な「実行コストを最小化する」という視点が重要です。
ホットクックを使う場合、鍋に張り付く必要がなく、ボタンを押したら調理はおしまいです。
材料は入れるだけ、ボタンを押したら終わり。
これ以上実行コストを下げることは難しいのではないでしょうか。
応用編
けんちん汁、豚汁
けんちん汁・豚汁ミックスを使えばこちらも簡単にできます。
味噌汁にする場合は、白だしを1/4量入れて、そこに味噌をとき入れるとめちゃくちゃおいしくなります!
すまし汁を作る場合は、白だしだけで十分です。
シチューやカレー
じゃがいも人参ミックスを使えばシチューやカレーも実質調理時間が2分くらいでできます。
野菜ミックスを入れる、肉を入れる。シチューモードにしてボタンを押す。終わりです。
食べる直前にルゥを入れて、手動のシチューモードかき混ぜ5分くらい指定するとOKです。
さいごに
ホットクックは本当におすすめです!
私はこのホットクックを「超ロジカル家事」という本で知りました。
ホットクックには当然ですが、AIが入っています。
AIが人間よりも美味しく作ることができるのに、
昭和と同じように鍋に火をかけて
人間が火の横に張り付いて
再現性が低い調理をする
ことを繰り返すのは、無駄だと感じました。
ぜひ生活に調理家電を取り入れて、時間を作って、健康的な習慣も作ってくださいね!
とりあえず、野菜を食べる習慣がまったくない!という方は、フリーズドライから始めるのもありだとおもいます。
フリーズドライなら、アマノフーズ一択です。
ベストでなく、ベターを選ぶ。
今よりも1ミリでも前に進むという習慣はとてもとても大事です!
スマート家電の記事も是非みてください!
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