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【スマートリモコン】スマート家電完全ガイド:ロードマップ付き【自動化】


スマートリモコンが生活習慣を変える

スマートリモコンがあれば、生活習慣が変わります。
それは、「環境」が変わるからです。

  • 朝起きたら、すでにリビングが適温

  • 毎日起床直前にエアコンが付く

  • 「いってきます」とAIスピーカーにいうと、テレビ、照明、エアコンが全部オフになってルンバが動き出す

  • 「二階のエアコンをつけて」とAIスピーカーにいうと、二階が適温になる。

  • 「テレビを付けて(消して)」とAIスピーカにいうとその通りになる

  • スマホからすべての「リモコン」(物理的な)が操作できる

  • リモコンが不要になるので、リモコン管理にワーキングメモリーをとられない

  • 帰宅時間直前に、エアコンが動き出し、帰る頃にはリビングが適温。

  • 旅行等で家を開けるときも自動的に照明をオン・オフできるので、防犯対策

など、挙げればきりがありません。
すべて私の実例です。
人間が行動を起こすときは
「意識に上げて」
「判断して」
「行動する」

必要があります。
しかし、スマートリモコンを使うと、
「無意識」
で実行できます。
当然、他の「本来のやるべきこと」に集中することができます。

前提

スマートリモコンはインターネットに接続します。
これにより外出先やスマホから家電やデバイスを操作します。
wifi環境があることが前提の話になります。

スマートリモコンとは

スマートリモコンとは、一言でいうと、家中のリモコンを1つに集約する機能です。
例えば、家中のリモコンがスマホに集約できる、と考えてみてください。
当然、スマホが自動的に指示をだして、家電やデバイスを動かすことができますよね。

  • 時間帯を指定したり(タイマー機能)

  • 曜日を指定したり(リマインド機能)

  • 部屋の温度を感知したり(情報をもってくる)

  • 自宅とスマホの距離を測定したり(GPS機能)
    など、どれもスマホでは普通の機能です。
    スマホの機能と私達の家のリモコンをつなぐ機能。それがスマートリモコンです。

スマートリモコンの仕組み

登録したい家の(物理的な)リモコンをスマートリモコンに向かってボタンを押します。
するとスマートリモコンが
「このメーカーのこの機種の情報だ!」と判断します。
そうすると、登録したリモコンを学習し、操作できるようになります。
あとはスマートリモコンがその(物理的な)リモコンと同じ電波(赤外線)を出しますので、家電を操作できるようになるという仕組みです。
つまり、リモコンがある家電はすべて自動化できるということです。

  • 照明

  • テレビ

  • エアコン

  • 扇風機

その他なんでも、物理的なリモコンがあれば登録できます。

登録後はスマホで操作できるようになります。
そして、スマホアプリで自動化できます。

スマートリモコンの機能

スマートリモコンの種類によって様々ですが、私の使っているNatureReomo3は以下のとおりです。

  • 時間・位置情報

  • 温度・湿度センサー

  • 人感センサー

  • 明るさセンサー

以上の機能を使ってこのような自動化ができます。

  • 家の近く2km以内になったときに、部屋の温度が15℃以下なら暖房をオンにする

  • 部屋に入ったら照明をオンにする。クラシックを流す

  • 暗くなるとカーテンを閉めて照明をオンにする

  • 夜中23時にはすべての電源オフにする(消し忘れ防止

なんか少し未来の世界になった気がしませんか?
退屈なことはスマートリモコンにやらせよう。
人間がやる必要のないことは少しずつ自動化できたらいいですね!

家電スマート化ロードマップ

一気に全部やろうとするとハードルが高いので、家電のスマート化は少しずつ行いましょう。
大きな問題は小さく刻む。

バタ足を覚える前に、バタフライの練習をしてはだめです。

ということで、ロードマップを作りました。
この順序で家電のスマート化を無理なくすすめていきましょう!

  1. スマートリモコンを1つ設置

  2. 各部屋にスマートリモコンを設置

  3. AIスピーカーを1つ設置

  4. 各部屋にAIスピーカーを設置

  5. スマートロック、スマートカーテンなど、自分好みのものを加える。

順に解説します。

1.スマートリモコンを1つ設置

まずは1つ買いましょう。
設定はマニュアルを見てください。
設置したら、スマホにアプリを入れて、スマホで家電を操作してみましょう。

慣れてきたら、オートメーション機能で、いろいろ自動化してみましょう!
NatureReomo3なら私が使っているので、コメント欄等で情報交換できます!

他にもSwitchBotが有名です。


2. 各部屋にスマートリモコンを設置

慣れてきて、「これは便利!」と思ったら違う部屋にも設置しましょう。
おすすめは寝室です。
起床時間少し前から

  • 常夜灯をつける

  • 一番暗い明るさで電気をつける

  • 徐々に明るくなる
    みたいな照明の付け方をすると、寝起きがよくなります。

子どもがなかなか起きないので、
あんた、いつまでねてるの!
毎朝怒るよりも、それを自動化しましょう
それがお互いのためです。

それでも起きない場合は、エアコン機能を使いましょう
冬だったらピンポイントでその部屋を暖房を30℃にします。
暑くて寝てられないので、そりゃ起きます😁
電気代がもったいないので、自動オフも設定します。

アイデア次第で
なかなか起きない子どもを起こす
というタスクを自動化できるのもスマートリモコンならではです。
従来のエアコンのタイマー機能のみではできないことが、スマートリモコンでは可能になります。

3. AIスピーカーを1つ設置

スマートリモコンとAIスピーカーはものすごく相性がいいです。
例えば就寝時、電気はどうやって消していますか?
AIスピーカーがあれば、
「OK Google 電気を消して」
とお布団の中で言えば消えます。
リモコンを探す手間もありませんし、スマホを触る必要もありません。

お布団の中で
「OK Google 明日の天気は」
などということも可能です。

朝起きたら
「OK Google リビングのエアコンをつけて」
と指示をだすこともできます。

AIスピーカーのAIアシスタントにはルーティン機能というものがあるので、
「「OK Google おはよう」
というと、

  • エアコンを適温にして

  • 電気をつけて

  • クラシックを流す
    みたいな一連の作業をすべて自動化することができます。

他にも
「いってきます」
「ただいま」
などの言葉に意味をもたせることもできます。

私は
「「OK Google リビングをルンバで2周して」
といって、リビングを念入りに掃除してもらいます。

うちはNestMiniというGoogleのものを使っています。
うちではこれは寝室用です。
安いので最初はこれを買いましょう。

現在AIスピーカーは3択です。

  • Google

  • Apple

  • Alexa

Google

  • 音声認識機能がよい

  • 安い

  • 信頼できるメーカー

Apple

  • 音声認識機能がよい

  • 高い

  • 信頼できるメーカー

Alexa(amazon)

  • 音声認識がいまいち

  • 安い

  • 信頼できるメーカー

以上は私の主観ですが、以上によりGoogleをおすすめします。
どれでもスマート家電は実現可能です。
私はスマホ等はAppleですが、スマート家電関係はGoogleです。特に統一しなくても問題はありません。


4.各部屋にAIスピーカーを設置

AIスピーカーも寝室とリビングにほしいです。
用途がそれぞれなので、まずはリビング、そして寝室という順がよさそうです。

先程のNestMiniを寝室用に設定を変えて、リビングはもう少し性能がいいものにしましょう。

  • 最初のリーズナブルなAIスピーカーを寝室へ移動(再設定)

  • 少し高機能なAIスピーカーを頻度の高いリビングへ


5.ルンバ、スマートロック、スマートカーテンなど、自分好みのものを加える。

他にもスマート家電があります。

言わずと知れたルンバです。
まずは導入モデルから試してみましょう。
導入モデルのルンバは障害物を自動的に避けてくれません。
なので、床にものがあると掃除ができません。
ということは、仮に床にものが散らかっている生活習慣を送っている場合、変えざる得なくなります。
これはかなりいい変化で、ルンバを動かすために、床のものが減ります。
その結果、(掃除とときだけでも)床にものを置かなくなり、部屋が整頓されてしまいます。
ルンバ導入は生活習慣、無意識を変化させるトリガーになり得ます。
「意志」で生活習慣を変えるのではなく、「環境」で生活習慣を変えるのが基本です。


スマートロックは、玄関の鍵をスマホなどで開けられるようにするものです。

うちはQrio Lockを使っています。
性能がいいのはもちろんですが、QrioはSonyの100%子会社なので、開発を簡単に辞めないと思うからです。
スマート家電はインターネットを使いますので、製造元がサポートを辞めると、スマート家電が使えなくなる可能性があります。
なので、自分が使用している、信頼できるメーカーをおすすめしています。

利点としては

  • 車の中から玄関の鍵を操作できる

  • 「鍵を締め忘れたっけ?」と思ったらスマホを見れば良い

  • 施錠のログがスマホに残る(手動での操作も残る)

  • 一時キーを発行できるので、家族に少しだけ家を見てもらうときに、一時的なキーを発行できる。(コピーできないスペアキーを作れる)

などなどです。

スマートカーテンはその名の通り、カーテンの自動化です。
全部のカーテンにつけるのではなく、これは寝室のカーテンや、リビングの大きいカーテンに設置するといいと思います。
自然光で目覚めたい、という人におすすめです。


家電のスマート化を通じて、頭のゴミを取り除く

家電のスマート化により、私たちの日常生活が大きく変わります。
朝起きてすでに快適な温度の部屋で目が覚め、AIスピーカーに声をかけるだけで家電が動き出す。
これらの自動化されたタスクにより、私たちは日々の生活で「頭のゴミ」を取り除くことができます。

「頭のゴミ」とは、日常生活で繰り返し行う単純な作業や判断、忘れ物の防止など、意識的に行わなければならないことを指します。しかし、スマートリモコンとAIスピーカーを活用することで、これらのタスクを自動化し、人間はより重要なことに集中できるようになります

例えば、朝起きて暑さ寒さに耐えながら、部屋の温度を調整することにかかる時間。
電源のオフを確認するためにリモコンを探す手間。
子供が寝ぼけた状態で起こすのに必要な声をかけることなど、これらの日常の小さな作業が我々の「頭のゴミ」です。
しかし、スマート化された家電によってこれらのタスクを自動化することで、我々は貴重な時間とエネルギーを節約し、より充実した生活を送ることができます。

家電のスマート化により、私たちは「無意識」に生活を楽しむことができ、その結果、他の重要なことに集中できるようになります。頭のゴミを取り除き、より豊かな生活にしていきましょうね!

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