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誰にでも「うつ」になる。サカナクション山口さんの動画を見て想うこと

今日は、精神障がい者のかたのデイサービスのような施設のパートの日でした。
週2日、このパートで本当にたくさんのことを勉強させていただいています。
正確に言うと、引き続き勉強させていただいているという感じです。

なぜかというと、町役場の保健師のときも6年間、障がい福祉の分野で働いていたからです。
今のデイサービスのパートの人よりも、在宅でしか生活ができない、ひきこもりの方や、集団の場には、出てこられないような社会適応にストレス度が高い方などの生活支援をしていました。


誰にだって「うつ」になる可能性はある

色々な方の人生のストーリーを見せていただき、誰にでもこういう状況になる可能性はあるな。
と、常々思っていました。

出産後の産後うつのママたちの支援もしてきました。

よくよく話を聞けば、うつになるリスクは抱えていたなと思うわけですが、それは、うつになったから、巻き戻せばわかることもある。
実際、頑張りすぎる人は、それが当たり前だと思っているので、診断受けるまでは、それが異常なストレスだと気づいていない場合が多いんですよね。

今回、たまたまサカナクションの曲が聞きたくなり、YouTubeで検索していたら、山口一郎さんのうつの休養から現在地までという動画を発見し、見入ってしまいました。
すごくわかりやすい。

一郎さんの、2~3年の経過というのが、ある程度回復できる人の時間の感覚だよな。と、現場を見てきた保健師からすると感じるイメージです。
これ以上長いと、とっても長引くことになる…。
2次障害として、統合失調症とかを発症したりする。

完璧主義、「~すべき」「~でなければならない」は黄色信号

サカナクション大好きだし、一郎さんの休養のニュースが入ってきたときは、衝撃的でした。
が、保健師として、「あぁ全部自分で背負いすぎて、バーンアウトしたな」と思いました。

完璧にやりたい主義の人だから、思い描いている通りにやりたいタイプ。
それによって、人を動かしている。
だから、自分がいないと、何も動かないという状況を生む。
才能があるからこそ、色々と思いつくことも多いし、人が思いつかないことも思いつくから、周囲の人ではついていけないし…ってなりがち。

一郎さんの休養中のYouTubeなども、たびたび見ていましたが、この人は本当に「大鬱」の人だなと。
少し前に、「新型うつ」という言葉が流行りました。
医師が、診断書に書いてくる病名は「うつ病」としか書かれないですが、私が色々な人を支援していく中で、この「新型うつ」と「大鬱」の違いは、しっかりあります。
支援の仕方も、随分違うから、ちょっとここで分けています。

今回の記事のタイトルにある、誰にでも「うつ」になるの、「うつ」は「大鬱」という昔からあるホンモノのやつの話です。

ミュージシャンも一般人も回復ポイントは同じだと思う

一郎さんのインタビューでも「ミュージシャンは一般の人と比べて、周囲が助けてくれる。一般の人のがもっと大変」というような話をされていました。
確かに、そもそもミュージシャンには信頼というものがあるので、助けてくれる土台をご自身がつくられている場合が多く、手助けしてくれる数は、一般人よりも多いかもしれません。

でも、うつ病自体は、誰にでもなる。
これを克服できる環境があるかどうかで、その後の人生が大きく変わるという話をしたいんです。

色々な方を見てきて、メンタルの疾患を克服できるかは、周囲の環境にかかっていると言っても過言ではないと思っています。

どれだけ周囲に愛されている環境があるか。
ということは、メンタル病む前に、たくさんの人に出会い、たくさんの人の信頼を得ることができているかが勝負です。
そして、愛されるキャラであること。

人とは、親でも兄弟でも、同僚でも、先輩でも、友達でも、サークルの仲間でも、行きつけのお店の人でも、誰でもどんな人でもいいんです。
あなたを助けたいと思ってくれる人がどれだけいるかということです。

もうひとつは、愛されるキャラと言いましたが、助けたいと周りが思ってくれるキャラクターであるかどうか。
裏表ができるだけない人が理想。
これは、1日でできあがる問題ではないので、積み重ねなんですけど。

芸能人の人って、突然いなくなったり、休養してるじゃないですか。
私が好きな、キングコングの西野さんの相方の梶原さんも、軽くうつだったんだと思います。
仕事から逃げたということですが、やりきれなかったんですよね。
でも、西野さんという人がいたから、周りに家族がいたから助けられたんだと思います。

これは、一般人でも同じ。
産後うつになる可能性はみんなある。
でも、そこから復活できるかできないかは、周囲の環境と自分がいかに人に頼ることのできる人間か、表裏がなく愛されるキャラであるかというのが大事だと思っています。

・平常から、たくさんの人に感謝の気持ちを伝える。
・夫婦関係、家族関係は表裏がない人格で接する。
・助けてほしいと言える人である。

産後うつ、育児ノイローゼにならないために

私のnoteの読者様は、妊娠中のかたや子育てママさんが多くいらっしゃいます。

自分、片足突っ込んでいるんでは?と思ったママ。
このママ子育てすると、産後うつになりそうだと思った妊婦さん。

気付いたときに、すぐに助けを求めてください。
前述したように、他者の早期介入が、回復の勝負です。
1人で治そう、抱えようと絶対にしないでください。
1人だと、自分の当たり前の異常さに気づかないからです。

周囲の近しい人には話しにくいということであれば、公的機関、医療機関に頼るのがいいです。
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