見出し画像

2023年ドラフト1位予想直前版(全文無料)

割引あり

 はじめまして、前回の記事を見ていただいた方は今回もよろしくお願いしますライハン( @raihan_sub_12 )といいます。
 前回同様に、2023年ドラフト1位を予想していきたいと思います。球団によっては情報が増えず予想が変化していない場合もございます。良ければ前回の予想noteもご覧ください。↓

 今回も前回同様三回目の入札まで想定しております。
 また、今回は

  • 過去10年の指名傾向

  • 直前の動向

の二点を中心に予測していきたいと思います。
 12球団別の予想はまとめに、気になる球団のみ確認したい方は下の目次にあるまとめから是非!
 (以下、敬称略となります。また、順番は2023年シーズンの順位順です予めご了承ください。)


オリックス・バファローズ編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 オリックスの過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • 同カテゴリの選手は二年連続指名に留める(即戦力投手として、社卒の投手と大卒投手の組み合わせになっている)。

  • 即戦力投手を二年連続指名した後は野手に動く

  • 外した後は評価の高そうな順に指名(例外は2018年太田椋)

 の三点でしょうか。

 次にスカウトコメントについて。
 こちらについては直前まで悩んでいる事が分かります。また、野手指名を示唆する記事があることから上位に野手指名するのは高確率と言えるでしょう。

 二点と前回の考察から最終的に出した結論は下の図になります。

 前回から変わった点は横山選手と上田選手が候補になった点でしょうか。前田選手を本命にした要因は以下の点です。

  • 左の強打者候補特に内野手の需要が高い。

  • そろそろ野手獲得の周期。

 以上より私はオリックスのドラフト一位は真鍋選手になると考えます。仮に抽選になり、外した場合は前回記載した通り高校生スラッガー候補として横山選手、その後は評価の高そうな上田選手を順に指名すると予想しました。
(三回目は木村選手(霞ヶ浦)や坂井選手(滝川第二)の高卒投手とで迷いました)。

千葉ロッテマリーンズ編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 ロッテの過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • くじを外した後は同カテゴリ選手を獲得する

 くらいでしょうか。正直、傾向が掴めませんでした。

 スカウトコメントについて。気になったのは下の記事でしょうか。具体的には監督コメントの
「今季に関しては最後に先発投手がいなくなったので投手が欲しいが、チーム全体のバランスを見ると野手も足りていない」
でしょうか。オリックス同様読めない球団であると感じました。

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回との変更点は古謝選手のみ。三回目入札で度会選手も考えましたが、無難な予想とさせていただきます。

福岡ソフトバンクホークス編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 ホークスの過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • 投手が多い時期と野手が多い時期に分かれている。

  • 同ポジションの選手を連続で指名しやすい。

  • 最終的には投手に落ち着く。

 の三点でしょうか。

 スカウトコメントについて。

 注目すべきと感じた記事は上の三つでしょうか。一つ目で実質的な公言となりました。二点目より青山学院大学のラインが強化される可能性がある。三つ目より上位候補有力選手は進藤になる。
(武内選手は正式に公言されましたね)。

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回との変更点は細野選手と辻本選手でしょうか。

東北楽天ゴールデンイーグルス編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 イーグルスの過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • 競合し外した後はセンターラインを守れる野手にいきやすい。(最終的には投手に落ち着く?)

  • 投手の場合は高卒よりも大卒寄りにりになりつつあり、全体としてスケール感を感じる選手

  • 外野手指名が他より多い?

 の三点でしょうか。

 スカウトコメントについて。
 気になった記事はこの2つです。キーワードは即戦力投手と地元出身の選手になると感じました。

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回との変更点は二回目以降でしょうか。まずは横山選手について。予想した要因は大型内野手であり、メインポジションがショート(センターライン)である点が予想理由です。西舘昂選手は大型投手であり、スケール感がある点が決め手になりました。

埼玉西武ライオンズ編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

の過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • 一位指名のほとんどは投手になる

  • 基本的には即戦力になりえる選手を指名する

  • 競合した後は即戦力投手として期待の選手を指名する(可能性が高い?)。

 の3点でしょうか。

 スカウトコメントについて。
 実際に公言が出ましたね。制球力が魅力の武内選手ですね。

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回との変更点は投手ドラフトにした点でしょうか。武内選手の後は同じ左腕の古謝選手。その後は評価の高そうな岩井選手を順に指名すると予想。

北海道日本ハムファイターズ編

  上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 の過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • 近年は高卒投手に動く傾向。

  • 外れた後はほとんど投手に動く。

 の二点でしょうか。

 スカウトコメントについて。
 投手であることが決定的になりました。また、先発候補であることがわかりますね。

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回との変更点は特にありません。

阪神タイガース編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 の過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • クジを外した後は同ポジション又は同カテゴリの選手を指名する

  • 近年は野手指名が多い

 の二点でしょうか。

 スカウトコメントについて。
 関西の選手を指名する旨がコメントから出てきました。

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回との変更点は前田選手と上田選手が入った点でしょうか。二人とも関西の学校出身選手であり、予想させていただきました。

広島東洋カープ編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 の過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • 一位指名の多くは即戦力投手

  • 外した後の指名もほぼ投手

 の二点でしょうか。

 スカウトコメントについて。カープは常廣選手(青山学院大学)の一位指名を公言しました。

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回との変更点は二回目入札ですね。スカウト会議で名前の出たメンバーで評価の高そうなのは下村選手と判断し、予想してみました。参考記事は下になります。


横浜DeNAベイスターズ編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 の過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • 基本的に投手中心

  • 近年は高校生野手を指名する傾向

  • 外れた場合は即戦力投手に動く

 の三点でしょうか。

 スカウトコメントについて。
 コメント内容から投打に関わらず即戦力の選手であることが分かりますね。

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回から大きく変わり、武内選手の順位アップ、古謝選手と草加選手が入りました。
 単純な評価順で選びました。草加選手は亜細亜大学出身OBが多いベイスターズはあり得そうかなと考えています。

東京読売ジャイアンツ編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 ジャイアンツの過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • 競合する選手にいくケースが非常に多い

  • どのタイミングでも投手野手共に可能性がある

 の二点でしょうか。

 スカウトコメントについて。
 西舘勇陽選手の指名が公言されました。記事にもありますが正直公言があるとは思っていませんでしたね…。急展開です。

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回との変更点は公言のあった西舘勇陽選手と草加選手ですね。草加選手については近年だとOBの平内選手に指名があります。可能性としては十分に考えられるでしょう。

東京ヤクルトスワローズ編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 スワローズの過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • ほとんどの場合で投手が指名される

  • 投手でもほとんどは即戦力とされる投手がほとんど

 の二点でしょうか。

 スカウトコメントについて。
 公言は無いものの、投手指名がほぼ確実となりました。

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回との変更点は特になし。大きく変更する必要性が出るニュースもありませんでしたし、無難にさせていただきました。

中日ドラゴンズ編

 上から順に過去十年、去年~五年前、六年前~十年前になります。

 ドラゴンズの過去傾向について。全体を見て感じた点としては、

  • 投手メインだが、野手を最初に指名するケースが増えつつある。

  • 抽選で外した後は同カテゴリ選手の指名が多い。

  • 近年は単独指名の方向性になりつつある?

 の三点でしょうか。

 スカウトコメントについて。
 直前に驚きの公言が出ました。度会選手の指名公言になります。(傾向を考えると不思議ではありませんが…)

 以上と前回の考察より、最終的な予想は下の図になります。

 前回との変更点は公言があった度会選手、古謝選手でしょうか。外れた場合は投手指名なので、評価の高そうな古謝選手にさせていただきました。

まとめ

 最後に12球団別の表を提示します。

おわりに

 いかがでしょうか。今回は2023年ドラフト一位を各球団三回目まで予想してみました。誤字脱字チェックや読み見直しをしましたが、わかりにくい・誤字脱字等がございましたら、宣伝ポスト又は直接私ライハンのXアカウント( @raihan_sub_12 )にDMを送ってください。
 良ければ感想や意見、いいね、拡散等よろしくお願いいたします!

 皆さんにとってよいnoteであると幸いです。最後までご清聴ありがとうございました!

ここから先は

0字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?