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RAFTができるまで。vol.34

⁡〜とーまさん編 2021年11月7日。 ⁡ 3日徹夜してプレオープン。 ⁡ 2021年11月18日。 グランドオープン。 ⁡ ⁡ 朝からたくさんのお花が届く。お世話になっている人や懐かしい人、どこで情報知ったの⁈っていう人まで。想定外のお祝いたちに感動する。こんなに気にかけてくれている人がいたんだと。 ⁡ 人付き合いはうまいことやれていたと思うけど、仕事優先でそっちの方の付き合いは良くなかったし、認めたくないけど会社から弾き出されるという経験は少なからずのダメージはあっ

    • RAFTができるまで。vol.33

      〜hama編 ⁡ …そして、六本木のお店のサラダ場で働くことになる。 ⁡ 最初は野菜をカットしたりサラダを盛ったり…。 スーパー主婦の皆様に手ほどきをうける。 ⁡ 「形は揃えて!」 「これは細切りではない!!」 「ここは真ん中ではない!!」 「パッキングは丁寧に!!」 ⁡ 沖縄を出るまで台所に立つことはなかったし、こっちに来てからも自分が食べるだけの調理しかしたことなかった。包丁も上手く使えないし、ピーラーの使い方から学ぶ。 併せてYouTubeで学んだり…。 ⁡ みんな「大

      • RAFTができるまで。vol.32

        とーまさん編〜 ⁡ もちろんのこと、有給とか取らせてもらえるわけもなく靴屋を辞めて、いとも簡単にガチのニートになる。 ⁡ とにかくあまりにも急な退職だったので、お取引先様に連絡してオフィスに伺い、お礼周りをして1ヶ月くらいが過ぎた。 色々思われてることもあっただろうけど、みなさん優しく受け入れてくれ、これからを心配してくれていた。 ⁡ そりゃあそうだろう。 歳も歳だし、転職先が決まっての退職でもなければ段階があっての退職でもない。バサッと社会から放り出されたわけだから。 そ

        • RAFTができるまで。vol.31

          hama編〜 ⁡ 靴屋を辞めてからはカフェで働いてみたり、パン屋で働いてみたり、高級スーパーで働いてみたり。 ⁡ 相変わらず転々と色々やってみたいをこなし続けている笑 ⁡ 「バズる」の経験をした。 しかも3回も。笑 しかも3か所で。 しかもコロナ禍。 1年で3店舗のバズを経験したのは私くらいだろう。笑 ⁡ 東京って凄い✨ もちろん東京でなくてもあるだろうけど笑 ⁡ ⁡ カフェにインフルエンサーにご来店頂けたこと。 ⁡ それまでは客足の少なかった昼間の時間が。 インフルエンサー

        RAFTができるまで。vol.34

          RAFTができるまで。vol.30

          ⁡ とーまさん編〜 ⁡ チョコプラを超えて走り続ける。 何か生まれたのかなぁとか考える。 上手くいってるのかなぁとか考える。 ⁡ お店の管理やお取引先様とのやりとりやかけ引き。 学ぶ点もとても多かった。先輩がやっていたように出来ないとこがあったり、自分なりの解釈で進んだり。 1日があっという間にすぎるし、1日24時間以上欲しいと思っていた。 ⁡ ⁡ 当たり前のように働いていたけど、その分失ったものもきっとたくさんあって、足りてなくてケアできなかったところもたくさんあったと思う

          RAFTができるまで。vol.30

          RAFTができるまで。vol.29

          hama編〜 ⁡ 小ブタの2人が結婚、子育てと人生のターニングポイントを迎える中、静かに靴屋の店頭に立つ。 ⁡ 加入当初は、5年以上働くベテランがほとんどだったメンバーが闇のお陰でほぼ一新。笑 ⁡ ベテランさんの下にぶらさがり、小ブタと部活のように過ごしていた靴屋生活が激変した。 ⁡ それまでは個人店らしく知り合いとか紹介とかで加入のスタッフが多かったのでわたしのように靴知らないけどやってみまーすのスタッフが1から学んで…みたいなスタイルだったところに「靴屋で働きたい」という

          RAFTができるまで。vol.29

          RAFTができるまで。vol.28

          ~とーまさん編 靴屋さんでの先輩と後輩のそれから。続き。 そんなこんなでみんな辞めていくなか、これからを考え始めていた。 ボーナスはもらうとして💸笑 8月くらいに辞めようかなと。愛媛で野球しませんかの謎のオファーが来てて、2年くらいそういう生活もありかなぁなんて。愛媛の仕事とか見てみたりもしていた。 闇もいよいよ闇になってきていた、忘れもしない2019年6月2日。 3日の朝、想像を絶する連絡が入る。 あの日の朝の心境は今でも鮮明に覚えている。 前日、どうにかして

          RAFTができるまで。vol.28

          RAFTができるまで。vol.27

          ~とーまさん編 靴屋さんでの先輩と後輩。 先輩は高校野球部での先輩であり、靴屋での先輩。 15歳の頃から知っているとなると20年以上の付き合い。 まさか高校の先輩と一緒に働くことになるとは…。 今となっては先輩の台東区愛に押されて台東区民になっている。笑 ・ ・ ・ 父親が好きだったから野球生活は始まった。 小学生の頃、チームの監督をしていた親父。本人はやったことのないのにめちゃくちゃスパルタ指導を受けたし、中学では部活だけではなく、クラブチームに所属して上を目指し

          RAFTができるまで。vol.27

          RAFTができるまで。vol.26

          hama編~ 靴屋さんの3匹の子ブタ。 びっくりするほど慌ただしい年末年始を超えて、ひと段落ついたころ、また古市兄妹のお友達が加入してきた。 元々の持ち合わせと老舗の海苔屋さんで長く働いてたこともあって、若いのに無駄に社会人としてしっかりしてて何でも知ってて、何事も卒なくこなしていた。 ほわっとしたオーラに最初は騙されていた。笑 びっくりするほどしっかりしていて、はまはよく叱られた。笑 誰からも愛される世渡り上手な女の子。 はま、古市妹、世渡り上手女子の順番の3匹の

          RAFTができるまで。vol.26

          RAFTができるまで。vol.25

          ~とーまさん編 また、上野の靴屋さんで働く。。。 そして色々あったり先輩の熱烈オファーにより、副店長として本格的に靴屋さんで働く事になる。 チェーンではないけれど、20人以上のスタッフがいて、靴の激戦区と言われる上野のお店。長く働いているスタッフも多く、常連さんも多かった。 手始めにネットショップ運営を任されることになる。 プラットフォームはあったけど、うまく稼働してないから、これから少し注力しようのタイミングだったので、ほぼイチから手探りで業務が始まった。 もちろ

          RAFTができるまで。vol.25

          RAFTができるまで。vol.24

          hama編~ そしてhamaは、また仕事を辞める。 笑 習い事もなかなか続けて方だと思うし、学校も休まなかったし、バイトは同じところでずーっとしていた。自分がこんなにも簡単に仕事を辞めていくタイプになるとは…10年前には想像つかなかった笑 覚悟を持ってここが最後だと思っていたはずなのに、またどうってことないような気の迷いのようなもので「辞める」と言ってしまう。 辞めると決まってからの2ヶ月。 どんどん常連さんも増えてきて、近くの会社の社長さんに気に入ってもらえて、週

          RAFTができるまで。vol.24

          RAFTができるまで。vol.23

          ~とーまさん編 お店のオペレーションも固まり、1日のルーティーンもなんとなく決まってきて来た頃、始めたばかりのお店のFacebookにいつもいつも「いいね」をしてくれる人がいた。 行くかもの連絡をもらっていたけど…。 ある日、オープンしてすぐ、大荷物を持って階段を上がってくる親子。。。 新潟から横浜ベイスターズの試合を見るツアーの貴重な時間に田町に降り立ってくれた。 ついでとは言えない立地にわざわざ来てくれた、新潟時代から応援してくれていたファンの方家族。 たった

          RAFTができるまで。vol.23

          RAFTができるまで。vol.22

          ⁡ ~hama編⁡ ⁡ もう絶対にやらないと決めていた飲食の仕事。⁡ ⁡ 東京にはレベルの高いお店、学べるお店がたくさんある。 ハイエンドを知れば何でも出来るようになると散々言って貰えたのだけど、ナマケモノの私はそこまでの覚悟は到底持てなかった💦💦⁡ ⁡ 今となってはそこでちゃんとレストランで働いていたら人生変わってたのかもなーと思う。⁡ ⁡ そんなターン多い人生だ。⁡ 楽な方、楽しい方を選び続けるとこうなるという反面教師にすべき生き方をしている笑⁡ ⁡ 転職期のながく楽しい

          RAFTができるまで。vol.22

          RAFTができるまで。vol.21

          ~とーまさん編 7月に入り、新メンバーの加入の日も近づいてきた。 何人かバイトも採用していたけど、3日ともたない…みたいなのが続いていた。 オープンしたばかりのお店はスタッフ3人でちょうどいいくらいの客数。 ランチタイムにはリピートしてくれる人も少しずつ。。。 新入生加入の初日。 一通りメニューの質問をされ、提供方法を伝え、オペレーションの流れもサラッと。 意外と真面目に聞いてくれていた。 オーナーと料理長のクセの感じとかもこっそり伝え、あまり気にしなくていい所も

          RAFTができるまで。vol.21

          RAFTができるまで。vol.20

          ~hama編 50社以上に叩き落とされたボロボロの履歴書と職務経歴書を飲食店用に書き直す。 「飲食店での経験」はあるけど、責任者とかやってたわけでもないからほんと、薄っぺらい履歴書たち。 いくらいつも人が足りない飲食店でも採用の兆しはなさそうだなと思いながら飲食店の求人サイトを漁る。 飲食店はキツい。笑 だけど、楽しい。楽しめる環境は探さないと。 定休日や閉店時間がちゃんと決まっているお店にしよう。 大学生バイトとかに顎で使われるのは嫌だからそういうお店はやめとこう。

          RAFTができるまで。vol.20

          RAFTができるまで。vol.19

          ~とーまさん編 ランチタイムをこなし、片付けと夜の準備、賄い食べて夜の営業。 そんな毎日を過ごす。 日曜日の休みには靴屋さんでのバイト。お店は暇でもずっと忙しい。 夜の営業が始まり、面接の人がやってきた。 応募情報から同じ歳なのは知っていた。 結構長いことしゃべってるなーと思いながら接客し、料理長と「あの長さは採用だろうね」とこそこそ話す。 たまたまその日は妹が手伝いにバイトで来てくれていた。 3人で見た目の印象から色々勝手に妄想して…。 もちろんのことながら、

          RAFTができるまで。vol.19