RAFTができるまで。vol.22

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～hama編⁡
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もう絶対にやらないと決めていた飲食の仕事。⁡
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東京にはレベルの高いお店、学べるお店がたくさんある。
ハイエンドを知れば何でも出来るようになると散々言って貰えたのだけど、ナマケモノの私はそこまでの覚悟は到底持てなかった💦💦⁡
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今となってはそこでちゃんとレストランで働いていたら人生変わってたのかもなーと思う。⁡
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そんなターン多い人生だ。⁡
楽な方、楽しい方を選び続けるとこうなるという反面教師にすべき生き方をしている笑⁡
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転職期のながく楽しい有給消化を終えて、いざ働く💪⁡
前もってメニューは貰っていたので、一通り目を通して初日に挑む💪💪⁡
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オープンして1ヶ月…⁡
お客さまは2組。⁡
だいたい喋って終わった。⁡
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オーナー、料理長、ホールのお兄さんそれぞれをこういう感じかなぁとざっくりと分析。笑⁡
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「料理が美味しければそのうち人はくるから」と言っていた。⁡
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和食の料理長が作り上げる沖縄料理はとても綺麗で美味しかった✨✨⁡
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出汁で食べるペーストから作るジーマーミー豆腐と冷やし沖縄そばが衝撃的だった。⁡
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沖縄人こそに食べて欲しいって思うメニュー。
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和食の料理人が作る創作沖縄料理。⁡
よくわかってなかったけど、東京っぽいなと思った🙆‍♀️笑⁡
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粉から作ってた食べ応えのあるモチモチ麺。
未だにまた食べたいなーって思う。⁡
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モズクも出汁で食べるスタイルだったり、シリシリもくーぶいりちーも冷たい前菜。⁡
色々新しかった。⁡
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お客さまに「沖縄の人??」と聞かれる。⁡
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沖縄の得なところは大体の人が「行ったことある 」と言ってネタに困らないところ。⁡
あと、ほぼほぼ「沖縄すき！」と言ってくれるところ。笑⁡
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その上、沖縄居酒屋に来てくれるようなお客さまは沖縄好きな可能性しかない🙆‍♀️⁡
なので、とてもとても接客しやすかったし、最近行ってきたという方とかはおすすめスポット教えてくれるしで、会話には困らなかった。⁡
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使ってた沖縄の食材はギリギリ、ホテル時代にも使われていた食材だったので知識をひけらかすことが出来ていた笑⁡
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今はもう、新しい野菜や食材が増えすぎてネットとかで見てても分からないものも多い🤷‍♀️🤷‍♀️💦⁡
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和食の料理人が沖縄食材を使って生み出す料理は毎回おもしろかったし、それを話すのも楽しかった。⁡
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ランチタイムは近隣の会社の人達がよく来てくれて、夜の宴会に使ってくれたり、出張で来たお客さまを連れて来てくださったり(いつも静かだからと嫌味を言われてたけど笑)して、少しずつ常連さんを獲得していく。⁡
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お客さまから、また来る口実のためにボトルキープシステムを始めようという提案を頂く。⁡
元々オーナーさんの意向で泡盛は推したくないからとボトル売りはしていなかった。⁡
この辺りからお客さまを巻き込んでオーナーさんの意向を変えてもらう術を身につける。笑⁡
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キープボトルがちょうど終わっても会計の前にもう一本付けといてとサラのボトルをキープして帰る。すごくいいお客さま✨✨⁡
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「蒲田の餃子を食べに行こう」と何度も言われて「蒲田の餃子」のハードルをあげまくっていたのだけど、連れていってもらったのは神田のもんじゃさんだった、すごくいいお客さま✨✨✨✨笑⁡
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お酒飲まないから居酒屋は行かないからと週3で「元気もらいに来てる」とランチタイムに来て元気振りまいて帰るOLさんとかもいて、小さいお店の楽しさを存分に味わっていた。⁡
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ランチタイムは安定してお客さまが入るようになっても夜は暇だなーって日が続く…。⁡
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そんな中、ご近所に住んでて外食が好きで新しいお店を見つけるとついつい開拓してしまうというご家族がご来店。⁡
「開いてますか？」⁡
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まぁ、そんな雰囲気だったのでしょう笑⁡
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開いてますよーとご案内し、いつも通りペラペラ話す。⁡
校長先生のだんな様とサッカーチームの管理栄養士をしているというおく様と福祉関係で働いているという息子さん。。。⁡
ハイスペック過ぎて恐縮しながら💦⁡
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お客さまに合わせて話を変える術なんて持ち合わせていないのでいつも通りに接客。笑⁡
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毎週のようにご来店頂くようになる。⁡
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近所に通いやすいお店ができたと喜んでくれていたけど、料理長がオススメメニューを色々試してくれるようになったりしてこっちが楽しませてもらっていた。⁡
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ここを辞めてからも半年に1度、ごはんに誘ってもらって色々話したり、昔話を聞いたり…交流させてもらったお客さま。⁡
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のちに、婚姻届の証人欄に判を押してもらうことになるご家族。⁡
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笑⁡
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そんな感じで東京での最後だったかもしれない夏が終わっていく。⁡