頭の中で喋ってる

海があるような場所は、なんとなくのイメージで、「青春」を描く物語を彷彿させてくる。白く反射した制服のブラウスだとか、屋上でサボる授業時間に悪友に誘われて初めて濡らしたスカートだとか、犬猿の仲だった者同士が固い絆を結んでいたり。

それはどうしてだろうと時々考えてしまう。しかしこれは「青春」でなくても「若者だけの物語」でなくてもいいのだ。

海には「人と人を出逢わせてしまう運命的な、何か秘められた力が波打っている場所」だという、その共通点に私たちが立っているのかもしれない。考えられる要素が人それぞれ同じようで違ったものに、多くの可能性を物語って、ある1ページに形作られている。
そう、わたしは思う。


たまに、詩の他に写真を撮っていて考えたことや感じたことを簡単に日記のようにまとめてみます。引き続き、よろしくお願い致します!

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