私は靴下にそれほどお金もかけたくないし、デザイン性も求めてはいない。 むしろ靴下なんぞ、日々の生活のなかで、履いて履いて履き潰して、ヨレるのが当たり前じゃないかとさえ思う。靴を履けば、いくら可愛らしい模様であろうと馬に人がまたがったあの高級ブランドのロゴが横っちょにあろうと、どうせ相手からは見えないのだ。だったら、別に気取らなくていいじゃないか。たかが靴下だ。 私は歩くことが好きだ。故に出先でも歩きまわることが多い。そのせいか、私はすぐ靴下に穴を開ける。故に、ヒールやパン
実は、私は一番苦手とする質問がある。苦手というよりなんて答えれば良いのかイマイチ自分でもよくわかっていないのだ。 「ねぇ、どんな音楽が好き?」 さて、どうしたものか。決まって固定された好きなアーティストはいない。かと言ってあなたが好きなそのアーティストのあの歌は好きだけど、それしか逆に聴いたことがない。ジャンルはJ-popも聴くしクラシックも好き。だけどJszzが一番口ずさみやすい曲調で気に入っているし、K-popもクセになる。 ビク
海があるような場所は、なんとなくのイメージで、「青春」を描く物語を彷彿させてくる。白く反射した制服のブラウスだとか、屋上でサボる授業時間に悪友に誘われて初めて濡らしたスカートだとか、犬猿の仲だった者同士が固い絆を結んでいたり。 それはどうしてだろうと時々考えてしまう。しかしこれは「青春」でなくても「若者だけの物語」でなくてもいいのだ。 海には「人と人を出逢わせてしまう運命的な、何か秘められた力が波打っている場所」だという、その共通点に
想像力、いや妄想? 自分の世界を勝手に作って勝手に没頭して勝手に思い込んで勝手に書き換えたりできんのにさ。 なんでそれが現実的なところでは結局逃げ道ばっか考えちゃうんだろうな。。。
だんだん あったかくなってきた この季節 電車に揺れて どこまで寝過ごしたかっていうと それがすごい旅をしたような気分にもなって 結構ドキドキして 悪くないんだな これが そうか もうそろそろ気をつけないといけない季節か でもさ なんだか これはこれで いい気がするんだよね 寝ている間に春が来るみたいに 寝ている間に どこか別の場所に降り立つことを 想像するとさ ワクワクしない?
誰かを愛する気持ちは きっと生きていくなかで避けられない 私たちは出逢ってしまう そして別れる また出逢う その繰り返し 誰かが誰かを心から想うこと それが消しかけた自分や 見ないようにしていた記憶 自分の本当の気持ちに向き合う勇気を 与えてくれること 知っているつもりでも やはり私たちは忘れている 「ぼくは、わたしは、あなたを愛しています」 そう言えることが どれほど尊いことだろう 性別なんて関係ない 誰かが決めたわけじゃない 誰が決めたのかさえ分からない一
道を歩き 深夜の蛍光灯に かすかに見えた あの場所の記憶は 寂しく どこか温かで その不鮮明な景色だけ わずかな色と残像を残している 空気を肺いっぱいためて 少しづつ吐き出し 目を瞑って 夜の酸素を味わう その思い耽った私の装いに 通りすがりの野良猫が鼻で笑った
映画みたいに 花束みたいな恋は知らないけれど チョコレートみたいな気持ちは たぶん 知ってる もう私は虜なんだね 君の勝ち 私は負け
私の心には 笑った悪魔がいる 嘘を誤魔化すために 自分で 口の端を真っ赤に書き足して 常に笑っているようにして 涙の跡が見えないように 顔を 血も通っていないように 白く塗り潰して 悲惨な世の中を 喜劇にしながら また 人の波に戻っていく 誰も私を知らない 気づかない 手に握る刃に 祈りを込める Ни пуха ни пера (ニ プーハ ニ ペラー) 成功を祈る そう どこかで誰かが囁く К черту (ク チョ
ねぇ そこのあなた よかったら 私といっしょに 歩道橋デートしませんか? 何もしないで 橋の上にいる私たちのことも知らないで 夜だっていうのに せわしなく走っている車を ただ見下ろして 赤から黄色に 黄色から青に変わる信号をただみていようよ くだらない話をしてさ いっしょに 世界の悪口を言い合って 最後は笑い飛ばそう 大人が言ってる理想論も 有名人の自己啓発の本も あの偉人が言っていたことも 全部全部 嘘だったんだぜって 言いふらしてやろうよ もしもね 途中で私
アイコンとヘッダー変えてみました👀 とか言ってまた変えるかも…いや変えないかも笑