中学生のときの話をしよう。
全方位どこを見ても山に囲まれている過疎地域、誰もが認める田舎。
1学年1クラスしかないうえ、1クラス24人が全校で一番人数の多いクラスだった。
その地域は幼稚園と保育園も隣同士にあるから、物心ついたときから義務教育が終わるまでずっと持ち上がる。
そういう閉鎖的な場所であったこと。
私は小学6年生の時にクラスの24人目としてこの地域に来た。
ここに来る前までは1学年200人、1クラス40人くらいの普通の小学校にいたから人数の少なさに正直驚いた。
卒業する頃には割と息苦しくなって