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チラ裏

こういうのって、特定の人を思い浮かべながら書いたものもあって、人に見せたいけど見せたくなくて、途中で好きな人からLINE来ないかなとか思ってチラ見して、でもやっぱ来ないから公開しちゃうとこあるよね。
色々思ってるうちにペンが進んで、いつの間にかチラシの裏が埋まってんだよね。
本来なら他の雑紙と同じように捨てられる運命だったものたち


「人との付き合いというのは、地味に傾斜のあるスロープを下っていくようなもので、その長さや角度が自分にとってどの程度であるかによって色々決まっていくんだと思う。でも大体、そういうのって可視化されない。」

「付き合うなら、どれだけ長く続いたとしても最終的にはどうせ死別するんだから、何かあったら一緒に入水したいと思うくらいの人とだけ付き合いたい。
少なくともこれからはそう思える人としか付き合わないって2023年7月の自分と約束した。」

「私にとっての『初めて』が、好きな人にとっても初めてであればいいのに、実際にそうである可能性は限りなく低くて、そのことに気づいたときめちゃくちゃ恥ずかしくて死にたくなるよね。
僕の代わりに手首切ってくれ。」

「好きな人の理性をとかせる人間であれたらな。そうなりたい。」

「王道なデートは好きだけど、お互いに初めて行く場所でもない限り温度に差が出るから嫌い。
多くの場合、私は行ったことない側に立つことになるから、それも含めて嫌いなんだ。」

「そうやって少し寂しい思いをするくらいなら、どんなデートスポットでも1人で行きたい。
それはそれで一緒に来ればよかったかも、って思うんだろうけど」

「僕が人のことを褒めるときって、自分が褒められたいから言っているのではなくて、文字通りのことを思ったから言っているだけ。」

「一緒にいる間だけでも『この人、私のことが世界でいちばん好きなんだな』って完全に勘違いさせてくれる人って最強。そんな人になりたいし、そういう人と付き合ってみたい。他の人の影なんてほんの少しも感じたくないよ。」

「好きな人に対しては重くなるし、気持ち悪くなって頭まで悪くなるのが自然なことなんだとしたら、もうこのままでいいかなって気もしてくる。」

「付き合うタイプのセフレね。いるいる。わかるわかる。『付き合った人としかしない』って言ったら、とりあえず付き合うということにしておいて、したいときだけ呼び出して、それで終わるやつね。で、こっちが『これ付き合ってるって言わないよね?どういうつもりなの』って詰めたら『君のことは好きなんだけど、やっぱり付き合うのはやめとこっか』って返ってくるやつね。
そういう事する人がいるから、大好きな人からの『付き合おう』も信用していいのか不安になるんだよな。
好きとか付き合いたいとかを、やりたいの変換として使うのやめろよ。
こちとら処理の道具じゃねんだよ。」

「好きな人の位置情報なんて知るもんじゃなくて、そういうのは素敵にときめく方向へ行くための手段として使うのがいいんだよ。
そうでなければ、暇な時間にどこにいるのか確認しては誰といるのかなんて不毛なこと考えては悶えるでしょ。」


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