雲量が9以上で、中・下層の雲が上層の雲より多い

久々に喪失を味わっている。
私は日々を過ごすうちにほんの少しでも時間があれば、誰かの記事が更新されていますようにと祈りながらnoteを開く癖がある。

今日もそうだった。
いつも通り席についていつも通りnoteを開くと、フォローとフォロワーから1つだけアカウントが消えていた。

フォロー欄にいることを確認してはほっこりする、存在だった。
いつか予告もなく立ち消えてしまいそうなあやうさと儚さを帯びた文だった。
読むと平日朝9時から10時を布団の上で過ごしているときの空しさがあたたかいなと感じる気持ちを呼び起こしてくれるものだった。

インターネット歴が長くなるにつれて、ある日いきなり誰かがアカウントを消しているというようなことに遭遇する回数が減っていき、意識しないうちに、ずっとそこにいるものだと思い込んでいる自分がいる。

どこかで生きていますように。

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