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現場からは以上です。2nd

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「現場からは以上です。」マガジン内のnoteが100を超えたので、2ndマガジンを作りました。 「地域の魅力とITの力で小売はもっと面白くなる!」をモットーに働く中で感じたこと、… もっと読む
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2018年3月の記事一覧

「業界意識」が進化を止める

「業界意識」が進化を止める

先週、ストライプインターナショナルの石川康晴さんにご登壇いただいたイベントのレポート記事が5日連続で公開になりました。

【石川康晴】マーケティングの王道を外す、新しい小売のカタチ

さすが石川さんはどの話題に対しても新しい気づきをくださり、記事の内容もたくさんの反響をいただいたのですが、個人的に別の視点から面白さを感じたポイントがあります。

それは、コメント欄で小売業やファッション関連以外の業

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「一度フリーランスを挟む」という転職スタイル

「一度フリーランスを挟む」という転職スタイル

昨日の記事にも買いた通り、4月から会社員に戻ることになりました。

私の場合は「転職しよう」と意図して動いたわけではないのですが、結果としてフリーランス期間が就職のきっかけになったことから、今後は「一度フリーランスを挟む」という転職スタイルも増えていくのでは?と感じています。

これまではフリーランスになるというと、ある程度業界で経験を積んだ上で意を決して独立し、自分の会社をもつものというイメージ

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コミュニティの核は「教祖型」だけじゃなく「黒子型」もあるはず

コミュニティの核は「教祖型」だけじゃなく「黒子型」もあるはず

最近、アーティストのファンクラブを見ていて、「これはまさに教祖型ファンクラブの最たるものだな」と感じました。

中心にアーティストがいて、その人のライブに優先的に行ったり、特別な商品がもらえたり、ちょっとだけ距離がある「憧れ」だからこそ人が熱狂して集い、横のつながりができていく。

これが教祖型コミュニティの基本だと思います。

コミュニティには核となるものが必要なので、こうした教祖型コミュニティ

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自分が履いている "下駄"を正しく認識する

自分が履いている "下駄"を正しく認識する

「大企業を辞めるとき、自分の価値は "名刺"によって底上げされていたのだと初めてわかる」

転職も珍しくなくなった今、こうした「下駄を外される体験」は大企業退職あるあるとしてあちこちで語られるようになりました。

世の中には知らず知らずのうちに自分の「ラベル」によって評価が上がっているというケースが多々あり、そのことに自覚的であるかどうかが、長く活躍できる人とそうでない人を分かつポイントなのではな

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インフルエンサーマーケティングで「失敗しない」ための兵法

インフルエンサーマーケティングで「失敗しない」ための兵法

実は以前、ブロガーマーケティングの企画・運用を担当していたことがある私。

当時は代理店という立場で関わっていたのですが、Instagramがここまで広まる前だったこともあり、「ブロガー」「インフルエンサー」というものへの理解が薄い時代でもありました。

その頃から感じていた「もやもや」が、この1年くらいの間に「インフルエンサー」と呼ばれる友人・知人が増えてから、はっきりと「失敗の型」として抽象化

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春なので。最所と仕事したいひとを募集します!

春なので。最所と仕事したいひとを募集します!

日頃はあまりこういう発信はしないのですが、だいぶ有料マガジンも安定してきて「人にお金を払ってクオリティを上げる」という選択ができるようになってきたので、お願いできる人を探したいなと思い、今のところ喫緊で募集したい内容をまとめてみました!

興味がある方はぜひ見てみてください。
応募フォームはページ下部に設置しています〜!

1.大分在住のカメラマンの方3月後半に取材同行をしていただきます。日中2日

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意思ある「NO」がプロダクトをつくる

意思ある「NO」がプロダクトをつくる

なるべくなら、衝突せずにプロジェクトを進めたい。

ほとんどの人がそう考えているのではないでしょうか。

しかし、実際にはプロジェクトを進めようとすると、ありとあらゆるところで衝突することになります。

なぜならば、人は真剣になればなるほど自分の意見を「譲らない」生き物だから。

それぞれの分野の専門家が集まれば、自分のもつ知識や経験を総動員して、ベストな解をだせるようにみんなが四苦八苦します。

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忙しい人が返事をくれない理由と、動いてもらうための5つのポイント

忙しい人が返事をくれない理由と、動いてもらうための5つのポイント

今日も「あんまり大声では言えない秘密のこと」を書いてみます。

私は普段、なかなかつかまらない忙しい人たちと働くことが多いので、どうにかして「確認してもらう」「承認をもらう」ために試行錯誤してきたポイントをまとめてみました。

今回の記事も、一緒に仕事してる人にはあまり読まれたくないので、仕事相手の人は読まないでください。笑

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ドレスコードは、誰のため?

ドレスコードは、誰のため?

高級ホテルやレストランなどで時折耳にする「ドレスコード」。

世界的に見てもカジュアル化が進み、オフィスにTシャツ短パンで出勤する人の割合も増えてきたとはいうものの、いまだに根強く「ジャケット着用」 「ネクタイ必須」といったドレスコードを守らなければいけない場所は多々あります。

多様性が叫ばれる中で、なぜそれぞれが思い思いの格好で、自由に過ごしてはいけないのか?と長らく疑問に思ってきましたが、実

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サウナとストロングゼロから考える、これからのブームの作り方

サウナとストロングゼロから考える、これからのブームの作り方

(※今日は野球記事のときと同じようなテンションでお送りしています。あらかじめご了承ください。)

ちょっと前からごく一部では話題になっていた「#わたしのストロングゼロ」なるハッシュタグ。

ここにきて、とうとうストロングゼロ界を牛耳るダブル長谷川の談合により、「#わたしのストロングゼロ」を軸に地下ユニットとして動き出すことになったそうです。

こうして今をときめくエース編集者たちが組んで本格的にや

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