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命が余ったと思った人へ。

こんばんは。キュイです。
只今、カスタマーセンターへ電話をかけ始めてかれこれ15分。
一向に繋がらず、ず~っと待っております。
電話代、大丈夫かしら。
こういう電話は、どうしたらいいんでしょうねぇ。

さて。
ここ数日、テレビやニュースで連日流れる訃報。
大変心を痛めております。いや、病んでおります。
芸能人の方、特にファンというわけでもないし、よく知ってるわけでもありません。
でも、自らの命を絶ったという訃報は、誰がそうなったとしても心が痛く、心がしぼんでしまうな、と常々思うのです。
コロナ禍が始まったころも、辛い訃報が続き、非常に心が折れかけました。
それから1年に数回聞く訃報。
病気などの訃報であっても、たとえ知らない人でも聞いたら元気がなくなるのですが、最近の辛い訃報は、本当に心が病みますね。
報道規制があるのも理解できます。
ただ、これは守られていない状況のようですね。
なんでルールがあるのに守れないのでしょうね。
守れないくせに、ルールを守らない人には厳しい報道をしますね。
この矛盾は一体なんなんでしょうね。
どんな方にも家族や知り合いがいます。
個人的には、訃報はもちろん、事件の被害も加害もどちらも自宅の前での報道は必要ないな、と改めて感じました。
「自宅前です」と言われたところで、「だから?」と思うのです。
自宅前で、報道陣が騒いでいる、誰も出てきません、という報道してるだけですよね?
それ、いります?
正直、何言ってるのか分からないし、密になってるし、時間の無駄ですね。
理解に苦しみます。
そんなことをしている暇があれば、他にも同様のことがなくなるような報道の仕方を考えてもらえないでしょうか。
自宅を映されても何も思いませんし、関係ありませんから。

話がそれましたが。
正直、辛い訃報を聞いたときの私の感想は、本当に「死にたくなる」。
これに尽きます。
もちろん、死にませんが。そんな勇気は私にはありませんので。
そして、私は意外と図太いので・・・。
ただ、一瞬本当に死にたいと思います。
心が苦しくて、驚きと衝撃と喪失感が一気に押し寄せて、心がシュンっとなるのです。
そして、時が止まり、ボーっとなり、ふと死にたいと思う。
一瞬の出来事ですがね。
私はこう思うだけです。
普段、別に心が病んでるわけではないんです。
メンタルは強くないので、子供がトラブルとか聞くと一気に消えたくなることはありますが。
ただ、こういう話題は本当に心が苦しい。
一瞬にして心が病んで、辛さから逃げたくなります。

ただ、今回の訃報を聞いたとき、私はふと違うことを思いました。
「私は生きる。」
いつもなら、死にたい方向にいくのですが、今回は私は生きようと思ったんです。
特に心境の変化があったわけではないのですが・・・。
訃報を聞きすぎたのかもしれない。
その方を否定したわけでもないんです。
ただ、「私は生きる」と思ったのです。
自分でもとても不思議でした。
でも、私の頭には「生きる」とはっきり浮かんだんです。
もしかしたら、いつの日かに本気で「死にたい」と思ったことがあったのかもしれない。
だからこそ、生きると思ったのかもしれません。
私の命は、これからなんです。
ここで消してはいけない。
私にはまだまだ「使命」、使わなくてはいけない命がある。
だから
私は生きる。

「命が余ったと思った人へ」
あなたのその命は、本当に余ってるんですか?
命は、本当に余るものでしょうか?
ここで終わるべきではありません。
本当に辛い、捨てたい。
確かにそう思うこともあります。
私だってある。
子供を残してでも消え去りたくなることもあります。
でも、やはりそれは逃げたい、ということでした。
この今一瞬の現実から逃げたい。
そう思ったときに、死にたくなる。
でも、その現実は本当に「一瞬」です。
長期化していて、我慢の限界だと思ってるのかもしれません。
でも、消すことに逃げないでほしい。
一歩道を変えるだけで、現実は意外と変わります。
私もそうして変えてきた。
現実世界での逃げ道は、いくらでもあります。
目の前に踏み出す必要はありません。
右や左、なんなら後ろに踏み出してもいいんです。
消えたいと思うときは、周りはきっと見えません。
周りを見てもみんなが敵だと思えるから。
もっとよく見てほしいんです。
今の時代、実は現実の逃げ道はたくさんあるんです。
確かに、危険かどうかは自分が見極めないといけない。
でも、逃げ道はあります。
絶対にある。1つは最低でもあるはずです。
お願いです。
逃げるなら現実の中に逃げてください。
この世界から消える選択肢は、一度ストップしましょう。
360度、よく見てください。
きっとあります。1つは必ずある。
現実世界の逃げ道を、見つけてください。
お願いです。
消える事だけが全てじゃない。
あなたのその命は、決して余らせてはいけません。
余った命、一体どうするつもりですか?
消えたらその命はもう捨てられてしまうんです。
あなたのその命は、まだこの先の分も残っています。
その残っている命は捨てないで、現実世界で逃げ切って、ちゃんと使い切りましょう。
私も、こんな世の中には負けません。
これからどんな辛い悲しい苦しい、消えたくなるような出来事があっても、命は現実世界で使い切りたい。
自分で、自分の手と足と、その体で、逃げ道を見つけて走り切って、たまには歩いてでも命を使い切りましょう。

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