イマウトイ

ケ・セラ・セラな毎日

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最近の記事

愛について、思い出して考えて掴んだ日のこと

この前、お昼頃なんとなくつけていたテレビに三輪さんが映っていた。 ふと見ようと思って音量を上げた。 「愛とはなにか」 こんなテーマで話していた。 そういえば、大学の時の授業で「愛」についてグループで話し合うというものがあってそれを思い出す。 その時のわたしは、愛がなんだか知らないし恋と愛の分別すら付いていなかった。そんな小娘と小童たちが突然「愛」について意見を交わすのだから当然に薄っぺらいことしか出てこなかった。 当時わたしには付き合いたての、本当に付き合いたての彼氏

    • わたしの心と秋の空

      最近は寒くって暖房がないと朝起きるのに辛い、こうなるともう冬が来る気配がする。 と、近所のスターバックスのテラス席でこれを描き始めたら頭上の大きな樹木から葉っぱが落ちてきた。紅葉と落ち葉はちょうどはじまったばかりのようで、冬はもうちょっと先かな。 最近のわたしは、たくさんの変化があって頭の中が日々目まぐるしく変わり続けている。引越しも控えていて、新しい場所へ移る日が楽しみだ。 ずっと海が見える部屋で住むことが夢で、今がその時だと思い立ったが吉日、すぐにサイトを渡り歩いて夜な

      • 230円の牛乳で1日が変わる

        牛乳が好き。 数年前に北海道に旅行に行った時の牧場での酪農体験。 その時に飲んだ搾りたてほやほやの艶やかな白い牛乳がもうほんとうに美味しくて、その時から牛乳だけは少し高くてもいいものを選んで買うようになった。 ありがたいことに、スーパーに行くとたくさんの種類の牛乳が棚に並んでいてよりどりみどり。北は北海道、南は宮崎と、日本の端から端まで色んな場所からやって来る牛乳。170円から高いものだと400円なんてものまである。 その中でもわたしが美味しいと思う牛乳は、230円〜300

        • 痛み止めとお友だちの8月

          8月も終わり、9月になりました。晩夏です。 とはいえ今日もムッシムシのアッツアツでじわじわ湧き出る汗にハンカチが追いつかずの日でしたね。 8月は災いと痛みの月で、本当に苦しんだ!誰かに話さないとわたしに付き纏う災いが留まってしまう!だからここでそっと吐き出させてください。 ことの始まりは8月中旬頃、パチパチノートパソコンで課題をこなしている中ぐ〜っと伸びをしたらピシ!と私の体の中から聞こえた。途端に広がる痛み。 わたしはストレートネックなる首を持っていて、よく首を攣るんで

        愛について、思い出して考えて掴んだ日のこと

          台風くる

          今日は台風が来るというのだが、まだまだゆるりとした天気模様。 台風の日が好き。雨風がすごくなる中で家にこもって自然が立てる音とか匂いを感じるのが好き。なのでもっと雨風よ暴れてくれ!と思う。 昨日の夜から、最近のわたしの激推しの貴州料理のお店『貴州火鍋』さんの干豆豉回鍋肉が食べたくて食べたくて仕方がなかったので今日のお昼に作ろうと思っていた。雨すごかったらな〜やだな〜って思いながら眠りについて起きたら曇り空!よっしゃ!と思い顔を洗って着替えてすっぴんのまま外へ出ました。 スー

          ポークビンダルーと「サウンド・オブ・ミュージック」

          一昨日と昨日と、2日連続の雨でしたね。 その雨にやられてか気分が落ち込んでそわそわしていて、そんな時のわたしを取り戻すいつものルーティンをするべくバイト中に頭の中で考えを巡らせていた昨日の夜でした。 日付が変わる少し前に終わったバイトの足で近くのスーパーに向かう。 ここのスーパーは遅くまでやっているのでいつも助けられている。 豚バラブロックとトマトをカゴへ、玉ねぎが見あたらずキョロキョロしても分からなかったから店員のお兄さんに聞くと店の外にありますと、一緒に案内してくれた。

          ポークビンダルーと「サウンド・オブ・ミュージック」

          とんかつとお花でお腹と心が満たされた日

          昨日は慌ただしく時間が過ぎていって昼ごはんも夜ごはんもとれずだったので、明日の昼ごはんは絶対に米と油ものを食べる!と心に決めベットに入った昨日でした。 そんな昨日の自分への誓いを守るべく、朝ごはんは控えめにしておこうと頂いた苺と八朔を5粒ずつ手で丁寧に剥いて食べた。 ガラガラと音を立てわたしの代わりに頑張ってくれている洗濯機が終わるのを待つ、トイレ掃除をして、洗い物を済ませた。ピーッピーッ!と勢いよく終了の音がなってしわしわになった洗濯物をパンパンと伸ばしながら干していく。

          とんかつとお花でお腹と心が満たされた日

          すきな朝

          実家に帰ってきた。 朝、母が仕事へとゆく車に乗せてもらって海辺の小さい町へ向かう。 母は養護教諭をしていて、校庭の先はすぐ海が広がっている最高の場所に校舎はある。保健室からは海が見え、保健室の前には藤の花と家庭菜園くらいの小さな花畑があって、その季節になると色とりどりの花が咲く。とっても綺麗で癒される。 もうすぐ定年を迎える母で、イヤイヤいっていたけどいざ定年となると少し寂しいなと呟いていた。 まだ社会へ出ていないわたしは母のことをとても尊敬する。もちろん、すでに定年した父の

          2022.03.07 14:08

          昨日、出先で用事が終わりぶらぶらその街を歩いていた。 歩きがてら、食べそこねた昼ごはん(もう夕飯時すら過ぎていたけど)を食べようか、でもそんなにお腹すいてないしなあなんて考えながら歩く。 なかなかコレ!といって食べたいものもないしお腹もそこまですいてない時ってありますよね。不思議と。そんな夜で、これはもう帰ってあの映画でも観ようかなあなんて段々と自分を駅の方へと向かわせようとしていた時、目の前にケンタッキーの看板を見つけた。 そのケンタッキーは路面にレジのカウンターがあって、

          2022.03.07 14:08

          豚汁

          今日、14時に家に戻って豚汁を作った。 冬の訪れを告げるのは、ヒートテックとタートルネックをおろすだけではなくこうして豚汁を作ることからも感じるわたしです。 八百屋さんで14分にらめっこして悩んだゴボウ200円。 いっつも丸々一本余るから、私はいつも味噌に突っ込んで味噌ゴボウ漬けにしているのだけど気付けばすでに2本入っている。どうしようかなあ、ゴボウなしでも...と思ったけど、ゴボウなき豚汁なんて豚汁じゃないでしょ!ええい!といった具合にカゴに少しお高いゴボウを突っ込んだ

          冬よ、来い

          めっきり寒くなってしまった! 冬の到来を感じながら、今年は大好きな秋刀魚をついに2回しか口に出来なかったことに気付いて一人で反省する。しまった〜。 毎年冬の定番であるユニクロのタートルネックを引っ張り出して、少しかび臭い気がしたから洗濯した。これで「いつでもかかって来いや〜」といった具合に冬に立ち向かえる。 わたしはかなりのショートで冷たい風にさらされるわたしの首はめっぽう冬に弱い。まるでさらし首のように(文面だけの意味)。 だから冬になるとほとんど99.9%の確率でタート

          冬よ、来い

          ケ・セラ・セラ

          釣りがしたいと周りの友人たちに言い続けて一年が経とうとしている。 一年前にインターンをしていた時、毎朝毎昼毎晩、総武線の車窓から見える釣り堀を眺めていた。 大抵はおじさんたちが小さい小さい椅子に座ってのんびり釣りをしているんだけど、たまーにスーツ姿の女性だったりがいて何故こんな時間にスーツ姿で釣りをしているのだろうと勝手に想像していて、猛烈に印象に残っていた。 いつも思うことではあるけど、釣りをする時の椅子ってどうしてあんなに小さいんだろう。 みんながみんなそうではないけれ

          ケ・セラ・セラ

          3ヶ月おきの男

          わたしには、大切な、本当に大切な男友達がいる。 彼はわたしと同じ歳で、バイトで出会った。 もともと仲がよかった男友達の友達だった、彼と初めて出会った時のことをわたしは覚えていない。でも、二人で飲んで終電を逃し、そのままカラオケで彼が歌う下手くそなブルーハーツを聴かされ、夜が明けるまで歌い倒してから親友のようなお兄ちゃんのような兄弟にもにた特別な仲だ。 よく、男女の友情は成立しないと言われる。 わたしもそう思う。 男女の仲なんてものは、簡単に崩せてしまうものなのだというこ

          3ヶ月おきの男

          夕方の風に清酒の香り

          京都の路地を歩く15:47 八坂神社を目の前に、右手に進んで適当に歩く。 京都の道はまっすぐで、それでいて静かで丁寧だから気ままに歩くのが本当に心地が良い。適当に、直感に頼って歩いていく。 緩やかな坂道には配達のトラックや、いそいそと店の準備をしているお兄さんやおじさんが出たり入ったりしていた。 16時手前ごろになると、京都の子路地には清酒が火にかけられて蒸発しているような香りがどこからかしてくる。 お蕎麦やさんや、鮨屋、割烹などこじんまりとしたちょうどいいお店がこぞって

          夕方の風に清酒の香り

          女心は秋の空

          「秋みたいだね」とか「秋っぽいね」とかじゃなく、もう本当に本格的に秋になったんだと先日の帰り道で嗅いだ風の香りで感じました。 もう9月だし、明後日には秋分の日が控えているからそうなんだけどこうやって自分の五感で感じて初めて季節の移ろいを感じるのは幸せなことだと思う。 ぶどうを買おうと八百屋さんに行ったら、店の真ん中あたりに栗がちょこんと売られていた。これも、秋だ。 今日は栗おこわを作ろう!と決めた。 この季節になると私はまるで秋を出迎えようとするみたいに秋刀魚が食べたくな

          女心は秋の空

          9月のはじめに

          8月の末にワクチンを打って寝込み、外へ出たときには気づけばもう9月に入っていてすっかり外も肌寒くなっていた。 ほとんど何も食べられずだったけれど、体の調子は逆によくってなんだか身体中の老廃物が体重とともにどっかへ流れていったような感じ。 だから長袖のスエットをタンスの奥の方から引っ張り出して外へ出たとき、この少し肌寒い気温と夏の終わりと秋のはじまりのちょうど境目の線の上のような空気がすごく優しかった。 本当に一年が過ぎる速度が早すぎて、あっという間に夏が終わって寒くなる今

          9月のはじめに