豚汁

今日、14時に家に戻って豚汁を作った。

冬の訪れを告げるのは、ヒートテックとタートルネックをおろすだけではなくこうして豚汁を作ることからも感じるわたしです。

八百屋さんで14分にらめっこして悩んだゴボウ200円。
いっつも丸々一本余るから、私はいつも味噌に突っ込んで味噌ゴボウ漬けにしているのだけど気付けばすでに2本入っている。どうしようかなあ、ゴボウなしでも...と思ったけど、ゴボウなき豚汁なんて豚汁じゃないでしょ!ええい!といった具合にカゴに少しお高いゴボウを突っ込んだ。
そうしたら、これまたいつも何個か余る里芋が2.3個売りをしていたのでよし!と心の中でガッツポーズ。大根とにんじん、ねぎ2本に平茸しめじ椎茸こんにゃく木綿豆腐、最後に豚のこま切れを1パック買って帰る。

私、結構豚汁には自信がある。定評も何人か(3人ぽっち)からある。
少しのごま油にニンニクと生姜をすってササガキしたゴボウを先に炒める、そこに根菜たちを足して炒める。馴染んだら板こんにゃくの登場、私の豚汁のこんにゃくは手でちぎる!コレ大事。
混ぜたら水を入れて、木綿豆腐も大きめに手でちぎる。

こんにゃくと豆腐は手でちぎった方が美味しいと思っている。
こだわりといったらそれくらい。あ、あとゴボウは絶対に泥付きのものを選ぶこと。

味噌を溶かして、出汁をささっと入れて、最後にたっぷりのぶ厚く切ったネギを投入。火を止める。

私は山椒と七味にはこだわりがあって、京都の七味家本舗さんのものが大好き。ここの山椒粉と七味は本当に美味しい。
七味をたくさんかけて食べる豚汁は本当に美味しい。


体も心もぽかぽかあったまる豚汁って優しさのかたまりですね。
明日の、もっと味がしみた豚汁が楽しみ。



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