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💟御正体山の神風串呂

1、御正体山とは

御正体みしょうたい山は、その正体を鑑定する地文で八大串呂起点のひとつです。国内唯一の地名(山岳)です。

正体とは「隠されているそのもの本来の姿、本体」の事で、「正体を現す」「正体不明の怪人物」などと使用します。御正体と御の字が付くのは「その対象は、やんごとなきお方」という事で「皇統、皇室」に関する地文です。

この他の御の付く重要串呂起点には「御名」「御在所山」「高御位山」「御調町公文」、御の字の付く地文には「御園」「御陵」「御弟子」「御祓山」「御堂山」「御子神」「大御神」「御冠山」「御麻生園」「御稜威ケ原」などがあります。

神風串呂は地文による皇統正史であるというのが原則です。

『御正体- Wikipedia』より転載

御正体山(みしょうたいやま、-さん)は、山梨県都留市と南都留郡道志村の境にある山。標高は1,681mで、道志山塊の最高峰である。日本二百名山、山梨百名山の一つに数えられている。(「ウィキペディア御正体山」より)

『御正体- Wikipedia』より転載

2、御正体山に関する主な神風串呂

(1)御正体山と妙覚塚との神風串呂(№74)
「小室門院御陵・妙覚塚」-「聖一色」-「御正体山」-「天覧山」-「大門」-「女体山」-「犬仏山」-「大黒山」-「日隠山」

妙覚塚に埋葬された三浦芳聖の遠祖(小室門院元子内親王)が、皇后(女性)でありながら、天皇と同格の天津日嗣の御子で、二黒土星の年にご降誕になり、戌年にお隠れになったことを昭示する的確なる神風串呂です。

静岡県静岡市駿河区に「聖一色」(ひじりいっしき)という地名があります。国内唯一のユニークな地名です。これは小室門院元子内親王が皇后でありながら、三種の神器を継承した天津日嗣の御子(天皇と同格)であったことを表わす地文です。

栃木県那須郡那珂川町大内「女体山」は、女性を表わす地文です。福島県石川郡古殿町「犬仏山」は、戌年に崩御されたことを表わします。

御正体山から妙覚塚の正体を鑑定した的確なる地文が並んでいます。串呂に対する認識・確信が深まるかと思います。

このように妙覚塚がどなたの御陵であるか、明瞭に分かるように串呂を構築された串呂主宰神(天照大御神)は、何をさて置いても串呂を解明することを希望し期待されています。

【参照】小室門院元子内親王(№70)

(2)御正体山と三浦芳聖晩年の住所との神風串呂(№31)
「高甲良山」-「新田」-「三浦芳聖晩年の住所」-「大和地区」-「新開」-「京丸」-「勘行峰」-「天子ヶ岳」-「御正体山」-「八王子市」-「大和地区」-「神生」-「大和名」

「甲辰年の尊良親王の再現・三浦芳聖の御正体は、蒙塵中の神皇正統家を新たに開く大和の天子であり、八皇子を神生みした。」と解読します。「大和」三串の絶対確証の神風串呂です。

三浦芳聖晩年の住所」-「天子ヶ岳」-「御正体山」-「神生

神風串呂は、神々から日本民族へのメッセージです!本来の日本民族として蘇るにはどうしたらよいかを認識するためのメッセージです。その為には串呂の主宰神が長年月掛けて串呂を構築した目的は何かを理解しなければなりません。

神風串呂の主宰神である「⛩皇大神宮内宮」の神々を始めとする日本神界の神々は、いつか真実が分かるであろう。武力を用いることなく、平和裏に、神皇正統の天皇が、万人に認められる日が来ることを願って串呂を構築されたのだと思います。

【参照】
🟡「三浦」について
🟡ありし日の三浦芳聖家の神風串呂

(3)大宝天皇の御製を昭示する神風串呂 (№8)
「大日山」-「九重」-「切越町」-「卍寺野薬師堂」-「御正体山」-「卍新井薬師」

「九重の砌をめぐる三河水住み越し末は絶えじとぞ思ふ」という大宝天皇の御製が「九重」「切越町」の地名の中に織り込まれているというのである。

御製の「砌」の石偏をとると「切」、「住み越し」の「越」と合わせると、地名の「切越」となる。三河水とはこの切越町の回りを流れる大平川、豊川、矢作川の三つの河川を指す。

「九重の砌(みぎり)をめぐる」の「九重」は「宮中または宮中のある所」砌は「場所、庭」の意味である。切越町は、大宝天皇の行在所(隠棲地)でありいわば九重(宮中)である。

寺野薬師堂は、御父・松良天皇を隠祀した薬師堂であると共に大宝天皇の行在所(写経の場)である。大日山は天皇を表わすので、ここでは大宝天皇を表わす地文。

「御正体山」は、その正体は何かを鑑定する重要串呂起点である。ここでは「寺野薬師堂」は、建物の規模は小さいけれども、大宝天皇が建立した勅願寺ですから、その正体は、東京都中野区新井の新井薬師(新井山梅照院薬王寺)のように堂々たる薬師堂であると解釈します。

【参照】大宝天皇(美良)号宗心・後称三浦藤太夫(№13)

(4)竜巻現場を基点とした神風串呂2(№49)
「八尺鏡野」-「竜巻現場」-「小松」-「御正体山」-「大和田町」

三浦芳聖が「神皇正統第98代小松天皇(興良)の符号が大和田であることを昭示する神風串呂の的確なる地点に、出来るだけ被害の無いように竜巻を起こし給え」と祈念した通りの、的確なる地点に竜巻が起きたことを昭示する神風串呂です。

この神風串呂は、たとえ「竜巻現場」が無くとも下記の地文だけで「大和田町」が小松天皇の符号であることを昭示している神風串呂です。その串呂線上に、「竜巻現場」が加わったという事になります。

「八尺鏡野」-「小松」-「御正体山」-「大和田町」

「八尺鏡野」は、皇位継承(神皇正統の天皇に登極したこと)を昭示する(鑑定する)地文ですから、この串呂は小松天皇が皇位を継承された内伝の天皇であることを立証する神風串呂です。

【参照】小松天皇 (興良・おきなが) (№62)

(5)守義と御正体山の神風串呂
「母山」(大阪府泉佐野市)-「守義」(新城市作手)-「御正体山」-「高天原」(鹿嶋市)

この神風串呂は「守義(守永親王)の御母の御正体は高天原にまします。」と解釈します。

三浦芳聖は守永親王(興国天皇)の御母「西園寺公顕の女・御匣殿藤原清子」の本津神霊が「万幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめ)」であることを表わしていると解説しています。(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』118頁)

【参照】興国天皇 (守永・もりなが) (№52)

(6)東京都千代田区皇居と御正体山の神風串呂
「弓削町」(大阪府八尾市)-「御正体山」-「皇居」(東京都千代田区)

皇居に住んでいる者の正体は「弓削」であるという神風串呂です。(三浦芳聖著『神風串呂』第161号・第二章4頁)

弓削(ゆげ)とは、宇佐八幡宮神託事件で有名な「弓削道鏡」の故事により、臣下の身分で皇位を伺う(盗む)者、またはその精神を表わす。

皇室を尊崇・敬愛している方からは現皇室が「弓削」であるという説は理解し難いかも知れませんが、三浦皇統家が神皇正統家であるという串呂の世界では現皇室は「弓削」となります。

世界史に類例のない封建的専制政治の拠点であった江戸城(皇居)の串呂が悪いのはご理解頂けるかと思いますが、南朝革命と言われる明治維新で皇統に就き江戸城を皇居とした明治天皇の皇統は大正天皇で断絶しています。

昭和天皇の血統(実の父親)について、私は1970年頃、三浦芳聖から霊界物語として聴いていましたが、その研究が下記のような活字やDVDとなって出版されています。

 鬼塚英昭『日本のいちばん醜い日』(2007年発行成甲書房)
 鬼塚英昭が発見した日本の秘密[DVD] (2011年発行成甲書房)
 鬼塚英昭『日本の本当の黒幕』上下(2013年発行成甲書房)

【参照】
🟡三浦について(2、三浦皇統家とは)
🟡大戦防・逆面・皇居の神風串呂(№154)
🟡三浦芳聖伝 54、皇居遷都提唱運動(№176)
🟡千代田区皇居と御在所山との神風串呂
弓削島弓削上弓削」(愛媛県越智郡上島町)-「御在所山」(菰野町)-「皇居」(東京都千代田区)

【参照】日本の支配構造⑤表天皇の系譜、昭和天皇は何者か?

(7)神皇紀の記録を立証!新串呂解明3-⛩元伊勢内宮と〽御正体山の神風串呂(№376)

「⛩出雲大社」-「⛩🔴原神社」」-「⛩🔴場神社」-「⛩元伊勢内宮」-「〽朝🟣山」-「⛩朝🟣山神社」-「公文名くもんな」-「⛩富士浅間🟢神社」-「🔴三郷みさと鴨狩津向かもかりつむき」-「〒久那土くなど郵便局」-「⛩浅間🟢神社」-「道」-「⛩浅間🟢神社」-「⛩北東本宮ほくとうほんぐう小室浅間🟢神社」-「御正体みしょうたい」-「◎🔴原市役所」-「神房」

💖拙稿を最後までお読み頂き感謝いたします。🥰💝😂



🔴神風串呂を学びましょう!

串呂哲学研究会では、今日では入手不可能な三浦芳聖師の著書を復刻するのに多くの時間と労力を掛け、採算を全く考慮せず、串呂図、表紙画像、系図、中扉などのCG画像作成のために多くの費用を掛けて参りました。

これは、我が日本国と日本民族の将来を案ずればこそであります。皇祖神・天照大御神が、私達日本民族のために、苦心惨憺、長期間を掛けて構築して下さった神風串呂を学びましょう!


🟢後醍醐天皇の皇位を継承したのは誰かについて、歴史資料を示し、さらに串呂で証明した串呂哲学の概説書かつ神風串呂の入門書!


💟串呂文庫

🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
🟠三浦芳聖 著「神風串呂神伝」
🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(デジタル復刻版)
🔴神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(鈴木超世志)


🔴バックナンバー(総合)

🟡情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

🟡前号(№209)
🟢次号(№211)

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会 
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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読者の皆様方のご支援に感謝しています!三浦芳聖先生の著書を復刻し、地文の住所を新住所に改め、プロのグラフィックデザイナーに依頼して串呂図のCG化を推進しています。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。