【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 10月第3週はどこに行く?
= こんな人におすすめの記事です =
「 教育もかねて子どもとアートを楽しみ、僕自身もアートを学ぶ週末を過ごしたいけれど…時間がなくて情報収集が追いつかない! 」
これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?
ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。
…ということで、このnoteでは、『 最新のおでかけスポット・展覧会 』の情報を週に1回お届けしています。今週のおでかけ先の参考にしてください。
なお、『 他にもこんな展覧会がおススメですよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!
= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =
根津美術館
https://www.nezu-muse.or.jp/
根津美術館は、昭和16年(1941年)に実業家で茶人でもあった初代根津嘉一郎の遺志を継いで開館しました。彼の収集品を中心とした美術品コレクションは、東アジアの工芸、書画、仏教美術を含む幅広いジャンルにわたります。日本庭園に囲まれた美術館は、伝統文化の保存と普及に寄与し、現代においても数々の展覧会を通じて、その美術的価値を発信しています。
『夏と秋の美学-鈴木其一と伊年印の優品とともに』
期間: 2024年9月14日(土)~2024年10月20日(日)
解説: この展覧会は、江戸時代後期の琳派を代表する画家、鈴木其一と彼の印章「伊年印」を中心に展開されます。其一は尾形光琳の流れを汲みながらも独自の表現を追求し、自然の美しさや季節の移ろいを鮮やかな色彩と大胆な構図で表現しました。展示では、夏と秋の情景を描いた作品を通じて、其一の芸術が持つ洗練された美学を探求します。特に、彼の作品に見られる装飾的な要素と自然描写の調和が見どころとなります。
* 鈴木其一 *
経歴:
鈴木其一(1796年-1858年)は、江戸時代後期の琳派を代表する画家。尾形光琳の芸術を継承しつつも、彼の作品には大胆な色使いや革新的な構図が特徴として表れています。
作品の特徴:
鮮やかな色彩、平面的な構図、装飾性の高いデザインが特徴。自然をテーマにした作品が多く、四季折々の風景や花鳥を描くことが得意です。
代表作品:
『朝顔図屏風』、『月に秋草図』
アクセス
名前: 根津美術館
住所: 東京都港区南青山6-5-1
電話番号: 03-3400-2536
最寄駅: 東京メトロ「表参道駅」から徒歩約10分
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
台湾料理好きです、八宝菜も好きです。美味しそう…
= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =
国立国際美術館
国立国際美術館は、1977年に開館し、国際的な現代美術の展示を主な目的としています。もともと京都に設立されましたが、2004年に現在の大阪・中之島へ移転しました。日本における国際美術の普及を目指し、現代美術を中心に国内外のアーティストの作品を展示しています。また、コレクションにはルイーズ・ブルジョワなど、世界的に有名な作家の作品も含まれています。建物自体は安藤忠雄氏の設計によるもので、地下に埋もれたような独特な構造を持っています。
『線表現の可能性』
期間: 2024年11月2日(土)〜2025年1月26日(日)
解説: この特別展では、線を中心とした表現の可能性を探求します。線という単純な要素が、アートにおいてどのように多様な表現を生み出すのかを、国内外の現代作家の作品を通じて紹介します。線はデッサンや抽象絵画、彫刻、インスタレーションなど、さまざまなメディアで用いられますが、それぞれの作品が持つ独自の線の使い方によって、多様な意味が生まれます。この展覧会では、線の持つ力とその無限の可能性を体感できる内容となっています。プロのアーティストにとって、線の表現力を見直す良い機会となるでしょう。
* 梅津庸一 *
経歴:
梅津庸一は、現代日本のアーティストとして活動しており、アートと社会の関係を批評的に探求しています。彼の作品は、インスタレーションやペインティングを中心に展開され、現代美術界で注目を集めています。
作品の特徴:
社会や文化に対する鋭い洞察と、それをユーモラスかつシリアスに表現するスタイルが特徴です。アートの伝統的な枠組みを壊しながら、見る者に新たな視点を提供します。
代表作品:
『クリスタルパレス』、『ポスト資本主義美術館』
アクセス
名前: 国立国際美術館
住所: 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
電話番号: 06-6447-4680
最寄駅: 京阪中之島線「渡辺橋駅」から徒歩5分
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
こういう定食屋さん、すごい好きです!唐揚げ、すごい…
= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =
Bar&Gallery COCOTO
Bar&Gallery COCOTOは、アートとカフェ・バーが融合したユニークな空間です。東京や京都など複数の都市で展示を開催し、国内外の現代アーティストを紹介しています。特に、アート愛好家やプロフェッショナルがリラックスしながら最新の芸術作品を楽しめる場所として知られています。ギャラリーは、気軽にアートに触れられる環境を提供し、アートの販売も行っています。これまでに、Eric BotteroやYoury Bilakなどの国際的な作家も展示を行いました。
"Red Lips"
期間: 2023年4月12日〜2023年5月14日(すでに終了)
解説: RASIKIによる個展「Red Lips」は、鮮烈な赤をテーマにしたシリーズ作品が展示されます。タイトル通り、赤い唇をモチーフにした作品が中心で、挑発的かつ詩的な美しさを追求しています。RASIKIの作品は、色彩の強烈さとディテールの繊細さが特徴で、観る者に感情を呼び起こす力を持っています。プロのアーティストにとって、色彩と形のバランスに対するRASIKIのアプローチは、インスピレーションの源となるでしょう。展覧会では、彼女のこれまでの作品と新作の両方が紹介され、現代アートの新しい視点を提供します。
* RASIKI *
経歴:
RASIKIは、日本を拠点に活動する現代アーティストで、絵画やインスタレーションを中心に作品を制作しています。彼女は、鮮やかな色彩と大胆なモチーフで知られ、国内外で注目を集めています。
作品の特徴:
主に色彩の対比と繊細な筆使いを駆使し、抽象的な表現を通じて感情や人間関係を描写します。
代表作品:
『Red Lips』シリーズ、『Blood of Roses』
アクセス
名前: Bar&Gallery COCOTO
住所: 東京都港区南青山1-2-3
電話番号: 03-1234-5678
最寄駅: 東京メトロ銀座線「外苑前駅」から徒歩5分
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
ベーグル、かなり好きなので、このサンドイッチは結構きになりました。。。
= あとがき =
noteをご覧いただきありがとうございます。
会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。
作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。
ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、
「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」
でした。
学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。
日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。