須藤二夢

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最近の記事

オールドカメラに思いを馳せる ~Zorki4、お前壊れてないか?編~

Youtube で海外の方のZorki4の使い方動画を見たり実際に外で使ってみたりして、最近Zorki4の使い方がようやくわかってきた。 また、ネットでいろいろ資料を探していたところ、私のZorki4はPM1735型?というらしい。軍艦の黒い部分上部に装飾があるからだとか。マニアは見た瞬間にわかるんだろうなぁ(偏見)。 そんなマイZorki4だが、使い方がわかると同時にオールドカメラ故の故障問題も露見してきた。 今回はそんな故障問題をいくつか紹介しようと思う。 問題点①

    • 良い曲。②~Yonawo : 哀してる~

      Yonawoは福岡発の4人組バンド。Jazzyでチルな音楽性と、ボーカルとキーボードを務める荒谷さんの瑞々しい歌声が個人的にめちゃくちゃ好きなんですよね。 哀してるはYonawoのセカンドアルバムの「遥か今」に収録されていて、哀してるだけでなくこのアルバムもかなりおススメ。 哀してるはこのアルバムの中ではかなりゴージャスな音の編成をしているというか、最初のストリングスとか間奏の部分とか、キラーチューンとしての気概をビシバシと感じる(と書いていたら編曲がキリンジの編曲をしてい

      • 良い曲。① ~Percels : I know how I feel ~

        先週先々週と雑記が書けず、久々に書くことができてうれしいぜ。ホントはさらさら~っと雑記を書きたいんですけどね。難しい、日本語が。 このコーナーでは私のオキニの曲をこっそり紹介しちゃいます。栄えある第一回目は、Percels の I know how I feel 。とりあえず曲を聴いてくれればこの記事を読む必要はないと思います。 Percelのことはいつぞやの記事でちらっと紹介したかな?パーセルズはオーストラリア出身で今はドイツで活動しているらしい5人組(パトリック・ヘザ

        • オールドカメラに思いを馳せる ~ピント、露光、窓辺にて編~

          先日、3週間ほど前に現像してもらったフィルムをスキャンしてもらった。 実際に写真とほとんど変わらない画像で見ると、フィルムのネガで見ていただけではよくわからなかった様々な点が浮き彫りになる。今回は何点かスキャンした写真をピックアップして、あれやこれやと言っていきたい。 まずは一つ目。 この光はおそらく夜中に川沿いのアパートを写真で撮ったものだ。周りが暗い状態で撮ったからか、絞りを絞りすぎていたのか、アパートの輪郭は暗闇と完全に同化して、規則正しい照明だけが撮れている。

        オールドカメラに思いを馳せる ~Zorki4、お前壊れてないか?編~

          僕たちebay探検隊

          ebayを使いこなしたい。ebayって何?と思う人に説明すると、簡単に言えばメルカリみたいに業者だけではなく個人が自分の持っているモノを売りに出している国際的なショッピングサイトだ。 私は最近ebayで色々な商品のページを見るのが好きで、通勤時間の間などにちょこちょこと見てしまう。その中から今日は自分の欲しいモノメモも兼ねて、ちょっと気になるモノを紹介しようと思う。 各種レコード 日本では買いずらいレコードもebayなら海外から購入することができる。特に最近気になってい

          僕たちebay探検隊

          Rainy_Sunday

          日曜日の笑点とかサザエさんが始まるころの気持ちを込めました。

          現像、できてないじゃん!

          少し前に紹介した、ソ連生まれの愛すべきオールドカメラ、ゾルキー4とジュピター8で写真を撮っていたところ、先日フィルムを使い切ったので「現像」をしてもらった。 「プリントはしなかったんだ?」と思ったアナタ、賢いです。 フィルムを渡すときに「店員さんは現像のみにしますか?」って確認を取ってくれたんだけど、私はてっきり「現像」というのはプリントまで含めたことを指すのかと思って、ボンヤリとしたまま了承してしまった。 ただ結果的に、この「現像のみ」がオールドカメラを扱う上での気づきを

          現像、できてないじゃん!

          Future Bass に思いを馳せる③ ~ドラムブレイクって大事編~

          亀より遅い進捗でFuture Bass(FB)を作っている今日この頃。 ビルドとドロップの間に入れるカッコいいドラムブレイクが全然思い浮かばない!ドラムブレイクのないFBってのはチャーシューのないラーメンみたいなもんで、無いと寂しいし、その寂しさを埋めるためには入れないことを前提にした設計をしなきゃいけないと個人的に思う。ただ、ラーメンは自分の好きなタイミングで豚を食べられるし、最悪残してもいい(良くない!)のに対して、音楽は聴く側がドラムブレイクのタイミングやそれ自体を選

          Future Bass に思いを馳せる③ ~ドラムブレイクって大事編~

          オールドカメラに思いを馳せる

          ちょっと私生活が立て込んでいてなかなかPCの前に座れなかったので、自分の持っているカメラを軽く紹介しようと思う。 そのカメラとは、ゾルキー4。なんと旧ソビエト連邦製のカメラなのだ。そしてレンズも同じく旧ソビエト製のジュピター8。これはeBayでウクライナ在住の方から購入した。 Zorki 4 は、旧ソ連のモスクワ近郊のクラスノゴルスクにあるKMZ 社が製造した、ライカ スレッド マウントの35mm レンジファインダー カメラです。ЗОРКИЙ = Zorki は、ロシア語

          オールドカメラに思いを馳せる

          Future Bassに思いを馳せる② 火の鳥コードわからないよ編

          前回はBPMについて書いたので今回はコード進行について書きたいと思うのだけれど、残念ながら私はコード進行がよくわからないんだよね……。ドミナントとかトニックとかそういった理論に関しては一応の知識を持っているけど、じゃあ自分でこのメロディにあったコード進行だとか、こんな雰囲気のコード進行だとかを作ってって言われるとまあ無理だよね。結局作曲の試行回数が足りないから、スッと状況に合うコードを取り出せないだけな気がするけど。 閑話休題。 FBのコードはテンションコードにしたりだと

          Future Bassに思いを馳せる② 火の鳥コードわからないよ編

          Future Bassに思いを馳せる①

          Future Bassを作ってみよう!と意気込んだものの、結局うまく作れない今日この頃、せっかくだしFuture Bassのエッセンスについて書き起こしてみよう。 ①:曲の構造 Future BassはEDMの一種なので、EDMの例にもれず、 バース → ビルド  → ドロップ  の順番になっている。 ②BPM これはあくまで私の所感だけれど、Future BassのBPMは130後半から170くらいに収まっている印象がある。これはEDMの中では早いのか遅いのかというと、

          Future Bassに思いを馳せる①

          Future Bassに思いを馳せる⓪

          Future BassというEDMのジャンルがある。「ジャンルがある」と言っても厳密な定義づけをされているわけではなく、なんとな~く曲を聴いた人がなんとな~く「う~んこれはFuture Bass!w」といえばその曲はFuture Bassとなるようなそんな感じの緩い区切りのジャンル(間違ってたらゴメンね)。最近は可愛い女性キャラの絵とどこかからサンプリングしてきた萌え声素材を使ったKawaii Future Bassなるものもあるらしい。 最近はそんなFuture Bass

          Future Bassに思いを馳せる⓪

          真空管アンプに思いを馳せる〜導入編〜

          3日何かを続けるってのは、大したことだと思うんですよ。自分へのご褒美にアイス買っちゃった。 最近買ったアンプの話。アンプとは何ぞや?と思う人に簡単に説明すると、アンプっていうのはエレキギターから送られてきた電気信号を増幅する機材なんですね。その電気信号を音声に再変換することで、エレキは大きな音を出せるっていうカラクリ。 今までは NUX mighty air というアンプを使っていて、コイツはギターとアンプを無線で繋げられて、iPhoneのアプリを経由して音を加工できちゃ

          真空管アンプに思いを馳せる〜導入編〜

          HEICファイルに思いを馳せる

          我ながらよく二日連続で日記を書くことができたと思う。 本当は紹介したいモノが何個かあったのに、思いもよらない障害でiPhoneからWindowsへの写真取り込みがうまくいかなかったんだよね。。。 その障害とはって問われると、どうやらiPhoneではiOS11から画像のファイル形式が「JPEG」からより高効率な「HEIC」に変更されているらしい。 それで、WindowsはHEICファイルを開けないものもあるらしくて、たまたま私のPCがそうだったと……。 でもいろいろと対

          HEICファイルに思いを馳せる

          ぺんぺん草

          突如としてお前はノーベル文学賞を獲れるという啓示が降ってきたのでぺんぺん草という銘を掲げここに随筆をしたためようと思います。日本の3大随筆といえば徒然草、枕草子、方丈記ですが、500年後の3大随筆は私がこれから書くぺんぺん草、桃の缶詰、あと何かになり、ネオ古今和歌集にはサラダ記念日が収録されていることでしょう。 というわけでVo.はさくらももこ、Dr.は俵万智、ギターは当方(歴3年)でバンドを組みたいと思っているので、ベースがそれなりに弾けてポスト方丈記を書く気概のある方、募