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DXを実現するために、社内コンテストを企画してみてはどうだろうか

DXを推進するため、社内でDXコンテストなるものを立ち上げる企業が増えています。※弊社調べ

そこで、参考になるのが、IBMが毎年実施しているDXチャレンジです。

このコンテストは、前提条件として IBM Technologyを活用しなければならないという縛りがあるのですが、毎年あるテーマを決めて、実施しています。

ちなみに昨年のテーマがこちらです↓

・地域社会・経済への貢献
 (例:新規事業創出)
・業界の発展に貢献
 (例:働き方改革、2025年対策)
・社会的問題の解決
 (例:災害対策、フードロス対策、バリアフリー、高齢化社会対応、
    子育て、教育問題解決)

昨年(2020年)の実績は、こちらで確認することができます↓

最新テクノロジーを活用した全く新しいアイデアを創出・洗練し、早期にそれを具現化・事業化する事で地域社会や業界の発展に貢献する。
取り組みを通じて参画企業様の新規事業立ち上げや人財育成のご支援し結果として地域社会におけるDXテクノロジーの幅広い活用を促進する。

↑という目的があるのですが、こういった取り組みを自社内、自組織内で実施してみるのはいかがでしょうか。

少しばかりの遊び心とともに、頭の体操をする機会をつくると、DXが進むと思うのです。

楽しみながらアイデア出しができるというメリットだけでなく、実際の事業化のためのアイデア出しではない、柔軟で自由な発想が生まれるのではないでしょうか。

実務に絡めたアイデア出しだと、社風に考慮したり、誰かに配慮したり、何かのバイアスが影響して、忖度アイデアが出る気がするんですよね。

それよりも、架空の組織を前提としたコンテスト形式にしてみたり、実業務だったとしても架空部門を作ってアイデア出ししてみるなど、コンテストの建て付け自体も検討する必要はありながら、社員の自由で柔軟なアイデアを引き出すためには、かなり有効だと思います。

当然、コンテストなので、社内で展開して、コメントをもらい、DXに向けての方向j性のヒント的なものも出てくるはずです。

なので、DXコンテストは、実施する価値があると思います。

早速、クライアントに提案してみようと思います。



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