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andymoriは若者とともにある

andymoriが話題になっている。 そんな日がまた来るとは。彼らが活動を止めてから10年が経つ。 その月日の速さに目が回りそうになる。 andymori「すごい速さ」 1分47秒という短めの曲。 andymoriらしさは間違いなく凝縮されていて、あっという間に過ぎ去っていく時間、夏、人生と響きあう。  この感覚がわかる気がする。  ドラマや映画で世界が終わるとき、隕石や宇宙人や地殻変動やウイルスやらすごいことが起きて、世界が大騒ぎして、壮大な音楽が流れてというイメージ

不思議な情緒

今日は出かけた。 それなりに楽しく。 だけどさっき寝る前にまた死にたくなった。 あーやっぱり死ぬ準備をしようって。 そして布団に入ってわたしは死ぬんだと涙が出た。 まるで身内や友達が死んでしまうような他人事な感覚で、わたしは死ぬんだって。 死にたいのにわたしは死ぬんだと泣く。 死ぬのがほんとはいや? 死にたくない? いや、 わたしは死ぬんだね、そういう人生だったんだね、と嘆いて自分が可哀想で泣いているのかも知れない。 家族が悲しむのはわかってる。 でも死に

ユルスナール「黒の過程」レビュー

マルグリット・ユルスナールが描く、中世ヨーロッパを生きる錬金術師ゼノン(実在はしない)の生涯を追った歴史ファンタジー。 本作はユルスナールにしては珍しく三人称視点の文体で書かれてある。 ユルスナールといえば主人公の心の奥の奥、無意識の領域まで入り込んだ一人称体が有名だが、三人称だとどうだろう?とやや不安を抱きながら読書開始。 すぐに予感は的中した。 読みにくい! 人物を名前だけ出して何の描写もせずに動かしていくので、読者は人物が頭に描けずに物語を追っていかなくてはならず

気持ちの良い晴れ間

皆さんの場所がどうだったか知り得ませんが 今日はいい天気だった 「今日はいい天気だ」 と何度つぶやいただろうか? それぐらい気持ちのいい天気だったので 外に出て公園でも行って 青空の下運動してみたり ベンチでゆっくりしてみたり 近場をドライブしたり カフェでお茶したりしました と言えればよかったのですが、引きこもりです まったく外に出ることなく 親の髪の毛を切ってあげて、ボードゲームで遊びました 空の天気に言わせれば、なんてもったいないのでしょうか 通常運転、そんな

連れてってやる

 家に帰ると俺は、空元気を置き去りにして来た憂鬱な病室を思い浮かべた。食事の時分きまって発熱に苦しむ夏希が、看護師か誰かに手伝ってもらいながら夕餉を食べているんやないかと、そんな事を考えてまう。悪寒に慄えながら「兄ちゃん、明日も来てな」という妹に、俺は笑って「当たり前や」と答えたんやけど、夏希を見るのが辛かった。 「せや。兄ちゃん。うち、あそこへ行きたいな。兄ちゃんが連れてってくれた夜の松原の浜。あっこは星が綺麗やったな」 「父ちゃんや母ちゃんに内緒で夏になったら連れてってや

何だかもったいない気がします。

どうもαです。今日は全国的に強風ですね。パラダイスもかなり冷たい風がビュービュー吹いております。朝から野球してきましたが辛かったです。今日もよろしくお願いします。 いよいよ開幕なのですが。 今日はMLB開幕です。注目のダルビッシュ対大谷から始まります。しかし商売上手のMLBもちょっと外してしまった感じですね。この組み合わせを日本でやればガッポリだったのですが、韓国開催なので効果半減です。元々パドレスに韓国選手がいたので韓国開幕戦が決まっていたのですが、今思うと大谷ドジャース

足があると思ったら、ただの足跡だったぐらい肩透かしな時代

僕は過去に書いた記事で100スキ貰っている。 スキがたくさん。 でもこれは形だけ。 その時は僕の記事が良いと思ってスキしてくれた人も、今は良いと思ってないだろう。 記事へスキした事実すら忘れているかも。 この記事は足跡。 そこそこ大きな足跡かもしれない。 だけど常に新しい足跡は出続けている。 どれだけ大きな足跡を遺したところで、他にリアルタイムで出てくる無数の足跡にかき消される。 言うなれば写真だよね。 記録としては残ってるけど、その人はもうこの世にいなかったり、

【J1 第4節】北海道コンサドーレ札幌×FC町田ゼルビア

Jリーグ Division1 第4節 北海道コンサドーレ札幌vsFC町田ゼルビアの試合を視聴した。 開幕からの3試合、札幌は0勝1分2敗の19位、町田は2勝1分0敗の2位に位置する。対象的な開幕スタートとなった2チームの試合となる。 試合前のプレビューとしては、どうしても札幌にとって厳しい試合になりそうな予感がした。 1. 北海道コンサドーレ札幌 スタメン札幌のフォーメーションは3-4-2-1となる。 札幌は前節から3人の選手を入れ替えた。 この試合の先発となる右サイ

モノを手放す理由を明確にする

モノを手放す理由前回のコラムでは『モノを買う時の理由を明確にする』というお話をしましたが、モノを手放す理由も明確になれば、モノは増えにくくなっていきます。 モノがあるから「捨てなくちゃ」とか「捨てられない」という悩みが出てくるんです。 モノが無ければ、そもそも悩む原因がありません。 手放す理由を明確にして、モノが増えにくい体質作りをしませんか? 明確に。とは?『お片づけしよう!』と思い立ち、家にあるモノを片っ端から捨てていくのは、おすすめしません。 なぜなら…明確になら

空の測度、守破離、そして未知。

今日は3月3日、雛祭り。家を出た瞬間に全身に吸い込まれてゆく、ひんやりとした空気。冷たいけれど、どこかスッキリとしていて、春の訪れを予期する静かな冷たさです。 そんな静かな冷たさに浸っていると、不思議と自分の内側の体温が緩やかに感じられてくるのです。毎朝の空気との出会いはひそかな楽しみ。質感、温度、軽やかさ。 ふと、空を見上げると雲ひとつない爽やかな青空が広がっています。空の青も時間が経つにつれて淡い青から深みのある青へと変わってゆく。空の青のグラデーションには、流れる時

器のサイズ

小さな茶碗に水を入れ、石を投げ入れると茶碗が壊れる。 大きな茶碗だと、茶碗は壊れないけど水があふれる。 更に大きな茶碗だと、水があふれるけれど、その量は減る。 茶碗ではなく大きな水たまりなら? プールなら? 湖なら? 海なら? それが器のサイズ。

黄金道路 #1

 襟裳岬は、日高山脈の最南端に位置し、太平洋に向かって突き出た岬である。  岩礁群が海上にまで伸び、白波が洗っている。  語源はアイヌ語でオンネエンルムである。  オンネは大きい、エンルムは突き出たところを意味しており、幕末の松浦武四郎は、遠くから襟裳岬を望むとネズミ(エルム)が伏せたように突き出ていると当時の日誌に書いている。また海中の大岩が点々と連なり、ネズミの尾のようだと記している文献もある。  その昔、千島列島、樺太(サハリン)から東北地方北部まではアイヌ民族の土地で

1月のプレイリスト。

2024年1月のプレイリスト。

12月のプレイリスト。

2023年12月のプレイリスト。 Jusqu'à ce qu'un jour voir encore♪