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足があると思ったら、ただの足跡だったぐらい肩透かしな時代


僕は過去に書いた記事で100スキ貰っている。

スキがたくさん。

でもこれは形だけ。

その時は僕の記事が良いと思ってスキしてくれた人も、今は良いと思ってないだろう。

記事へスキした事実すら忘れているかも。

この記事は足跡。
そこそこ大きな足跡かもしれない。
だけど常に新しい足跡きじは出続けている。
どれだけ大きな足跡きじを遺したところで、他にリアルタイムで出てくる無数の足跡きじにかき消される。

言うなれば写真だよね。
記録としては残ってるけど、その人はもうこの世にいなかったり、写っている建物は取り壊されていたり…。

瞬間の保存。次の瞬間には失われている。

諸行無常。


チャンネル登録者数が10万人を達成したとして、その段階で初期に登録していた最初の2万人はもう関心がなくなっているかもしれない。


クリエイターはチャンネル登録者全てを生足リアルタイムファンだと思ってるのかもしれないが、実はただの過去であり記録。足跡しゃしんなのかもしれない。
再生回数が落ちてきても、チャンネル登録者数は減らないから。


今の時代は足跡すうじが多すぎる。
数字という分かりやすいものは溢れているのに、中身と差がある。

時代は形だけになってるのかな。

記号という幻想を追い求める虚構の時代だ。

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