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Microsoft365によるDX化の実現をサポートする会社のブログです。 Power…

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Microsoft365によるDX化の実現をサポートする会社のブログです。 Power Platformを中心に、DXの考え方などを発信 https://pot-cross.com/

最近の記事

DXで採用するツールは何がいいのか?

みなさんの業務でDXをする場合はまず何を考えますか? 実際に業務DXの相談をいただくことが多々あります。 相談されていると、最近はどんなツールがいいのか?という話題が多いですが、ツールは何がいいのでしょうか? 新規ツールベースで話されることが多い相談を受けて、まず話題になるのがDXのためのツールのお話です。 最近のツールはどれがいいとか、 他社事例ではどのツール使ってる! など、ツール中心の話題になることが多いです。 確かに最新のツール使ってたりしたほうがかっこよく見えます

    • 自動メール送信をパーソナライズする

      前回の記事ではExcelをデータベースのように利用し、データによって送信する、しないを切り分けれるようにしました。今回はExcelで管理しているデータとMicrosoft365のPowerAutomateの機能を利用して、簡単なパーソナライズを行うことにします。 パーソナライズによる業務上のメリット パーソナライズすることにより、一斉送信感が薄れ返信率や対応率がUPする効果が期待できます。 メールの最初の宛名が、「対象者各位」や「担当者各位」と記載するよりもバイネームで記

      • 自動化した通知をExcelデータによって切替えるメリットとその方法

        前回の記事では、通知の送信先をExcelで管理できるようになりました。これはExcelをデータベース代わりに利用していることになります。この仕組みをさらに発展させることにより、Excelのデータを変更するだけで通知が不要なかたにはメールを送信しないようにしましょう。 利用が想定される業務今回の内容が活かされる業務としては、毎月の提出物などのリマインド業務で、すでに提出済みの方には通知したくない場合などに役立ちます。 Excelデータによって送信切り替えするメリット使い慣れ

        • 自動化した通知の宛先をExcel管理するメリットとその方法

          前回の投稿ではリマインド通知をPowerAutomateを利用して自動化しました。前回時点での課題として、送信先の宛先が固定になっているので、こちらをExcelから取得するように変更していきます。 送信先をExcel管理するメリット送信先をPowerAutomateの中で管理していると、送信対象者が増えたりした場合、毎回PowerAutomateを修正する必要があります。PowerAutomateの編集画面を開くということは、意図しないうちに他の部分も修正してしまい、変更す

        DXで採用するツールは何がいいのか?

          リマインド通知を自動化するメリットデメリットとその方法

          リマインド通知業務業務を行っているとリマインド通知や毎月の提出物の依頼通知など、定型文を決まったタイミングで送ることがあります。 例えば、毎月の勤怠実勢の提出依頼でしたり、請求書の提出締め切り期限のお知らせなどがあります。 これらの業務を手作業で行うと、担当者の休暇などによる送信忘れなどが発生します。 毎月同じメールを送信しているのなら、PowerAutomateで毎月決まった日時に送信するようにすることで、送信忘れをなくして業務効率化を行いましょう。 PowerAutoma

          リマインド通知を自動化するメリットデメリットとその方法

          現場主導DXのすすめ

          私の実体験から感じたDX私はERPパッケージやSaaSの開発、企画、コンセプト策定をしてきた。 その過程で多くのユーザーの方や現場で実務を行ってるかたのヒアリングを行い、コンセプトに落とし、実装しデリバリーしてきました。 その後、現場に近い方の意見を拾いながらSaaSなどのITツールを導入し、DX支援を行ってきたわけですが、これらの経験で感じたことがあります。 それは、DXをするには現場で実務をよく知っている方が行ったほうが、業務効率化を行えるということでした。 導入したI

          現場主導DXのすすめ