PowerAppsでイベントタイムキーパーを作った話
最近は、ローコードはローコードでも、AlteryxというローコードのETLツールのお仕事でAlteryxばかりさわっている気がしますが、梅雨入りした日本列島のみなさん!いかがお過ごしでしょうか?
もちろん、ローコードつかってDXしてるよ!という反応、ありがとうございます。
Alteryxってなんぞや?という声が多ければ、Alteryxの記事も書いていこうと思いますので、スキのクリックをお願いします。
今回は、タイムキーパーアプリをPowerAppsで作成した話です。タイムキーパーが必要な場面としては、イベント系があるときのです。よく利用される場面としては学会などの発表や、なんちゃら総会と呼ばれる会社のイベントのときに、発表者や会場のセット替えの設営スタッフとの時間共有などになります。
無料のタイムキーパーはWEBにころがってるよ
タイムキーパーは利用される機会が多いので、作成してほしいと依頼が来た場合、まずは既存のものを調べて利用できないか?を提案します。作らないほうが手っ取り早いし費用もかからないですから。
ということでちょっと調べるだけで、時間になったらベルを鳴らしてくれるWEBアプリやベルがなる時間を3つまでセットできるアプリやら、キッチンタイマーくらいの機能のタイムキーパーならすぐに見つかります。
これらで事足りるなら、そのまま使うほうがいいでしょう。何度も頻繁に利用するような機能でないでしょうし、既存のものはある程度利用されてるので不具合にあたる確立も低いです。
なにより無料で利用できるならそれでいい気がしてきます。
開発理由は、要件満たせなかった
それでも作成してほしいとのことでしたので作成しました。
理由は、要件を満たせなかったからですね。
要件の概要としては以下のような感じ
①イベント時間は1時間
②1時間のうち残りの時間は常に表示
③イベントの1セクションの持ち時間は様々
④現在開催中のセクションがわかるように
⑤1セクションの経過時間をカウントダウン
⑥セクション終了したら、セクションでの利用時間を表示
⑥セクションの持ち時間をオーバーした場合はマイナス表示で経過時間表示
⑦セクションの順番は決まっているので、順番に持ち時間表示切り替え
ざっと書き出してもこのくらい。
さすがにこれだけの要件を満たしてるフリーのツールは見つからなかったので作成です。
機材セッティングとか、限られた時間でセクション間の切り替えをしないといけないイベントでしたので、作成メリットもありそうでして、イベント後にお話をきいたところ関係者から好評でしたとの感想もいただきました。
PowerAppsでなら短時間開発
で、これの相談が来たのが、イベント前日の午後②時頃でしたので、次の日はイベント日という当然のことながら、明日までに作らないといけないのですが、明日渡したら動作確認をしてもらう時間もないですし、ということで相談いただいた日に作成し、その日のうちにお渡しからのフィードバック等々修正をへて、イベント前日中には完了でした。
相談いただいた時点でPowerAppsでとのことだったので、短時間開発できました。
どんなアプリを作ったのか?を見てみたい方、作り方を知りたい方は、弊社ホームページより、相談内容を「タイマーアプリを知りたい」と記載のうえお問い合わせください。30分の無料相談会を開催しますので、その中で知りたいことなどを実物見ながら相談できますよ。お気軽にどうぞ。
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