DXを阻むものは、それEXCELでもできる。だ

DXをすることにより、業務を効率化することは、人手不足のこの時代には必須だ。人手不足でなくても業務効率化して、空いた時間で他のことをすればいいのだ。新規事業にチャレンジしてもいいし、もっと業務効率化して早く帰宅したっていいじゃないか。成果物が同じなら楽したほうがいいじゃないか。ということで本日もDXのリアルを語っていきます。

現代業務では必須ツールのExcel

ほとんどの業務で使われているITツールがExcelだ。
計算するとき、表を作るとき、なんなら請求書などの書類作成にも使われている。
いろいろな関数を使えて、いろいろな計算はできるし、グラフや表をつくるのもサクッとできる。
沢山のシートに分けてデータを管理したり、シート間でセルの参照だってできるから、シートをまたいだ計算だってへっちゃらだ。
マクロを組んで、PDFなどの別ファイルにしちゃうことだってできる。

エクセレントなセル

ExcellentなCellということでExcelなのだが、本当にいろいろなことができる。いろいろなことができるがゆえに、大抵の業務はこれで事足りてしまう。そう、Excelでできてしまうのだ。
今のExcelはオンライン版もあるし、あらかじめセルに計算式を作っておけば、ある程度自動で計算して、グラフや表にして報告できる形に仕上げることができる。
だから、計算フローを可視化することで処理が把握しやすくなるようなローコードツールがあったとしても、Excelに慣れている方に説明すると、「それ、Excelでできますよ」となる。
ええ、Excelでもできますよ。
プログラミングをバリバリやっているエンジニアに、業務で使ってるExcel見せたら、それプログラミングでできますよ！って返ってくると思うが、同じことだ。それ、業務する人がみんな理解できるレベル感ですか？
実際に頑張ったら、給与計算、勤怠管理などの今ではSaaSを使うことが当たり前な領域などもでもExcelだけでできるだろう。
確かにExcelはだれでも使える有名なツールだ。

メンテナンス性考えてますか

優秀なExcelは業務を続けているとどんどん肥大化してくる。
そのExcelは作者しかわからないどころか、作者もどうなってるか理解できなくなってるパターンはしばしば。
例えば、シート間でデータを参照し合って計算して、結局元データがどこからきたのか把握しきれない。その結果、間違っていたとしてもどこが原因なのか？特定に時間がかかるどころか、特定しきれないことも。
便利な機能がたくさんで業務効率化しようとしたのに、業務が不明になってませんか？
担当者が変わるたびに引き継ぎをして、秘伝のタレのように何年も積み上がって再現できないことも。
実際に業務してる方からは、怖くて変更なんてできない！という悲痛な叫びを聞いたことは何度も。

業務は継続しなければならない。担当が変わっても、業務に変更があっても。そんなときの秘伝のタレを作れる熟練の方が常にいるわけではない。そんな状況を変えるのがMicrosoft365などのローコードなどを利用できる市民開発者。ローコードで型を決めて、手順をコードに落とし込んで置くことで、処理を把握しやすいようにキープしておく。
最近では大手企業がDX推進のために市民開発者の育成に力をいれるほどの注目されてる市民開発者。
弊社では市民開発者になるためのMicrosoft PowerPlatformなどのローコードを利用したトレーニング講座を開催しているだけでなく、無料のDX相談会を開催していますのでホームページよりお問い合わせください。

PotCross GK.