見出し画像

DXで採用するツールは何がいいのか?

みなさんの業務でDXをする場合はまず何を考えますか?
実際に業務DXの相談をいただくことが多々あります。
相談されていると、最近はどんなツールがいいのか?という話題が多いですが、ツールは何がいいのでしょうか?

新規ツールベースで話されることが多い

相談を受けて、まず話題になるのがDXのためのツールのお話です。
最近のツールはどれがいいとか、
他社事例ではどのツール使ってる!
など、ツール中心の話題になることが多いです。
確かに最新のツール使ってたりしたほうがかっこよく見えますし、古臭いUIツールよりも新しいモノのほうがUIもよく、使い勝手が良さそうにも見えます。
また、他社が導入して成功したツールを入れたら、いい感じにDXできそうな気もしてきますし、失敗がなさそうにも感じます。

問題は本当にツールなのでしょうか?

ツールベースの議論になりやすのですが、ツールが問題なのでしょうか?
ツールの導入事例では、他社ではさもいい感じにDXできてるように紹介されていますが、表向きと実際は、、、、、どうなんでしょう?
イベントでの発表など聞いていると3割増くらいで話してるだろうなー!という感覚ですので、、、まぁ、誰しも報告するときはよく見せたがるものです。
ちょっと話がずれたので、話をもどすとツールって単なる手段ですよね?
手段ということは、必ず何をどうしたい!という具体的なゴールがあるはずです。
そのゴールとは、何かしらの非効率な業務を改善することがDXをおこなうことのはずですので、業務での課題が明確化されていることが必要です。

以前にもツールは入れてたでしょ?

以前もツール入れてみてワークしなかった!という相談内容も多くいただきます。
導入の決めてが、他社が使っていたから!ということもしばしばです。
他社と同じ課題を抱えていて、業務メンバーのITリテラシーも同じような感じでしたら間違っていない判断基準だとは思います。
だって、ゴールと現状が同じだったら、効果出る確率高いと判断できるじゃないですか!
これが、課題が違ってたら結果は出ないし、ワークもしない。それどころか導入コストかけて面倒くさい業務増えている!なんてことも。

基本は業務を明確化することから

重要なのは業務の課題を明確化してからツールを選ぶこと。
業務に関しては現場で業務しているかたが詳しいし、課題感もあると思うのですが、これを明確化しておくことが重要です。
そのうえで、課題を解決してくれてるのに自分たちにあったツールを選ぶことが重要になってきます。
自分たちにあったツールを選ぶには、少しばかりITツールで何ができるのか?
そもそもすでに導入してるツールで実現できるのではないのか?という判断ができるようになる必要があるので、少しばかり勉強が必要になってきてしまうのです。

弊社では、そんな少しばかりIT知識向上のお手伝いでしたり、無料相談会を開催しています。
業務効率化できるDX人材になりたい方など、ホームページからご相談お待ちしてます。

https://pot-cross.com/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?