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魔法つかいを志す僕らのために


小説やエッセー、あらゆるものを書くときに気をつけていることがあります。殊に戯曲を書くときは、よりいっそう気をつかっているかもしれない。


それは、じぶん以外の人間は、ここまで言わないだろうというところに、あえて足を突っ込んでいくこと。それでいて等身大で、嫌味なく、断言もせず、伝わるか伝わらないかの瀬戸際を攻めるように、意図を擬態する。


これが僕にとっての美しさで、書き物だけでなく、演劇づくりに際しても、この意識は絶えず持ちつづけている。

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好きなものを好きなように書くために、noteを書いています。だから、このマガジンは僕の「スキ」で溢れてるんだと思います。

創作生活

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「創作」と「生活」をつなげることをコンセプトにしたマガジンです。週1回以上の記事更新。エッセー・小説・感想文・戯曲……多種多様なジャンルの…

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもていねいに書きますので、 またあそびに来てくださいね。